AROMATHERAPY



~アロマテラピーとは~

アロマテラピーは日本語で『芳香療法』
植物の香りを体に取り入れて心と体の健康に役立てることです
アロマテラピーの歴史は古く紀元前3000年前頃、
古代文明の時代まで遡ります
フランスの学者、ガットフォセが実験中に大やけどをし、
患部をラベンダーオイルに浸したところすっかり治ってしまったというエピソードは有名です。
彼はその経験からエッセンシャルオイル治療効果に関心を持ち
「アロマテラピー」と言う本を著しました。
こうしてアロマテラピーは誕生しました。

いい香りを嗅ぐと心が満たされ豊かになります
精神的ストレスも癒されます
さらにストレスによって起こる体の不調も緩和されるとなれば
まさに一石二鳥、これこそがアロマテラピーの魅力です

~アロマテラピーの作用~

くつろぎ、気分転換、癒し、喜び、活力、回復、勇気…
さまざまな作用を与えてくれる事が知らされています
これらは不眠症、恐れや怒り、緊張や不安などのストレスを
癒す力を持っているのです
香りのシャワーを浴びて元気よく一日のスタートをきるのも
オイルを焚いて疲れを癒し安らかな眠りにつくのも有効な利用法です

アロマテラピーにはトラブルを改善して健康になるだけではなく
美容にも優れた効果があると言われています
その効果がもっとも効率よく取り入れることが出来るのは
マッサージです。
嗅覚から大脳に働きかけ
精神神経系、自律神経系、免疫系、内分泌系に作用します
と同時に皮膚から入って体の機能に直接作用するのです
人の手の温かさも心と体に働きかけます


~基本的ルール~



~エッセンシャルオイルの取り扱い~

エッセンシャルオイルは成分が濃縮された液体です
必ず薄めて使いましょう
使用法によって適正濃度が違うので
滴数を守って使いましょう

揮発性が高く酸化もします
使った後はふたをきっちり閉めましょう
光や熱、湿気にも弱いので
高温多湿の場所を避けて冷暗所に保存します

開栓後は柑橘系は6ヶ月、その他のオイルは1年を目安に使い切りましょう

柑橘系には光に当たるとシミや色素沈着の原因になる成分が
含まれているものがあります
それらのオイルをつけたときは12時間は直射日光に当たらないようにしましょう

天然成分100%のオイルでも人によっては
アレルギー反応が出る事があります
エッセンシャルオイルやキャリアオイルを使用する時には
パッチテストを行ってください

~自分で作るフレグランス~

~パルファム(香水)~
材料5ml
エッセンシャルオイル…15滴程度
無水エタノール…小さじ1弱
アトマイザー用遮光ビン
ビーカー
ガラス棒
試香紙

1無水エタノールをビーカーに入れる
2ベースノートのエッセンシャルオイルから1滴ずつ加える
この時1滴入れるごとによくかき混ぜる
3同じ要領でミドルノート、トップノートのエッセンシャルオイルを加える
4出来上がったら試香紙で香りを試し必要ならエッセンシャルオイルを
加えて調節する
5遮光ビンに入れてラベルを貼る
冷暗所に2~4週間おき熟成させる。その間時々振り混ぜる

~オードトワレ~
材料10ml
エッセンシャルオイル…10滴
無水エタノール…8ml
精製水…1.5ml

作り方はパルファムと同じ


~ルームフレグランス~
材料30ml
エッセンシャルオイル…5滴
無水エタノール…3ml
精製水…27ml

+レシピ+

リビングルーム
○ベルガモット3滴+ゼラニウム2滴

寝室
○ラベンダー4滴+ローマンカモマイル1滴

トイレ
○レモングラス5滴

キッチン(害虫駆除)
○ペパーミント5滴

デオドラント
○ローズウッド3滴+ラベンダー2滴

虫除けスプレー
○ローズウッド2滴+レモン、ユーカリ3滴+精製水10ml

《アロマバス》
38度~40度のぬるめのお湯に、、
腰痛
○レモン1滴、ローズマリー・カンファー1滴、レモングラス1滴

緊張型頭痛
○ペパーミント2滴、真正ラベンダー2滴

ストレス、イライラ
○プチグレン、真正ラベンダー、オレンジスイート、サンダルウッドなど
いずれか3~5滴


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