田舎暮らし日記

富士山


富士山(2024.1.22~24)




今年初めての旅行、月曜日から3日間、いろんな場所から富士山を見るツアー?に行って来ました。
岡山に住んでると冠雪の富士山には憧れ?
とにかく見れるととっても嬉しくなるんです。
なんせ岡山の南の方は雪は滅多に積もることはなく、私の記憶では15年ぐらい前に少し積もったかな?ってぐらい。
おまけに高い山は近くにはありませんから尚更です。

さてそんな西側に住んでる人たちにとっては憧れの富士山鑑賞ツアー。
今回は岡山から羽田に向かいそこからのバスツアーだったんですが、中四国のあちこちの場所から羽田に集合してのツアーでした。
出雲に米子に鳥取、広島に徳島、高知、香川、岡山。
こんなにあちこちからの混載ツアーは初めてでした。

そんなこともあり帰宅の日の水曜日、あちこちの大雪でその日に帰れなくなった方たちもいました。
添乗員さんは大変です。
岡山は当然のように雪は積もりませんから大丈夫。

今日の写真です。
2日目の朝、泊まってたホテルの前、河口湖ですがそこから撮った写真です。





富士山をこんなにあちこちから何回も眺めたのは初めてですが、山にいろんな雲がかかる姿が良い感じですね。
富士山をずっと撮り続けている写真家さんがたくさんいらっしゃるそうですが、今回少しだけその気持ちが分かりました。

しかし今回の旅行写真、まさに富士山ばかりなので・・・まあ後ほど順を追って更新していきます。
すみません、飽きると思いますが私的には一生分見た感じ?(笑)
いえ、もっといろんな富士山もぜひ見てみたいと思いました。

旅行初日に戻ります。
先ず朝一番、岡山空港に行ってみたら、あれっ?以前に出会った添乗員さん。
2~3年ぐらい前、鹿児島に行った時に大変な事件があったツアーの時の添乗員さんなんです。
もうかなり時間も経つので書きますが、鹿児島の指宿のお風呂でお客さんの一人が亡くなられたんです。
私たち他のお客さんは後からそれを知るんですが、添乗員さんは朝方までいろいろ大変だったそう。
40年ぐらい?添乗員の仕事してるけど、初めてだっておっしゃってました。
とてもベテランの添乗員さんですが、今まだ元気に添乗のお仕事続けてらっしゃいました。

さて羽田からはバスで移動のツアーです。
一つ目の観光スポット、新倉富士浅間神社(アラクラフジセンゲンジンジャ)です。
読み仮名が難しいですね。
この辺りには浅間神社って言う名前はいっぱいあるようです。





到着した時には富士山はすっぽり雲の中。
ここにある五重塔の上の展望台からの眺めです。





下に降りる途中で雲の奥に富士山が見えてきました。
ちょっとしたタイミングで見え方が変わる富士山、悩ましいですね。
それでも山が見えるととっても嬉しい。
なんせ一か所目に見る富士山の観光スポットですから。





慌てて撮りに戻った鳥居の奥に見える富士山です。





次に立ち寄った場所は河口湖そばの大石公園です。
看板は見つけられずこれ。
なんせ15分ぐらいしか自由見学時間がなかったんです。





ここは暖かくなったらラベンダーとかコキアとかいろんな花が咲いてその背景に富士山って言う写真が撮れる素敵な場所みたいです。
今は残念ながらこんな感じ。





富士山が見えないとこんな残念な写真になってしまいますね。





駐車場から目に付いた不思議な建物、ひときわ目立ってました。
星野リゾートのホテルだそうです。
今はコテージとかグランピングとか面白い建物がありますね。





この後はハーブ園見学、その後早い時間ですがホテルに到着です。
河口湖沿いにあるホテルでお部屋の窓からは真正面に富士山が見えるはず。
とは言えこの日はもう夕方で富士山は見えず。
山を見るのには午前中が良いようです。
私は夕食までの時間に河口湖沿いの遊歩道を散歩してました。

旅行2日目、この日は朝から抜群のお天気に恵まれます。
泊まっていたホテルからも真正面に富士山が見えます。
河口湖沿いの富の湖ホテルでしたが、ここの立地は抜群でした。





次の観光スポット、忍野八海(おしのはっかい)です。
ここは日本の名水百選の湧き水がある池があるところです。





ここでもやっぱり背景は富士山。
朝とはまた違う雲でほんといろんな表情が見れてきれいですね。





姿見の池です。





池に写る景色の中には池の中にいる鯉の姿も見えます。





この後は勝沼のワイナリー見学と昼食。
岡山県もいろんなフルーツの産地ですが、山梨県は更にたくさんのフルーツ王国なんですね。
お昼ごはんはフルーツパークで頂きました。

この日は午後になっても抜群のお天気。
本栖湖からの眺めです。





この日は雲もほとんどない青空。
でも写真に撮るといろんな雲がある方が絵になる感じです。
ここは1000円札の裏側の富士山の写真が撮影されたところだそうです。
私は1000円札の裏側も全く覚えてなかったのですが・・・なるほど、そうですね。







短い自由時間しかありませんでしたが、あちこち走り回っていろいろ撮影。
乗用車ではこの道の下側までも車で降りられるそうです。
そこにはテントを設営して一日中富士山を見てらっしゃる方もいましたよ。













この後車窓から富士山を眺めながら早めにホテルに到着です。
この日のホテルは富士山は見えませんが森の中のファミリー向けのリゾートホテル。
1人なのに2ベッドルームでせびダブルベッドも4個、キッチンもあります。
ちょっと広すぎて寂しい感じでしたがこの日はここでのんびり。

実はホテルに着いていつものように散策に出かけたんですが、巨大な敷地内にはイノシシの捕獲かごや電気柵があり人っ子一人いません。
遭遇すると怖いので人通りのありそうな道のみをぐるっと回って帰りました。

そうそう、前にも書いたかも知れませんが、私は2年ぐらい前から宿泊先のホテルでも家で夜見てる韓国のTVドラマの続きを見てます。
スマホにダウンロードしたものをお部屋のテレビで見てるんですが、これで夜の長い冬もホテルで楽しく過ごせます。
暖かい時期は日が暮れるまで外で観光してるんですけどね。

旅行3日目、この日も午前中は抜群のお天気でした。
山中湖、長池親水公園です。





ここから見える富士山は周りに山が無くてまた違う感じに見えますね。
ほんとどこから見ても美しい富士山です。
もうちょっと湖が鏡の様だったら富士山が写りこみそうでした、残念。





こんなところを毎日散歩できるところに住んでるって羨ましいですね。
東京に住んでる頃の同僚に富士吉田出身の人がいたんです。
いいなあ~、行ってみたいって私が話しても住んでた人にとってはそんなに興味がなかったみたい。
まあでもこう言う景色を楽しめるのはある程度歳とってから?若かった頃は都会を楽しむって感じかも知れませんね。





途中立ち寄った道の駅、すばしりです。
富士山に近い、真後ろにある感じです。





冠雪の富士山の写真はここで最後。
この後は雪雲がどんどんやってきて午後からは先週の大寒波となってしまいました。

次に行ったのは御殿場プレミアムアウトレット。
半端なく広いですね~。
2時間の自由時間でしたがあちこち歩きまわってすっかり疲れてしまいました。
アウトレットって倉敷にある小規模なものに1~2回しか行ったことがなかったんでびっくりでした。

それでもとりあえず気になるお店や、欲しくて探してるものとかはチェックしてみましたが、結局買うものはなかったです。
アウトレットとは言え、大都市近郊の観光客目当てのお店なのか割と高いなって感想でした。

さてここを出るぐらいまではまあまだ天気も良かったですが、その後は急激に雲が多い空。
次に向かった十国峠では雪降ってました。
ケーブルカーに乗ってパノラマテラスに着きますが超寒い。
この写真の奥に富士山が見えたら言うことなかったんですが・・・。
私的にはちょっと離れた高いところからも富士山を見たかったのに残念です。

白い点々は雪です。
ここからはスマホで撮った写真です。





逆側は海の見える景色です。
多分真鶴方面?





この後行ったのが熱海梅園。
よくニュースで熱海の梅とか桜は岡山よりずいぶん早く咲いてるって聞いてはいましたが本当ですね。
ちなみにこの日は1月24日で、岡山ではまだ全く梅も咲いてなかったと思います。





ここは観光バス用の駐車場がないみたいで超短い自由時間。
中をゆっくり見る時間は全くなく外からの写真です。





梅園の入り口前には河津桜もこんなに咲いてました。
本当に熱海は早いんですね。
多分気温が暖かいんでしょうね。





名前が付いてて、あたみ桜と言うみたいです。





この後はバスで羽田空港に向かいます。
帰りは高速で事故渋滞とかしてて早い時間の飛行機の人はギリギリでした。
鳥取空港行きの飛行機だけは雪のため飛ばず、米子に向けて変更になったそうです。
岡山行きはかなりの待ち時間がありましたが、ゆっくり夕食も食べて無事岡山空港に帰り着きました。

富士山を見るツアー、またまた長い旅行記でしたが読んでもらってありがとうございます。
このツアーは岡山からの企画1回目だそうですが、富士山を見ると言うテーマがあってとても楽しめました。
またそのうち念願の、桜の花の背景に冠雪の富士山を見たいなと思ってます。



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