am5:36

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森のくまさん


アメリカ民謡

ある日 森のなか
クマさんに 出会った
花咲く 森の道
クマさんに 出会った

クマさんの いうことにゃ
お嬢(じょう)さん おにげなさい
スタコラ サッササノサ
スタコラ サッササノサ

ところが クマさんが
あとから ついてくる
トコトコ トコトコと
トコトコ トコトコと

お嬢さん お待ちなさい
ちょっと 落とし物
白い 貝がらの
ちいさな イヤリング

あら クマさん ありがとう
お礼に 歌いましょう
ラララ ラララララ
ラララ ラララララ


誰もが知っている民謡。だからこそ、そこに
落とし穴があるのかもしれないけど。
こんな疑問にも気付かなかった幼児期の自分に反省。
大失態だ。

ある日、お嬢さんは熊から「お逃げ」といわれる。
おかしい。
彼女は何から「お逃げ」と言われたのだろうか?
果たしてそれは自分自身がキケンな熊さんのため、「お逃げ」と
お嬢さんに忠告しているのだろうか?
それにしても民謡にそんな自虐的な熊は出てくるのだろうか?

次に、熊は落とし物のイヤリングをお嬢さんに届けている。
優しい熊さん。
熊さん、優しい。
お嬢さんは感激のあまり、熊と一緒に歌ってしまう。
普通、歌を唄うのならば、
必死に逃げながらでは唄えない。
走る速度は落ちるわ、呼吸困難で倒れてしまうわ、
いいことなしである。
やっぱり唄うのであればちょっとした森の広場で、
切り株の上に腰をおろせばベストである。
・・・そんなにうかれていいのだろうか?
「何か」から逃れようとしている人間が、そんな流暢に歌を奏でていいのであろうか?
例え自虐的な熊に「逃げろ」と言われて素直に逃げ出したお嬢さんであっても、
熊がその後を追って来たらイヤリングなんてそっちの気で
「今度こそ、私を襲うんだわ」
と更に加速して逃げるのではなかろうか?

疑問は深まるばかりである。
どなたか、真相を知ってらっしゃる方がいましたら、ご一報ください。
もしくは仮説。
どうぞ、心置きなく私にぶつけてくださいませ。

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