その１、不妊に悩む
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不妊に悩む
１９９８年にとな子は結婚した。 もちろん、子供も欲しい。 その時は、まだ｢不妊｣と言う言葉が人事のように 聞こえた。
結婚生活も１年、、、２年、、３年、、と過ぎ、 やはり周りの方々からの
「子供はまだ？」
と言う言葉が頻繁に出てくるようになった。
あっ、、そういえば、そうだな。。
共働きの忙しい毎日に流されて、なかなか 子供が授からないなあ。。
両親に初孫見せてあげたい。
そして、介護の仕事をしている高齢者の方々も待ちわびている。
ちょっとしたプレッシャーもあったが、
自分自身が何よりも子供が欲しい。
２００２年の３月に思い切って産婦人科に不妊相談に行く。
行く前にパパさんには
検査内容によっては一緒に来てもらって
検査するかもしれないと
伝える。
初診はまず１人で行く。
妊婦さんがいっぱいいる～。
とな子みたいに不妊相談できている人って
他にいない感じ。。いいなあ～。みんな幸せそう。。
医師の話によると、子宮も体温周期も正常なのだそう。
もし、きちんと調べるのなら、 子宮卵管造影検査 をしてみたらどうか？
とのことだった。
もちろん！周期にあわせて予約する。
でも、痛いのかな？？ そんな不安も抱えながら
痛みなんて子供が授かることが出来るなら
耐えられる ！！そう思い、予約日が待ち遠しかった。
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