☆ 今が奇跡の始まり!!! 

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リトリート・カウンセリングセミナ-体験談



不思議なセミナーです。カウンセラーとして必要なテクニックを身につけるためのセミナーであると思って参加していたのですが、途中から「おかしいぞ?単なるカウンセラー養成のセミナーではないぞ」と思い始めたのです。実は、このセミナーは自分と見つめあい、語る、いってみれば「自分を自分でカウンセリングする、セルフカウンセリングセミナー」とでも言うような内容なのです。もちろん、カウンセリング実習で向き合う相手は他の参加者なのですが、他人と向き合うと同時に、他人を鏡にして自分と向き合っている自分がいるのです。

セミナーでは「自分が今、リアルに考えていること、悩んでいることを話してください」と指示されます。二人一組になってカウンセラー役とクライアント役を交互に行います。5-20分程度で両方を行うと、次は別の方と組みます。参加者の全員と一度は組むわけです。性別、年齢、職業もいろいろ。
私の場合、まずは仕事の話。「仕事がつまらない訳じゃないけど、すごい楽しい訳でもない。やりがいを探したい」というような割と当たり障りの無いネタから始めました。実際に、一番考えていたことでしたし。
ところがこのセミナーがすごいのは、ちょっとしたカウンセリングのテクニックを実践しているだけで、知らず知らずのうちに猛烈に脳に刺激があり、自分のこと、相手のことを考えるようになるのです。
恐ろしいことに、自然と自分の話す話題も心の深いところへ向かい始めるのです。「あれ?自分が悩んでいることはちょっと違うのでは」とか、「表面的には仕事の話だけれど、実は自分が過去にこだわっていることがある」ということに気づきはじめます。
自分だけではないようです。他の参加者にも同様の気づきがあるようです。私の場合、心の内奥にあるのは「親子関係」でした。これは別の参加者である主婦の方の話を聞いている時にハッと気づいたのです。「私、母親に認めてもらいたかったんです、きっと・・・ 」 あっ、俺もだ。

また、習うカウンセリングテクニックが段々と高度になってくると、カウンセラー役の相手から鋭い質問が飛んでくるようになります。いままで受けたことの無いような刺激が脳に突き刺さります。

たいていの人は4日間のセミナーで新しい自分、本当の自分を見つけます。
(30代 男性 横浜在住)

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