*★* 働き *★*
コエンザイムQ10の働きは大きく分けて2つ。ひとつは食べ物の糖や脂肪、アミノ酸などを生きるために必要なエネルギーに変換する働き。 もうひとつは細胞膜などを組織する体内資質を活性酸素による酸化から守り、若々しい身体を維持する働きです。 |
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*★* どうやって摂るの? *★*
全身くまなくCoQ10を必要としている人間にとって食事から摂れる量は充分ではありません。むしろ食事から摂れるCoQ10の量が不十分だからこそ、徐々に体内量が減ってしまうものだといえます。 また加熱やアルカリ、光などで失われますから、加工度合いの高い食品やアルカリ(重曹など)で下処理した肉などからの摂取はほとんど期待できません。 また、過度の飲酒、偏食、ストレス、激しい運などはCoQ10の体内量の減少を加速させる大きな原因となります。ですから、やはりサプリメントでの摂取が効果的です。 また、残念なことに体内での生産能力は20歳くらいをピークに衰え始め、40歳を過ぎる頃からは不足傾向が次第に強くなっていきます。 しかも他の物質では代役になることが出来ないので、しっかりとっておきたいもの。 |
*★* 安全性 *★*
CoQ10はもともと体中のいたるところに存在するもので安全性の高いものです。 また、体内のCoQ10も、サプリメントに使われているCoQ10も科学的には同じ物質です。 原料の製法を大別すると、発酵法と有機合成法の2通りがあります。 100%天然のCoQ10が得られる発酵法に対して、合成法の原料はごく微量ながら異性体を含むため、厳密には100%体内のCoQ10と同じというわけにはいきません。 できれば発酵法と明記されてある製品を選びたいですね。 |
*★* 若さの秘訣 *★*
細胞や組織の膜を構成している脂質の酸化を防止する、脂溶性抗酸化物質である、ビタミンEやβカロチンをいくら摂っても、CoQ10が足りなければ、抗酸化力が発揮されにくくなります。 CoQ10をしっかりハイレベルに保ち、若々しさを守りたいものです。 |