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5月に発売されていたのですが、フランスは送料が安いサイトが無いので、抱き合わせで買うものが発売されないか待っていたのですが、一向に出て来ず、だんだん在庫も減って来ていたようなので、ようやく購入しました。
"Il piombo e la carne
"
(
銃弾と肉体)
1964年 イタリア・スペイン・フランス
監督:マリノ・ジロラーミ
出演:ロッド・キャメロン、ダン・ハリソン、パトリシア・ヴィテルボ、エンニオ・ジロラーミ、マヌエル・サルツォ、ピエロ・ルッリ
音楽:カルロ・サヴィーナ

左がフランス盤、右が2003年に発売されたスペイン盤。

両方のDVDを比較すると、今回のフランス盤の方がワイドで、色味も正しいようですが、若干シャープさが欠けているような感じでした。黄色い枠内が、色味が緑っぽいスペイン盤になります。

下の画像はフランス盤から。

正直、今回のフランス盤には悲劇的エンディングバージョンでの収録を期待していたのですが、残念ながらスペイン盤同様、ハッピー・エンディング・バージョンでした。
あらすじは、 裕福だが 悪辣な地主 ナット・マスター(ロッド・キャメロン)は、チェロキー族の神聖な森を伐採し、材木事業の拡大を目論む。それに抵抗するチェロキー族の酋長 チャタ(ダン・ハリソン)は、マスターの娘 メイベル(パトリシア・ヴィテルボ)と恋に落ちてしまう。二人の愛に反対するマスターは...といった感じで、いわゆる禁断の恋を描いた、正直、B級ハリウッド・ウエスタンの香りがする作品ではありますが...。
ハッピー・エンディングでは、 マスターと チャタの銃撃戦で負傷した メイベルを抱きかかえて去っていく チャタを、部下に嗜められて見逃す マスターという感じなのですが、 悲劇的エンディングでは以下の画像のように、 メイベルが流れ弾で死に、 チャタもマスターに殺されるといったものです。

こちらは数年前にGarringoさんに教えていただくまで、全く知らなかったバージョンでした。( Garringoさん、その節はありがとうございました。 )
「荒野の墓標」や「ミネソタ無頼」のように、エンディングをカットして、前者は ハッピー・エンディング、後者は 悲劇的エンディングにしていましたが、この作品は 「殺しが静かにやって来る」同様、完全にマーケットを意識してか、別バージョンを作ったようです。
最後になりますが、スペックとしては、84分、フランス語のみの収録となっています。ちなみにスペイン盤は85分、スペイン 語のみの収録となっています。
YouTubeに予告編があったので、こちらもリンクを貼っておきます。