サッカー記事 サウジ戦と、私のサウジでの受注
ーーー 記事 ーーー
セルジオ越後氏
「本田なぜ使った?」
「チャレンジなかった」
SOCCER KING
2018 FIFAワールドカップ ロシア アジア最終予選が5日に行われ、日本代表はサウジアラビア代表に1-0で敗れた。
試合後、『サッカーキング』ではサッカー解説者のセルジオ越後に話を聞き、試合と今回の予選を振り返ってもらった。
ーーー ◇ ーーー
「相手は勝利が必要だったとはいえ、日本はW杯が決まっているのに、あそこまでディフェンシブでよかったのか。前半から何かをチャレンジすることもできなかった。
そういった第2案のようなものが無いね。
予選を通して、日本は日替わりヒーローに助けられたが、それは場当たり的でもあるということだよ」
「 45分しか使わないという本田(圭佑)をなぜ呼んで、しかも使った?
香川(真司)は結局起用できずにドイツへ戻った。何のためにスタッフが欧州やメキシコに行って、状態を確認しているというのか。ハリルホジッチは日本の世論をよく知っているから、誰を呼んだら喜んでもらえるのか、わかっているから呼んでいるのではと思ってしまうね」
「今日の本田を見て、メディアは『ひどい45分間だった』と批判するべきだ。それでもベンチに下がった本田を度々映したりする。ちゃんと良ければ褒め、悪ければ批判するということをメディアができないことが問題だ」
「10月に日本で2試合行われるが、きっと満員になるだろうね。なぜなら、それはみんな“アイドル”を見に行くから。お金を払って、素晴らしいプレー、いい試合を見に行くということではない。他の国だったら、ハイチと試合をしたって、お客さんは埋まらないよ。そうなるべくして、今があるということを改めて全員が感じないといけない。それではサッカーが強くなり、文化になるということにはならない」
「4年間のスケジュールにも疑問がある。マニュアル化されてしまっていることが心配だ。前回のブラジルW杯は“失敗”と言える結果だったのに、強化スケジュールは同じで進めている。監督が変わったというだけだ。失敗したものをマニュアル化してはいけない。あとは、W杯が決まってから本大会までの9カ月間をどう強化するか、という話に毎回なるが、それまでの3年間の積み重ねは無かったの? ぶつ切りで毎大会を考えてはダメだということだ」
「『予選を通じて貢献した』という選手は吉田くらいだ。原口(元気)も最初はよかったが失速した。久保(裕也)もしかりだ。長谷部(誠)もケガでいない時期があったしね。吉田は『まずクラブで高いパフォーマンスをすること』と言っていたが、選手よりも監督が先頭に立って言って、それを選考で示さなければいけない。選手たちはクラブに戻って、良いパフォーマンスを見せて、活躍をしてほしい。あとは12月の組み合わせ抽選で大部分が決まるから、そこを楽しみにしておこうよ」
ーーー 私の意見 ーーー
上記、セルジオ越後氏のコメント中、太字(ボールド)部分は、私が同感する箇所
上記以外の私の意見は下記
● 前回のオーストラリア戦の感想で書いたことだが
本田はともとスピードが無い上に、今は劣化している
もし彼を使うとしても、大迫が出ない場合の代役として
ワントップ(CF)で、ポストプレーをやってもらう
それしか無いのに、なぜ、ウィングで使った?
● 吉田はまたポカをした
● しかし、吉田のイエローカードは、山口のバックパスミスが原因
● 原口は、唯ひとり、健闘したと思う
● 岡崎は、大迫の代わりにワントップで起用されたが
彼も、その任にあらず
ポストプレーは出来ない
岡崎は、以前の鋭さが亡くなりつつある
● とにかく、セルジオ越後氏が言う通り
ハリルの選手起用と戦術は、中途半端で、せっかくの試合を台無しにした
まあ、長谷部と大迫が欠場したので仕方が無い部分があるが
それは、使える選手層の薄さ、とも言える
● と同時に、日本の実力もさほどでは無いと言うこともハッキリした
ーーー 私のサウジでのビジネス経験 ーーー
今回の会場であるジッダは、サウジアラビアの第二の都市
また、聖地メッカへの玄関口とも言える商業都市
私が中東でプラントプロジェクトの受注活動をしていた時の
サウジアラビアの西海岸での根拠地
東海岸沿いのプロジェクトの根拠地は、アルコバールだった
今回、日本のサッカー界は、地名を「ジッダ」と呼んでいるが
昔の我々は「ジェッダ」と呼んでいた
このジェッダで、私は、
あるプラント設備の契約を日本のある重工メーカーとの共同体勢で受注した
契約金額は、数十億円
サウジアラビアでは、この西プロジェクトの他に2件、合計3件
東海岸沿いの工業団地で、ある日本のポンプメーカーを呼び込んで
入札資格を与え、やはり数十億円の契約を受注した
さらに、同じ工業団地の入札で、前例の無い事だが、メーカー名義では無く、
私の所属していた商社の名義で入札資格を獲得
あるメーカーを起用して、あるプラントを受注
これは前回の受注で、当社が信頼を受けたもの
これらサウジでの3件の受注の他
カタールで一件(カタールでの日本企業として初の受注)
クェートで一件(世界最大の火力発電所)
受注している
私としては、遙か昔のことなので
忘れてはいけないと思って書いておく
このジェッダ(に限らないが)の気候はものすごい
灼熱の温度と100%近い湿気である
日本チームが、後半、バテたのも無理は無い
それでも、暑さはこの西海岸より剥がし海岸の方が強かった
東海岸では
例えば車のボンネットで目玉焼きが出来るレベル
しばらく駐車していた車のステアリングは、
熱くなっていてすぐにはつかめない
当時はエアコンがついてないタクシーが多かったが
タクシーに乗ると厚くてもウィンドーを閉めた
逆のようだが
ウィンド-を開けたままにすると
吹き込む熱風でやけどをしそうに熱かったから
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