PR
Calendar
Freepage List
Keyword Search
ロンパースは、
おむつの上に着せる上下つながりのベビーウェア。
股下にボタンが付いているタイプなどがあり、
おむつを替えやすく、おなかが出ない。
肌着や外出着があり、一般的に2、3歳まで使われる。
隈本さんの息子は、
成長がゆっくりで今もおむつをしている。
会話によるコミュニケーションが難しく、
おむつに手を入れるのをやめさせようとしても、
入れてしまうのが悩みの種。
お出かけ用のロンパースを着せれば、
おむつに手を入れられず安心して外出できるという。
生後はロンパースを使ってきたが、
3歳半になった頃の2023年、
身長90センチ以上の外出用のロンパースを
探しても販売しておらず、隈本さんは頭を抱えた。
これをきっかけに
自分でロンパースを作って着せようと考え、
110センチと120センチを製作。
5歳の七五三はおしゃれな襟付きを着せて神社に出かけた。
隈本さんは
「(発達障害など)発達特性があるお子さんは、
おむつをいじったり、
着替えが苦手でかんしゃくを起こしたり、
服を着たがらないといったことがあり、
外出用の大きいサイズのロンパースが
求められていると思う」
と話す。
商品製作に乗り出し、2024年、
ネットショップを立ち上げた。
車を運転して荒川区の日暮里繊維街に出かけて
生地を仕入れ、
型紙はパタンナーにオーダーし、
縫製職人に仕立ててもらう。
商品は、110センチ〜140センチで30種類以上。
生地は、心地よく着られるよう
綿100%の収縮性のあるスムースニットを採用。
タグは内側ではなく外側に付けた。
敏感な子どもはタグが肌に触れて
チクチクするのを嫌がるという。
デザインにもこだわった。
「少し派手な、明るい、
お出かけしたくなるような
感じだと気分も上がる」
と隈本さん。
ただお客さんから
「男の子カラーしかない」
と言われ、
「パステルカラーなども取り入れたい」
と意欲を見せる。
昨年、都内で開かれた
子どもの福祉用具展で即売した際、
来場者から
「140センチがあれば買うのに」
と残念がられた。
今年、用意すると
「150、160センチはないか?」
「私の子は高校生で170センチあるから、
もっと大きいのがほしい」
などと、
より大きいサイズのニーズがあると感じた。
子どもが勝手に脱がないよう
「前開きではなく、
後ろ開きのチャックにしてほしい」
というリクエストももらった。
ブランド名は「surge(サージ)」。
大きい波という意味がある。
親としての愛情を大きい波、
時にやさしい波のようでありたい
との思いからつけたという。

あと少しIQが低ければ支援が受けられるの… 2026.05.16 コメント(9)
小池知事「共生社会体現」 知的障害大会… 2026.05.15 コメント(11)
「私がいなくなったら…」重度自閉症の息子… 2026.05.13 コメント(9)