61~80


投影法:目的のはっきりしない刺激、例えば、漠然とした模様、絵、文章などを刺激材料として被検者に示し、それに対する反応を自由に話させるか、記述させ、パーソナリティーの深層にある特性を捉える。
TAT(絵画統覚検査)-投影法
WAIS(ウェクスラー成人知能検査)
Y‐G検査(矢田部ギルフォード性格検査)-質問紙法
MMPI(ミネソタ多面人格テスト)-質問紙法
田中・ビネー式知能検査法

62.痴呆検査における数字の逆唱は何をみるか
記名力(19参照)

63.メランコリー親和型性格
・ うつ病の病前性格。執着的な性格。
・ 秩序を愛することを生活の根本原理とする常識人。
・ 仕事の堅実さ、性格、綿密、勤勉、良心的、責任感が強い
・ 対人生活において他人への配慮。人と争わない(他者との共生)
・ 仕事の質、量ともに上昇させようとする→要求水準が高くなりすぎて挫折しやすい
小心・臆病は統合失調症の分裂気質

64.自分にとって好ましい行動・態度をまねて欲求の満足を図る防衛機制
取り入れ

65.自己の願望・衝動を他者に見いだし、それを非難することで罪業感を防衛する機制
投射

66.妹が生まれた後に再び指しゃぶりをするようになった子供の防衛機制
退行

67.実際はそうではないのに「自分が癌に羅患している。検査してほしい。」と執拗に訴える
心気状態(9参照)
【不安状態】(58参照)
【強迫状態】(58参照)
【解離状態】
人間は生活上困難な事態に直面すると「忘れたい」「消えてなくなればよい」「別世界に飛んでいきたい」と願う
<転換性(解離性)障害>
【抑うつ状態】
気分も沈んで憂鬱となり、何を見ても楽しくなく、意欲も低下した状態になる。過去のことをあれこれ後悔したり、先々に関してとりこし苦労をして、心配してみたり、悲観的になる。
<気分障害のうつ状態、神経性障害、統合失調症のうつ状態、中毒性精神障害、器質性精神病など>

68.「見るものや聞くものがピンとこない」という精神症状
離人状態(9参照)
【不安状態】(58参照)
【強迫状態】(58参照)
【心気状態】(9参照)
【昏迷状態】
意思の能動性が異常に障害されているために、意識清明であるにもかかわらず、全く動かず発語もない状態
(例)「横臥位したまま、食事も取らず、発語もしない。」

69.せん妄について(15参照)

70.痴呆患者の症状で適切でないもの(12・23等参照)
感情鈍麻-統合失調症の感情障害
感情失禁ならば、脳血管性痴呆の症状

71.抗てんかん薬の副作用でないもの
錐体外路症状(パーキンソン症状)-抗精神病薬
抗てんかん薬の副作用(13参照)

72.幻聴がみられないのは
内因性うつ病
【症状】
気分の日内変動、精神運動制止、思考制止

73.破瓜統合失調症(映画「シャイン」を観よう!)
【発病年齢】
15~25歳(青年期)
【特徴】
思春期・若年期(破瓜期)に緩慢に発症
陰性症状が前面に出現
直線的・慢性に経過
末期状態・予後不良
【症状】
初期・急性期:陰性症状(感情鈍麻、意欲低下、自閉傾向)、学力低下、理由のない欠席
慢性期:独語、空笑、ひそめ眉、衒奇的行動、道徳感情低下、自閉的生活
昏迷は緊張型統合失調症の症状(52参照)

74.統合失調症の思考障害でないものは
思考抑制-うつ病

75.突然の根拠なく「自分は神様である」と確信する統合失調症の症状
妄想着想-ポイントは根拠がない
妄想知覚-根拠がある

76.うつ病の妄想でないのは
注察妄想・関係妄想-統合失調の症状

77.PTSD(外傷後ストレス障害)
<思考化声は統合失調症の知覚障害(幻覚)>(47参照)
PTSD
【定義】
心的外傷により著しく脅威的・破局的なストレスを(短期~長期にかけて)受けた後、その出来事に遅延して
6ヶ月以内に生じる精神的障害
【原因】
心的外傷:自然災害(阪神大震災など)、自工的災害(戦争など)、事故(交通事故など)、変死の目撃、レイプ
拷問、テロリズムなど
【症状】
典型的な症状:無感覚、情動鈍化、周囲からの離脱
       アンヘドニア(対人的・身体的な快体験(喜び)の喪失)、フラッシュバック(侵入的回想)
       夢の中での心的外傷の再体験(悪夢)
精神症状:恐怖、パニック、攻撃性、自律神経過覚醒状態、知覚過敏、驚愕反応、不眠(睡眠障害)
     焦燥感、不安、抑うつ、集中困難、自殺念慮、警戒心

78.摂食障害(神経性無食欲症)で誤っているもの
視床下部の腫瘍-脳腫瘍や消化器障害などにより食欲低下や体重減少をきたす場合は、摂食障害とはいわない

79.離脱症状でみられるのはどれか(1参照)
睡眠障害・幻視
躁状態-躁うつ病(躁状態)
微小妄想-躁うつ病(うつ状態)
夜間せん妄-脳血管障害、アルツハイマー病、慢性アルコール中毒など、高齢者に多い

80.躁状態の患者への作業療法を行っているときの特徴で誤っているもの
依存心が高まる-統合失調症の分裂気質
【統合失調症の分裂気質】
自閉傾向:無口、非社交的、生真面目、変人
敏感性傾向:内気、臆病、依存的、繊細、敏感、神経質
鈍感性傾向:従順、善良、温和、鈍感、無頓着

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