Akashic Records

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消毒は止めましょう



 1.消毒は細胞毒性がある。そのため創傷の治癒は遅れる。
 2.消毒では、皮膚の防御機構を取り除いてしまう。
   弱酸性から中性に保たれた状態の皮膚は、細菌を繁殖させない防御機構を備えている。しかし、消毒をすることで、皮膚は強酸性やアルカリ性にpHが変化してその防御機構を失う。
 3.消毒で最近は除去できるが、2.の理由から常在細菌叢は5分から10分ほどで戻り、さらに、2.理由から繁殖し、感染を起こしやすくする。

 今、思いつく限りで、このような有害な効果があります。
 しかし、多くの医療機関では、いまだに消毒を使用しているところが多い。(当方の施設でもそうです)

 何故なんでしょうか(?_?)

 一つはニードの問題があります。一般に普及していなが為に、傷は消毒すれば良くなると思われている方が多い。また、医療機関もそれを反映しているともいえる。

 もう一つは、「今まで、これで直ってきた」ということ。医師、あるいは看護師でも、今までの経験上これで直ってきたからという思いがあります。「では、何で今まで直ってきたのか」と。
 ここからは、他のサイトの引用にもなるが、
 リスターが19世紀の半ば,手術創を消毒する事で感染率を劇的に下げたと言う事実と矛盾するのではないか?
 ごもっともだ。しかし、それ以前は、縫合しようが、傷ができようが何もしていなかった。なぜなら、消毒薬を人体に使用したことがなかった。ここから、消毒薬で傷を洗うことが始まったのです。
 そう、消毒薬じゃなくても良かったんです。水道水でもなんでも、洗浄することが重要であった。洗浄しないよりしたほうが感染が防げていたのです。
 その当時、リスターが使用したのは石炭酸です。
 今では石炭酸は消毒効果が低い消毒薬の代表で、人体に使用されるのは「陥入爪治療のフェノール法」で使われるくらいです。この場合、石炭酸は、爪母を破壊する「組織破壊薬」として使われています。

 詳しくは
 http://www.asahi-net.or.jp/~kr2m-nti/wound/
 で見てください。「新しい創傷治療」のことが詳しくのってます。目から鱗ですよ(たぶん(ё∀ё)イイ!! )。

 以上のことが、きちんと理解されていたら、消毒薬は病院でほとんど見られなくなるでしょう。私が思おうに10年後には消毒薬はなくなっていると思います。

 早く、多くの医療機関で、古い常識が変わっていければいいなぁと思ってます。

 「患者に有害なことをしない」紀元前にヒポクラテスもいってるんだけどなぁ。

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