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2009年01月06日
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色々あった正月も過ぎようとした先日、いつものように、

すると、信じられない一文が。

「ユニコーン!16年ぶりに、まさかの再結成」

ほとんどの方にとっては、どうでもいい話なんだろうけど、
私は椅子から立ち上がり、血圧上昇、おまけに涙まで出そうになる。

「う、嘘でしょ??」

「ユニコーン」というバンドがそれこそ、20年ほど前のバンドブームの
時代に居たことは大体のひとが「知ってる」。

アイドル的なルックスもなし。
解散も人知れずこそっと。

それでも、今の若い世代のバンドにも、ひそかに支持を得ているらしく、
あちこちでカバーなどされているので、地味に知名度はある。

だだ、私にとっては「青春そのもの」?「昔の恋人」?なくらいの
存在なのだ。
いつも自分のそばにあった音楽。
音楽というより、存在。
誰でも経験するように、「手の届かない人」にハマった恥かしい青春。
コンサートはもちろん、雑誌、CDはほとんど手に入れ、
大好きだった奥田氏に関しては、出身の実家を訪ね(ピンポンはしてないけど)、

親戚に頼んで名前入りのサインを入手し・・・と
ストーカーっぽく追い掛け回していた。アホですわ。

私の愛情もきっと届いているなあ、というばかげた実感(妄想)もあり
ついには、私のために曲まで書いてもらい(「陽」という曲です)。。。

と幻想だか現実だかはもうどうでもよいくらいの存在だった。


どうやら、「ユニコーン」の音楽が好きだったようだ。
だから、ソロで活動している奥田氏にはあまり触手が動かず、
今回の再結成のニュースにワナワナしてしまったのだろう。

何がどんなに良いかは、もったいないから教えないことにする。
どうしても聞きたい方は気が向けば個別に。

しかし、音楽の力はすごい。
もうどこかへ千切れ飛びそうな記憶ですら、連れ戻してくれそうだ。
久しぶりにCDを聴くと、記憶のあちこちが融解する。
そして、とにかくとにかく心細かった私を確実に「満たして」くれた
彼らが帰ってきてくれたことを、心から喜んでいる。

母親になって、改めて思う。
彼らがかっこつけもせず、偉ぶりもせず、ただ真面目に、
とびきり可笑しく見せてくれたものが
やっぱりこの子たちにも必要なんだよなあ。

わからない人は、とにかく聴いてみてくださいな。
ただし、「君を守りたい」だの「輝く未来に向かって」だの
とは全然違う世界ですので、だら~んと聴いてください。
でも、ちゃんと作られた「作品」なんだな。

共感できる人が周りに居ないのがサミシイが、
私にとっては、とにかくハッピーなニュースだった。

もちろん、行きますともコンサート。
ああ、楽しみ楽しみ。





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最終更新日  2009年01月06日 22時27分51秒
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