全58件 (58件中 1-50件目)
前回記した『ジー…』の正体、もう少し調べたところ、どうやら新たな可能性が出てきた。クビキリギリス。何でも音の発生源を辿って調べたという人によると、クビキリギリスの成虫前のものがいたらしい。その人も断言してはいないが、どうやらこの『クビキリギリス説』が急浮上してきた。しかし調べて驚いたが、ミミズ説もなかなか浸透していたこと。でも『ミミズは鳴きません!』と断言してるヒトもいました。となるとミミズ説の根拠は何…?謎は深まるばかりだ。
2008.05.10
コメント(4)
夜に家の前から「ジー…」って音が聞こえてくる。ときどき音は止むのだが、基本的にずっとジーって聞こえてくる。蝉の鳴き声のような、電化製品が稼動している音のような…とにかく音の出所が不明なため、何とも不安かつ不快で耳障り。ジー…もしかして家の前の街灯が漏電とかして、ジーって音を立ててるのか、さてはまた例の組織の陰謀で、爆弾等を設置されているのか…。挙句の果ては家族のうち、その音が聞こえるのは私だけというではないか。みんな耳が相当悪いのか、それとも私だけに聞こえる特別のメッセージなのか…。怖い。ひたすら怖い…。軽くノイローゼ気味に、一人窓際で怯えていると母が言った。「私も数年前までは聞こえていた。あれジムシの鳴き声やで」ジムシ…??漢字で書くと「地虫」らしい。ジムシって何だよと思いながら、それでも音の正体がはっきりしたことにより、数日ぶりに安眠した翌日。友達とご飯を食べ、公園の横を歩いていたら例の「ジー」が聞こえてきた。「この音の正体がわからんくて、ここ2、3日寝れんかったわ」と言った私に、友達は衝撃の言葉を放った。「これミミズの鳴き声やで」「え、ジムシじゃないの…?」昨日母から聞いたばかりの情報を伝えると、友達は自信満々に言った。「おばあちゃんから聞いたよ。うちの家族はみんなミミズの鳴き声って思ってるし、友達にも何人にも教えたよ」今年一番と言っても過言ではない衝撃を受けた。思わず手で口を押さえた。それでも「え~!!」と言う声が洩れた。ミミズって鳴くの??ってか、あの首(?)らへんのジャバラになってるとこを震わせて音を出してるとしか思えへん。ガラガラヘビみたいな感じ?もう頭の中は、地面のあちこちでジャバラを震わせて、ジージー音を立てている巨大ミミズの映像でいっぱいだ。キモッ!!!それにしても、母の「ジムシ」情報はどこがネタ元なんだろう。急いで母に電話した。「え~、遠い記憶」なんと曖昧な情報。どうやら彼女も、遠い昔おばあちゃんから聞いたらしく、ずっとジムシという地面に潜む虫の鳴き声だと信じてきたらしい。「ジムシっていうくらいやから、ミミズのことかもしれんね」シレッと言い放った母だったが、だんだん友達も自信なさげになってきた。「帰ったら調べてみる」と言った彼女は、約束どおり帰宅後すぐにメールをくれた。「ケラの鳴き声らしいです」ミミズでもジムシでもない。…ってかケラって何だ?オケラのことじゃない?と教えてくれた友人。「ミミズだ~ってオケラだ~って…」そうか、みんなみんな地面で鳴いていたんだな…。
2008.05.08
コメント(292)
数日前のこと。急ぎの用事で、ヤマダ電機に向かっていた。夜のこと。道路の真ん中に、輝く靴が落ちていた。いや、「置いてあった」という風情。それは、きちんと自立しており道路に鎮座していた。銀色のハイヒール(片方のみ)。「うわ~!シンデレラの靴やん!!」私のテンションは一気にあがった。意味ありげに「置かれた」片方だけの靴。ここにシンデレラが来たのか?時間厳守で、あわてて帰ったのか?車で?道路を爆走…?とりあえず閉店までにヤマダ電機に行きたかったので、後ろ髪引かれる思いいっぱいでその場を走り去った。帰りに写メしような!と気合を入れて。帰り道…。張り切って車を路肩に止め、携帯をカメラモードにした。「空き缶やで…」久々にガッカリした。先ほどまで、シンデレラの靴が!キャッキャキャッキャ!と大騒ぎしていた気持ちが、一瞬にしてしぼんだ。それは銀色の空き缶が、絶妙のバランスでクラッシュされたものだった。空き缶。空き缶!空き缶!!シンデレラよ…いずこへ…。
2008.03.03
コメント(8)
セカンドオピニオンという言葉が一般的になって久しい。直訳すれば、第二の意見。具体的には、診断や治療方針について主治医以外の医師の意見をいうそうですが…。私がひねくれてるのかもしれませんが、主治医とセカンドオピニオンの意見が違っていた場合、何となく主治医が間違っていたと思ってしまいませんか?もっと慎重を期すなら、第3、第4の意見を聞くべきだし…、でもそのうちの何番目の人が一番正しいかなんて、ほんとのところはわかりません。人は、あとから聞いた意見のほうに、より信頼をよせる傾向があると思いませんか?というのも数日前、例によって電車で「○○という駅には、この電車に乗っていていいのか?」ということをおばさんに聞かれた。環状線というグルグル回る電車だったので、どの駅にいくにも乗りっぱなしで大丈夫。「いいですよ」と答えたものの、「どのくらいかかる?」とも聞かれた。「あと15分か20分くらいで行くと思いますよ。でもどこから乗られたのか知りませんが、反対周りのほうが速かったかもしれませんね」というと、おばさんたちは「もう~ギリギリよ。さっきの男の子がこっちに乗れって言ったから~!!反対に乗ったほうがよかったみたいよ~!!!」とざわつき始めた。おばさんたちは、セカンドオピニオンであるところの私の意見を無条件に信じた。ちゃんと乗車駅でアドバイスをくれたそのお兄さんのほうが、私よりよっぽど状況を把握していたにも関わらず。テレビを見ていても、討論みたいになったとき、先に意見を言ったものより、後から反論した人のほうが有利な展開になっていることが多い気がする。セカンドオピニオンマジック!!なんとなく人を信用させるテクニックみたいなのに使われてそうだな…。
2008.01.24
コメント(6)
はっきりと脱力しました。なぜ、ちょっと笑っているのでしょう。「てへ、やっちゃいました(笑)」みたいな軽いノリのわりに、負っている怪我は大したもんです。ギプスぐるぐる巻き!今期の復帰は絶望的です。
2008.01.22
コメント(6)
こりゃ相当甘いな。謳い文句もさることながら、このような達筆で書かれると余計にグッとくるものがあります。もしかしたら甘いだけでなく、少ししょっぱい風味もあるかもしれません。もちろん「甘いだけでない涙の塩味」です。
2008.01.22
コメント(2)
小林稔侍に続き、大物ゲスト三田村邦彦の来店が予定されるパチンコまるちゃん。しかしながら来店時間が不明なこともあり、イマイチ気持ちが乗ってこない。「三田村邦彦に会いたいか?」という根本的な疑問が、いけないと思いながらも頭を駆け巡る。そして昨日……寝坊した。目覚めたときにはお昼過ぎ。完全に邦彦のことは意識から抹殺されていた。そう、所詮彼への関心など私の中では、そんなもんだったのだ。私は偶然点けたテレビに登場した「チュートリアル」に夢中になっていた。(詳しくは「まるこ草子」に)すると突然母から電話があった。「今、パチまるの前通ったから店員さんに聞いてンけど、三田村さん2時に来るらしいから急ぎよ!」正直迷った。私にとっては、徹子の部屋に出ているチュートリアルを見ることのほうが大事だった。しかし偶然知ってしまった、三田村邦彦登場の情報。これは行けという、天からの思し召しか。というわけで、同じようにテレビを見ていた妹を誘い、徒歩5分のパチまるに赴いた。前回えらく待たされた教訓から、2時過ぎに到着するように出発した。店に到着すると、相変わらず店内は閑散としていた。前回同様、スター来店に対する店側の姿勢が全くなっていない。稔侍のときも感じた、三田村邦彦に失礼だろうという憤りを再び感じた。さて2度目なので、邦彦の所在ははっきりしている。どうせ奥のスペースに、折りたたみ式長テーブルを用意して、スターに対する気遣い無用のコーナーを作り上げているに決まっているのだ。案の定少ないギャラリー(推定20~30人)の中、三田村邦彦らしき人物を囲み、すでにサイン会がスタートしていた。私たちは大した苦労もなく2,3人の人を掻き分け、前に踏み出した。いた!!まごうなきスター三田村邦彦!!!どうですか。店側の失礼な態度がわかるでしょう。なんですか、この模造紙に書いた適当な文字。これがスターを招く唯一の装飾物だというのだから、マジでいけない。だから見るからにテンションの低かった三田村邦彦を責めることは誰にもできない。こんなチンケなパチンコ屋に来てくれただけでも、奇跡の大感謝のありがとうなのだ。……辛くなるのでこれ以上詳しくは記すまい。写真を見てのとおり、邦彦からはスターのオーラなど一切出ていなかった。完全オフ。メイクもしていなかったのだろう。こめかみの辺りにあった「シミ」が、妙に悲しかった。近所の商店街ですれ違っても、普通のおじさんと何ら変わりない。そこに存在したのは、まさに「生気」を抜かれた、邦彦の抜け殻であった。それでも邦彦は、淡々とサインをこなし、記念撮影もこなしていた。きちんと自ら握手もしていた。知らず知らず「こんな下らないパチまるに来てくれてありがとうございます。スターに恥じかかせて申し訳ありません」と心の中で唱えてる自分がいた。それでも邦彦は、今自分ができる精一杯の笑顔を見せてくれた。「ありがとう。スター三田村邦彦!」心の中でスターに頭を下げた私たちは、前回同様、また写真を撮るだけ撮って、最後まで邦彦の勇姿を見送ることなく、店を後にしたのであった…。
2008.01.15
コメント(8)
もったいつけていた、パチンコまるちゃんにやってくるゲスト。前回クリスマスに登場した銀幕スター「小林稔侍」の回はこちら。小林稔侍その1小林稔侍その2稔侍の来店にも仰天したが…今回は…スター三田村邦彦!!明日来店予定です。時間不明。明日は仕事休みです。邦彦に会いに行くべきか…。迷っている私…。
2008.01.13
コメント(8)
信号待ちで飛び込んできました。完全にお化け屋敷!昼間は静かですが、宵の刻をまわると中では毎夜ドンちゃん騒ぎが行われています。眠らない大都会は、もののふたちが活動するには、いささか明るすぎるため、彼らは肩身の狭い生活を余儀なくされていました。しかし明るい中にも、なぜか負のエネルギーを発している「どんよりした」スポットというのがあります。それがここです。断定しましたが、一目で「尋常でない不幸」を感じました。「コワッ!!」と叫んでしまいました。魑魅魍魎。もののふたちが跋扈(ばっこ)するイメージ。ここで何が起こったのか…。一家惨殺事件か?それとも無理心中か?ちなみにここを見つけたのは1月1日。写真を撮ったものの「撮ってよかったのか」の疑問を抱えつつ10日経過。「リング」みたいに、これを見た人も道連れにしてやろうという浅ましい考えのもとブログに掲載。マジに怖いのは私の根性だ!
2008.01.09
コメント(11)
多分10年ぶりくらいにクロゼットを整理整頓した。いらない服をいい加減処分しようと決心したのだ。出るわ出るわ…。ゴミ袋5つ満タンになりました。廊下ゴミ袋で封鎖されてます。おかげでグチャゴチャだったクロゼットは、空きスペースができ、「ここに何いれよう~」ってな感じで、せっかく片付けたのに、またいらないものを増やしそうな嫌な予感がします。で、例によって大掃除の醍醐味。なつかしの写真や手紙、教科書類なんかが出てきました。泣けてきました。高校のとき履いていたスパイク。卒業のときもらった寄せ書き。資格試験を受けるために買った参考書。教育実習の生徒からもらった手紙。前の会社を辞めるときにもらった寄せ書き……。手紙類には、どれにも「優しくて…明るくて…一生懸命で…いつも笑顔で…」なんて書いてある。参考書類はなにやら書き込みがたくさんしてあるし、スパイクも土の匂いがする。そこには、私が好きだった私がいた。あぁ、私はいつも大声で笑っていたんだな。優しくて一生懸命だったんだな。よし、くよくよするのはやめよう。人間そう簡単に変わるものではない。きっと前みたいな、好きな私に戻れる。みなさんの温かい励ましや、部屋がきれいに片付いたことで、少し気分がリフレッシュしました。今年も残りわずかなので、じめじめ意地悪なのは終わりにして、年明けからは愛すべきジャイアンに戻るよう、心機一転したいと思います。いろいろとご心配おかけしました。励ましてくださった皆さん、意地悪に耐えてくれた皆さん、ホントにありがとうございました。また明日から変な人の観察にいそしむとします。
2007.12.25
コメント(8)
先日飛び込み(?)で入った店の看板。ちなみにカテゴリーは「欧風料理の店」となっていました。どうにもこうにもお腹が空いていたので、飛び込みました。いや、嘘です。「オセロゲームあります」の文言に惹かれました。飲食店なのに「オセロができる」ことをアピールする心意気、しかも「専用テーブル以外無料」と、あえて断り書きをしたためる用心さ…。無料で貸せない「専用テーブル」ってなに!!入店してすぐオセロ発見しました。入口のすぐ横に、オセロが置かれてる小さなテーブルがありました。「これか…」思わず呟いてしまった。そして料理を注文後、「御用の方はこのベルでお呼び下さい」と書かれたベルを危うく鳴らすところだった。「オセロ貸してください」もしくは「専用テーブルってどんなんですか?」何とか喉元まで出た言葉を飲み込んだ。余談だが、中庭が見える席、と謳われた上席に案内されたが、そこから見えた中庭は私からすれば「ゴミ箱」だった。一輪の花もない空間、寒さに枯れかけている観葉植物、置き場に困って一時避難させられている意味不明の物体…。久々に当たりの店に遭遇した。ちなみにお味は「普通」でした。可もなく不可もない「欧風パスタ(ウニのトマトクリームパスタ)」を頂きました。
2007.12.15
コメント(4)
昨日記した、パチンコまるちゃんに銀幕の大スター小林稔侍がやってきた続報。小さな店内の奥まったコーナーに、会議などで使用される折りたたみ式の長机が一脚。その後ろの壁には「歓迎!小林稔侍さん!!」と手書きの文字に、妙にポップな数点のイラストが書かれた真っ白な模造紙……。「もう間もなく、小林稔侍さんが登場します!皆様もう少しお待ちください!!」正直かなり足が痛い。その長机の前には、セパレートタイプのセクシーサンタ衣装を身にまとった、コンパニオンおねえちゃんが3名。さっきから、「もう間もなく」ばかり連呼している。今回「稔侍特設台」を設置することや、今日一日キャンペーンで各地を回った稔侍だが、ここが最後なのでイベント後ふれあえる時間があるかもしれないとか……。セクシーサンタは、延々「つなぎ」トークをしてくれるのだが……正直かなり飽きた。そして足が痛いちょっと帰りたくなった頃、母は「待ちきれない」という理由で、私にカメラを託して帰ってしまった。銀幕の登場を目前にして!!店内は相変らず閑散としている。(稔侍待ちギャラリー推定20名)稔侍はまだ出てこない。こんな状態では、稔侍に失礼だろう!!いちギャラリーであるはずの私は、店側の稔侍(銀幕スター)に対する配慮のなさに憤った。店はもっと一丸となってギャラリーを集めるべきだ。呼び込みのお兄さんは、もっと大声で叫び、稔侍に恥をかかせないためにも、店内をギャラリーで一杯にするべきだ!!理不尽な怒りを抱えながら、私はスターの登場を待った。そしてついに少ないギャラリーがざわめき、セクシーサンタがひときわ高い声で叫んだ。「お待たせしました!小林稔侍さん登場です!!」出た、出ました!!まごうなき、テレビで観た小林稔侍その人が、微笑をたたえて登場しました。何度も軽くオジキしながら現れた稔侍は「私なんかでよかったら、いくらでも写真撮ってください」と笑顔で挨拶。さらに「夕飯の支度もあるのに、わざわざ来ていただいてありがとうございます」と、わずかなギャラリーに向かって頭を下げてくれた。稔侍超いい人!!こんな散々な状態で、こんな場末のパチンコやで、稔侍は最高のパフォーマンスをしてくれた。テレビで観た、感じの良い小林稔侍そのものだった。ありがとう稔侍、ありがとう稔侍!!私は忘れない、あなたの広い心を、優しさを!!こんなに彼の素晴らしい人柄に感激したくせに、私たち姉妹はものの5分ほどでその場を辞した。正直足が痛すぎたのだ…。ごめんなさい、稔侍。あなたを一目見れただけで、もう満足だったんです。写真も撮らせて頂いたし、その後のサイン会や稔侍特設台に興味が持てなくてごめんなさい。どんなズラか確認したかっただけなんて、本当にごめんなさい!!ちなみにフワフワで、超ナチュラルなヘアースタイルでした。
2007.12.11
コメント(10)
母から妹に電話があった。「パチンコまるちゃんに小林稔侍が来るねんけど、観に来ない?」夕刻のことである。何の取材とか一切は不明。母からの連絡を受けた妹は「アンセちゃん(妹は私をお姉ちゃんと呼ばず名前をチャン付けで呼ぶ)。おかんが稔侍みてから帰るって言ってるけど、どうする?私は寒いから行かんとこうと思うねんけど、アンセちゃんにも教えてって言うから言いにきてん」と面倒くさそうに言った。確かに寒い。しかもさっきまで、3人で出かけていて帰ってきたばかりなのだ。買い物をして帰るという母を残して、先に二人で帰宅したのだが、稔侍が来るなどとい事件が待っていようとは…。「よし、気合入れて稔侍に会いに行くか!」念侍に対して、さして想いがあるわけではないが、彼の「ズラ」がどのように精巧に作られているか確認したかったこともあり、思い切って出かけることにした。私の勢いに押され、行かないと行っていた妹も一緒に行くと言い出した。ちなみに「パチンコまるちゃん」は、近所の商店街にあるタダのパチンコやである。なぜこのように辺鄙な場所に、銀幕の大スター小林稔侍がやってくるのか…。衝撃はこのポスターである。え、この店にために来るの?何かの取材とか撮影とかじゃなく??もう店内で稔侍の登場を待っているという母のもとへ急ぐ。元来パチンコという遊戯に興味の無い私だが、どうにもこうにもお客の数が少ないように思う。いや、普段なら少なくてもよいのだが、今から小林稔侍が登場しようかという店にしては、これ活気がなさすぎる。稔侍に失礼というものだ!!長くなってしまった。あまりにも長くなってしまったので、稔侍の登場に関する記述は次回にしたいと思う。閑散とした店内、何の因果か小さなパチンコ屋に営業にくる羽目になってしまった、大御所小林稔侍。稔侍の登場まで、しばしのお待ちを……。
2007.12.10
コメント(8)
鶴の恩返し母がバスガイドさんから聞いてきた「鶴の恩返し」のその後の話。軽くショックを受けたので紹介したいと思う。鶴の恩返し……その後鶴からの「絶対中を覗いてはいけませんよ」という禁を犯し、結果、高価な反物を少ししか手に入れることができなかった老夫婦。「なんで覗いちゃったんだろ!こんなに反物が高く売れるなんて!!あ~もったいないことした!!」自らの不手際を嘆くばかり。妙に小金を手に入れてしまったものだから、欲が出てしまったのだ。どうすればまた鶴の反物を手に入れることができるか、二人はそればかり話し「オマエが覗こうって言うから!」などとお互いを罵りあう日々が続いていた。「そうだ、また鶴を助ければいいんだ!」おじいさんは連日山に入り、怪我を負った鶴を探し続けた。そしてついに白い鳥がワナに掛かっているのを見つけた。「お~、かわいそうに!!わしがワナを外してやろう」おじいさんはホクホク顔で、恩着せがましい言葉を吐きながら、白い鳥の手当てをしてあげた。そしてその夜…。前回と同じように、「お礼をさせてください」というキレイな娘が現れた。「はいはい、待ってました!どうぞ!!」大歓迎で娘を家に入れた二人は、「絶対に中を覗いてはいけませんよ」と言った言葉を守り、隣の部屋に閉じこもった彼女の様子を聞き耳たてながら伺っていた。ガタンガタン……。さっそく何か作業をしている音が聞こえてくる。「よしよし、反物を織っているようだね」二人はにんまりしながら、今度こそ中を覗いてはいけないとお互いを諌め合った。しばらくすると、ガタガタいっていた音がやんだ。「覗いたらダメだからな」二人は静かになった隣室を気にしつつ、上等の反物が出来上がってくるのを待った。「それにしても静かじゃな…」物音ひとつしない様子に我慢ができなくなった二人は、ついに扉に手をかけた。何もなかった。部屋にあったはずの家財道具、取り置きしていた反物……すべてなくなっていた。「やられた!」そう、助けた白い鳥は「鷺(サギ)」だったのだ。よくできた話でしょ
2007.11.27
コメント(16)
行ってきた。行ってきた、世界陸上!!見届けたぜ!世界一のスプリント!!もう感想は一言しかない。速い!!!ハードル王子♪やっぱり生は違います。いろいろ言葉を尽くして様子をお伝えしようと思ったが、どんな言葉を持ってしても、安くなってしまう気がして…。準決勝の朝原選手遠くから見てもはっきり分かる、最高に鍛え上げられたアスリートの身体。目の前を駆け抜ける世界レベルのスピード感…。走りたい~!!セット!(緊張で息が止まります)仕事終わりで行ったので、体調不良ということもあり、スタジアムに向かう電車では、正直グッタリしていた。歩くのもちょっとしんどいくらいだった。しかしスタジアムに入ったとたん、そんな気持ちは吹っ飛んだ。勝手にテンションが上がり、知らないうちに大声と拍手で応援していた。そして無謀にも、走りたいと思った。世界一速い男だ!!極限まで鍛えられた人たちは、とてもステキだった。みんなかっこよくて可愛くて、ほんとにほんとにステキだった。いろんな意味で、あまりにも堕落している私。もう少しストイックに生きてみてもいいのではないかしら…と
2007.08.27
コメント(10)
欽ちゃんが24時間テレビのマラソンをゴールした。伴走の方(60歳)と合わせて126歳という、とんでもない企画であったが、何はともあれ欽ちゃんはゴールした。ほんとに暑い中、お疲れ様でした!!という私だが、正直欽ちゃんの力走を、一度も見ていない。ほとんど24時間テレビを見ちゃいなかったことが主な原因だが、チラチラとCMの間などに垣間見た欽ちゃんはいつも歩いていた。いいのだよ。そんなことはどうでもいいのだよ。いや、どうでもよくはないのだが…。私にとって衝撃だったのは、走っているときより(見てないから)ゴールしてからの欽ちゃんだ。フラフラになりながらスタジオ入りした欽ちゃんは、最後の階段でブラウン管越しにも膝がガクガクしているのがわかるほどの、憔悴ぶりであった。そして感動のゴール後、たくさんのゲストから賞賛とねぎらいの言葉を受け、ちょっととぼけた感じで受け答えする欽ちゃんは、「がんばったおじいちゃん」の絵だった。ところが、彼はある瞬間を境に「がんばったおじいちゃん」から「タレント欽ちゃん」に豹変した。徳さん(徳光さん)により、現在の状況が放送時間を越えて流れていることを知らされた瞬間、「タレント欽ちゃん」のスイッチが入ったのだ。はっきりと立ち姿が違った。受け答え、及び声の張りが変わった。誰かが持ってくれていたマイクを奪い取った。さすがだな~!!私はタレント欽ちゃんの真のプロ根性を見た。マラソンを走ったことより、テレビに放送された瞬間立っているのも辛そうだった欽ちゃんが、いつもの欽ちゃん節を炸裂させていたことに感動した。テレビに映るということが、これほどまでに彼を奮い立たせる原動力となるのか、と彼がゴールしたこと以上に衝撃を受けた。欽ちゃん、あんたすごいよ!ほんとにすごい!!また間違った感動の仕方をしてしまった私である。
2007.08.19
コメント(16)
妹が280万円という高額賞金当選を連日獲得していたその後の話。「アンセちゃん(妹は私のことをお姉ちゃんと呼ばず、チャン付けで呼ぶ)ついに280万円撃退したで」「え、そうなん? ってかそこに返信送ったん?」「賞金も200万に下がったしな」笑う妹は、相手から「登録解除のお知らせ」というメールを勝ち取り、その後一切メールが届かなくなったらしい。「どうせこのメアドはばれてるからいいと思って」と言った彼女がとった方法は『私は13歳の中学生です。お母さんにメールを見られ、出会い系に登録しているの!ってすごく怒られました。私は登録した覚えもないのに!迷惑なのでもう送ってこないで下さい!!』30分くらいで、「登録解除」のメールが送られてきたらしい。こういうとこは18歳未満は閲覧禁止になってるので、未成年だっていうと早々に手を引いてくることが多いとのこと。完全な対策かというと、そうではないだろうが、「未成年」という力は、思った以上に強力らしい。いちおう少しは、子供たちって守られてるんだな、ってちょっとだけホッとしました。ちなみに私は、メアドを友達以外に公開していないので、(どこにも書かないようにしている)迷惑メールの類が一切こない。来たら来たでうっとうしいけど、全く来ないのも、みんながセクハラされてるのに、一人だけ被害に遭っていない女子社員みたいで、それはそれでセクハラなんじゃないか?的な一抹の寂しさも覚えてしまうのであった。
2007.07.23
コメント(14)
妹から衝撃の報告があった。「280万円当選しました!って一日おきにメールがくるねん」メールによると、妹は未曾有の高額当選3人のうちの一人に選ばれたらしく、明日の○時までに、手数料2万円を納めた暁には、木村さんとやらが責任を持って280万円振り込んでくれるらしい。翌日、手続きをせずに放置していると、「今回だけの手続き延長!」ってな感じで『まだ手続きされてないのは、あなただけです。同じく当選した○○さん、○○さんは、もう完了しましたよ』という文言のメールが送られてきて、さらに『2時間以内に振り込んだら、今回だけ280万の権利継続できます』と続くらしい。ちなみに木村さんが、責任を持って、確実に必ず280万円くれるらしい。何回も木村さんが責任を持つと連呼しているから、よほど木村さんは信頼がおける人物に違いない。ちなみに辞退する場合も、連絡が欲しいんだって。連絡先にクリックしなくちゃいけないらしい。で、それも無視していると、翌日また『280万円当たりました!!』ってメールが来る。どうやら妹、もう4,5回当たってるので、正直億万長者目前ですよ。めったに当たらない高額当選に、一日おきに当選し続けているのですから。発信元は、「出会い系」っぽいとのこと。皆さんも、突然高額賞金当選のお知らせがくるかもしれないので、お気をつけ下さいませ。
2007.07.17
コメント(14)
妹がくれた画像です。入手先とタイトルも同じにしてみました。ビックリした?
2007.07.16
コメント(9)
千葉の友人の家に行ったとき、テレビゲームをした。正確には、「しているのを見ていた」だけだが。私はテレビゲームをしない。子どもの頃、ファミコンなどが流行ったときに買ってもらえなかったこともあり、「出遅れた」ことから、参加していないという理由が大きいが、一番の理由は「向いていない」とか「興味がない」なのかもしれない。実際大人になってから「PS2」とか買ってみたりしたが、結局すぐやらなくなった。飽きっぽいこともあるが、目や手腰などが痛くなることも大きな原因のひとつだ。なので、最近のゲームがどの程度「進化」しているのか全く知識がないわけだが、このたび世の中で「子ども達がおかしくなっているのはゲームのせい」と叫ばれている理由を、ようやく肌で実感した。友人が実演してくれたのは、「バイオハザード4」というゲーム。その名のとおり、細菌に犯されてゾンビと化した人々に制されている村に、どっかの偉い人の娘を救出に行くストーリーなのだが…。ビックリしたことが3つあったのでお知らせする。1 ゾンビをピストルで撃つと、かなり生々しく血が飛散する。ところがダメージを受けたように倒れたりもするが死なない。彼らを倒すには額のあたりを撃ちぬくしかないのだ。撃ってもなかなか死なないため、何度も玉を撃ち込むことになる。実に恐ろしい映像。2 勝手に人の家に入って、棚やら樽などに入っているアイテム(金貨、宝石、鉄砲の弾等)を拾っていく。正直これは不法侵入および窃盗である。また落ちている宝物を、すぐに拾って自分のものにするさまは、ヒーローの姿を持ってしても、なかなか貧乏臭い。3 カラスを撃つ。ちなみにカラスはゾンビとは違い、主人公になんら被害を与えることはない。撃たれたカラスは、羽が飛び散り、その場にグッタリと倒れる。すると主人公はおもむろにそこに歩み寄り、殺したカラスから現れた金貨などを拾うのである。泥棒、無用な殺生、しつこく相手に止めを刺す…これらの行為は、すべて自分勝手(ゲームを進めるため)な都合により、正当化され推奨されている。ゲームだとわかっていても、あまりいい気がしなかった。ちょっと後ろめたかった。これを子ども達がしているのだと思うと、危険極まりないと思った。分別のある大人でさえ、ちょっと思考回路がおかしくなる。現に私も、最初は「え~~~!!」と思っていた殺戮、泥棒および殺生行為を、だんだん何とも思わなくなっていったのだから。売れるためなら、何でもしていのか…。やっぱりこういうゲームには、R指定が必要なんじゃないかな。
2007.07.02
コメント(12)
お気に入りに登録させていただいている、さくらもち市長さんのブログで、とんでもなく愉快なペットショップの記事を発見した。さっそく私も紹介させていただくことにした。「ココ」いろいろあって、「愉快で楽しいところ」としか紹介できないが、やっぱりいろんな方に考えてもらいたいと思った。我が家にも、つくし(柴犬)と由良(白猫)がいる。私達家族は、彼女らを溺愛しており、「うちの子になってよかった」って思ってもらえるよう、最大の愛情を持って接しているつもりだ。彼女達は、いつも私達を癒し励まし、寄り添ってくれる。そして、まっすぐな信頼を持って見つめてくれる。だから私達も、その気持ちに少しでも恩返しできるよう、精一杯愛情を注いでいる。それが当たり前だと思っている。少なくとも、私の周りの人は、みなそういう考えの人ばかりだ。そして、私の周りの人の周りの人も、みなそういう考えらしい。じゃ、いったい誰から、そうじゃなくなってしまってるのだろう…。気がついていない人や、わかってない人、考えたことなかった人…、不幸の手紙方式で、「この話3人の人に理解してもらえないと不幸になる」とかなんとかで、そのうち世界に広まらんかな~。こういう考え方は、ペットだけじゃなくて、人間の根本に関わることだから、それこそ世界平和につながるのにな~。はい、今日は少し怒り、そして悲しい私でした。
2007.06.30
コメント(7)
「目」に対するこだわりは大きい。雑誌やなんかでも、目を大きく見せる、瞳うるうるなど、「目力」に関する特集は非常に多い。実際問題、アイメイクはとても大事だし、細いアイライン一本いれるだけで眼がはっきりして、印象がすごく変わったりするのだから、やはりここは、軽々しく扱える問題ではない。昨日から、ちょっと右目が痛いな…と思っていた。何となく重いというか、どこが痛いとはっきり言えないが、何だか悪いバイキンがまぶたの辺りで増殖している感覚があった。今朝。まぶた腫れてるし…。ちょっとだけですけど。ほんとに。でも、めっちゃブス。二重が一重になり、はれぼったくなっている。ものすごく泣いた翌日の目みたい。母に相談したところ、「メバチコやん」とのこと。あ、もしかしてメバチコって方言でしょうか?「ものもらい」のことです。早速「ものもらい結膜炎」と書いた目薬を買ってきてくれました。ほんとに彼女は気が利きます。さすが母!!で、さっきから無駄にさしまくってます。なんでだろ。パソコン見すぎかな…。最近またFXが忙しいもんで…。(以前お知らせした大炎上から復活し、現在は順調に利益を増やしてます。いちおうご報告)今週の木曜から、千葉の友達のところに遊びに行きます。今回は、1週間近くお邪魔する予定なので、あっちこっち行きたいところを決めて、もうキャッキャキャッキャ計画をたてているのだが…こんなブスなんか嫌!!友達だってブスと一緒に歩くのは嫌なはず。ブスの写真も撮りたくない!!この目薬、効きますように!!!
2007.06.18
コメント(12)
電車で衝撃の会話を耳にした。多分専門学校とか短大とかに通っている女子2名。ちなみにかなり太っているのに、朝から「からあげくん」を食していた。あ、だから太ってるのか。女子A「はしかって流行ってるん?」女子B「え? はしかって何?」女子A「何って…」女子B「蚊の種類?」…「はし蚊」ってことですか…。持っていたつり革を、思わず手放しそうになりました。
2007.05.25
コメント(12)
誰にでも「相性」というものはある。何となく「馬が合う」とか「生理的にダメ」とか、好き嫌いの問題以前に「相性」ってとても大事だと思う。相性悪い…。あんまり好かれてないのかも…という不安から、対態度が卑屈になり、それが関係の悪化を招くという負のスパイラル。えてして“好かれたい”と肩に力が入ってしまう場合、なかなか関係が上手く進展しない。上手くいかないから、焦ってよけいおかしなことになる…。再び負のスパイラル!ま、具体的に言うと妹と由良(飼い猫)の関係なのだが…。彼女はものすごく由良が好きだ。由良に関しては、とても独占欲が強く、母や私が由良と仲良くしていると邪魔しにきたりする。本当は抱っこしたり、添い寝したりしたいらしいのだが、いかんせん由良から完全に拒否されている。「何が違うねん!」怒り心頭で叫ぶ毎日。受け入れられない分募る思い。空回りする愛情…。届け!この想い!!妹の対由良に対するスローガン。早く届いたらいいのにと思うが、片思い歴すでに7年なり…。
2007.04.11
コメント(10)
とんでもないものを散歩させているのを見た。ちゃんとリードでつながれて、お母さんと思しき女性と娘さんと推測できる女子が散歩させていた。豚ぶたトンけっこうデカかった。軽く背中に乗れるサイズ。…でも散歩させてたし…。
2007.04.08
コメント(12)
世間では、選挙戦がスタートした模様だ。駅前の街頭演説が賑やかしい、嘘の笑顔のポスターが目に付く…などと思っていたら、どうやら来週選挙らしい。ちなみに我が家では、母が選挙の係(会場で受付などをしている)に任命、抜擢されているため「投票に行かない」という仕業は、大変な非難を被る。だからと言って、めちゃくちゃ真面目に参政しているわけでもなく、多くの場合は「なんか誠実そう」とか「こいつ根性真っ黒やな」みたいな直感と、選挙広報などに記されている、嘘っぱちのプチマニフェストを一読して投票を決定するわけだが…。先日、仕事帰りに電車を待っていると、選挙カー2台が激突していた。といっても、実際にぶつかってたわけでなく、車がすれ違っただけ。2台の車から流れる「うぐいう嬢」の呼びかけ、及び訴えの騒音が、うら寂しい駅前で激突していたのだ。「お仕事お疲れ様でした! こちらは○○党の○○でございます!」「お騒がせしております! こちらは○○党の○○、○○でございます!」甲子園の応援合戦のほうが、まだ秩序があるというものだ。どちらも譲ることなく、スピーカーの限り名前を連呼している。気のせいか、そのボリュームも上がっていく気がする。なかなか決着がつかないと思ったころ、ついに一台の車が走り去ったわけだが、勝った方の選挙カー(より声がでかかった。ちなみにオバちゃん声)から衝撃のコメント。「ご声援ありがとうございます! ヒデキ元気で頑張っております!!」マジで禁句。この地区は私の選挙と関わりございませんが、ヒデキ(苗字は忘れた)の当落だけは、見定めたいと思う。←何の後ろ盾もない元新聞記者が、友人達と選挙戦を戦う物語。選挙の仕組みとか矛盾も分かるし、読み物としても非常に面白かった。ほとんど一気読みしたお勧め本です!
2007.04.02
コメント(8)
言わずと知れた「六カ国協議」のことである。ここ数日「米朝」の文字がメディアを賑わせていた。個人的に「なんで北朝鮮に、エネルギー支援したらんとあかんねん!」とか「“そしたら核やめたるわ”ってお前らなんで上から目線やねん!」とか、いろいろ憤りを感じることも多かったが、今回取り上げたいのは、(いつものように)そんな真面目な話ではない。ずばり「米朝」問題。分かっているはずなのに、毎回「え?!(桂)米朝にまた何かあったの?」とびくついていた。最近自分で「ほんとにお笑い好きだな~」と感心している。こんな真剣勝負丸出しの新聞一面に、いくら人間国宝とはいえ「桂米朝」の文字が踊るわけがない。しつこいようだが、頭では分かっているはずなのに、つい「米朝」の文字に反応してしまう私。そういえば、さっきのテレビニュースで、さらに誤解を生む「米朝」ニュースが報道されていた。米朝の夕食会。私には、完全に「米朝一門」がお食事してる風景が浮かんでしまいました。
2007.02.11
コメント(8)
今回は警察沙汰である。職場にゴミ袋が投げ込まれていたらしい。袋を開けてみると、中からクレジットカード2枚が出てきた。しかも名義が違う2枚!!そんなわけで警察の人が来て、ちょっとした「お調べ」が行われた。私が出社したときには、現場検証も終りかけだったので、急いで現場である中庭に急行した。シートの上には、袋の中に入っていた品々が並べられいてた。時計3個キーケースラブホテルの割引券タイトル「アダルト100選!」のビデオ等…完全に犯罪の臭いがするぞ!!盗品と思しき品の数々…。美人局か援助交際か…。極め付きは『1/1 301 16:00』と書いたメモ。正月早々ですか!!クレジットカード等、被害届けは出ていないらしい。言えないような状況で盗まれたとしか思えないな。またまた新たな事件の予感がする緑化センター。そう言えば、以前紹介したビデオとカメラセットの持ち主も、いまだ現れていないらしい。大丈夫か!! 緑化センター!!!もし私(緑化センター)の身に何かあれば、いち早く警察にこれら一連の事件を通報していただきたい。暗闇の一人歩きには、充分注意しなければ…。
2007.02.10
コメント(6)
こういうの好きです。センスあるよね。流行ってるかどうかは知らんけど…・
2007.01.15
コメント(14)
通勤のとき毎日通る公園がある。年が明けた頃に、気になるものが落ちていた。それは植え込みの影に隠れるようにひっそりと、そのくせ充分な存在感を持って、黒光りしていた…。ボーリングのボール。過って落としたとは思えない。重すぎるし。持ち歩くこともないだろうし、万が一公園に持ってきたとしても、落としたら絶対気づくし…。……捨てられたのか?通りすがりに確認するぶんには、どこか破損している様子も無い。鈍い照りを感じさせながら、こちらを見つめる3つの穴…。普通に怖いぜ。そして、今日の帰り道…。なくなってた!!それも、いろんな意味で怖いぞ…。
2007.01.11
コメント(6)
前に北海道に行ったときに見かけた看板の話。ちなみに私「看板好き」です。特に地方はオモシロ看板のメッカなので、旅行に行ったとき看板ばかりを見ていると怒られたこともあります。中でも印象に残っているのが高知の看板。車で走っていると「足袋」「シャツ」「靴下」と書いたものが、延々立っている。店の名前とかなし。ずっと「足袋」「シャツ」「靴下」。もう履き飽きたわ、って頃になくなりましたけど。当時の仲間の間で、しばらくこの3語が流行語になったな。で、北海道で見た看板。それはバスの中から見つけた看板。田んぼの中にでっかく刺さっていました。「死後さばきにあう」誰に向かっての、何に対してのさばきなのか。旅先で突然戒められるほど、私が悪いことをしたと言うのか。まじ怖かったぜ…。
2007.01.09
コメント(8)
ついに禁断の園に足を踏み入れた。ずばり、ディズニーランド!シーとランドに一日づつ行って来ました。特にディズニー好きでもなく、並ぶの嫌い人込み嫌いの私にとって、今までディズニーランドとは、近くて遠い風の噂に聞く楽園であった。「ミッキーさ~ん!!」気がついたら思いっきり手振ってました。なんだかこの国、やっぱり魔法です。っていうか、一種の宗教。ミッキーという教祖のもとに集結したカルト教団。その名も「ディズニー教団」。たいしてミッキーのこと好きじゃなった私も、いつのまにか彼を見る目がハート。思わずミッキーさんの家(ミッキーさんとガチンコで会えて写真も撮ってもらえる)も一時間並んだし。触れ合いタイムで握手した後、抱きしめてくれたのだが、そのとき思わず「ミッキーさん、好き」って告白してしまってたぞ。そしたら頭ナデナデしてくれて、ホッペにチュウしてくれた。ミッキー教祖が!!どこに向かってるんだ、私!!冷静になれ、ミッキー教祖の魔力に負けるな!!熱烈な信者達ばかりのディズニー王国で、私はなすすべもなく洗脳され、気がついたらこんな気持ち悪い着ぐるみとも写真を撮っていた。ちなみに、このクマには「隈」があったから冷静に「寝不足なん?クマがあるよ」って言ってしまった。さらに写真とるとき、ふざけてウロウロするから「ぶれるから、じっとして」と注意までしてしまった。そんなこんなのディズニーマジック。幸い今回は、深く洗脳される前に脱出することができた。しかし次回このような潜入捜査を行った場合、まともな精神状態で帰って来れる自信がない。「出会ってみて初めて、あなたのことどんなに好きだったかわかったの」まるでトレンディドラマな世界観。ここはあまりにも危険な夢の国「ディズニー教団」のサティアンであった。
2006.11.23
コメント(10)
職場の緑化センターで落し物があった。近くに大きな公園があり、そこにテント村(ホームレスの溜まり場)があるため、かなり盗難が多いのだが、そんな中、奇跡的に盗まれずにいた大きなバック。中身はカメラとビデオ。説明書みたいなのも入ってて、けっこう高価な感じ。住所と名前が明記されていたので、落とし主ははっきりしているが、電話番号がないため(番号案内にも登録されてなかった)、連絡のつけようがない、といえばない。(住所まで送ってあげればいいけど、そこまでする…ということで)結局警察に持っていくことになったのだが、ここで見逃せない事件があったことを思い出した。先週、センター向かいの公園で、自殺があった。もしかして、これは「その人の遺品では説」が急浮上。「ビデオ再生したら、遺書的なメッセージとか入ってるかもよ!!」と言った同僚に、私はきつく釘を刺した。「遺書ならいいけど、ダイイングメッセージだったらどうする?」当初、自殺と思われていたのは、実は偽装殺人で、プロの仕業による「口封じ」だったかもしれない。身の危険を感じたA(便宜上、自殺した人をAと呼ぶことにした)は、「事件を闇に葬っていはいけない」と、その真相のヒントをビデオに向かって話し、一か八かでセンター前に置き去りにした…。「だめ、絶対にビデオを見たらだめ!!」私は声を大にして言った。もし、このビデオをみたことがバレれば、組織が黙っているはずがない。出入り自由な緑化センターに潜入することは、子どもにもできることで、ドサクサにまぎれて、園内の人気のないところでさらわれたりしても不思議ではない。国家レベルの裏事件。真相は藪の中…。藪はむやみにつついてはいけない。そう、ビデオにはきっと何らかの手がかりが記されている。それは、知ってしまったからには、素通りすることができないくらいの、大きな陰謀である。一刻も早く、手元からこのカバンを手放すべきだ!私の多大なる推理力のおかげで、何とか難を逃れた緑化センターではあるが…。もし、万が一、火事とかなんとか事件が起こったら、すぐにこのブログの内容を警察に伝えて欲しい。
2006.11.08
コメント(8)
以前にも書いたことがあるが、やはり宇宙人にチップを埋め込まれているようだ。先日、パソコン学校時代の先生と友人に会う機会に恵まれた。(くわしくはみほピカさん)そのときに、耳にピアスの跡が2つあると指摘され、(実際は1つしか開けてないのに)宇宙人疑惑を改めて自覚した。地球人のサンプルが私でよいのだろうか…。もし私がサンプルになっている場合、地球人はひどく怠惰な生物である、と検証されているに違いない。休みの日は、昼までベッドから出ず、1000歩計があれば充分くらいしか活動しない。そのくせ、食事やおやつだけはしっかり摂取し、味に不満があると文句を言う。「努力」という単語から、程遠いところに位置し、「熟考」という観点も無縁で、行き当たりばったりで生活している。地球人最低…。多分、宇宙人は近いうちに侵略してくる。彼らは完全に、地球人を甘くみているはずだ。私よ、地球のためにも、もう少し生活態度を改めるべきか?!宇宙人埋め込みチップ診断
2006.10.23
コメント(12)
歳がバレルが、「あぶ刑事」フアンである。当時めちゃんこカッコよかった舘ひろしと柴田恭平。そしてキレイな浅野温子に、あどけなさが残る仲村トオル。キャストだけでお腹いっぱいだろう?今日、テレビで「まだまだあぶない刑事」を放送していた。まじでアブナかった…。鷹もユウジも、おじさん(当時はおじさんだった)じゃなく、ちょっとした「おじいちゃん」になっていた。いや、カッコいいんだけど、それは年相応の人としてね。あのときの、鷹とユウジと同じように演じようとするから、おじいちゃんなわけで…。正直、映画の予告を見たときから、危ぶんではいた。好きだからこそ、彼ら(正確には鷹とユウジ)の「老い」を確認したくなかった。しかし、今日テレビ放送を思わず見てしまった。いけないと思いつつ、「イッツ、ショータイム」の甘いささやきに負けてしまった。……おじいちゃん…。当時はシャレてて、テンポのよいトークと思われたやりとりも、20年近くたった今、同じようにやられると、まじで辛くなる。鷹の口説き方も、ユウジの走り方も、浅野温子のコスプレも…。あぶない!!!いろんな意味で、彼らは確かに「あぶない」刑事なのだ。←見てない人は、二人のおじいちゃんぶりをチェックして。
2006.10.20
コメント(8)
今日は何を書いていいのか、頭が働かなかったので、見つけた「占い」のページをいくつか紹介しようと思う。ドラえもん占い※ドラえもんのキャラにあなたを例えます、みたいなの◆私の診断結果◆診断結果…あなたはダイウィン博士41.6%です!解説未来デパートの開発技術部長。新生物を次々に作り出している天才科学者。 …だれだよ。ダイウィン博士って…。一回も見たことも、聞いたこともないぞ…。あなたの商品企画室※あなたを商品として売り出すとしたら…みたいなの。◆私の診断結果◆商品名 「たそがれのアンセ 追憶の兵庫県編」 キャッチコピー その時、アンセに何が起こったのか?今解き明かされる時が・・・ 種類別名称 2時間ドラマっぽい見出しなのだがよく見ると、○歳の女性(人間) 原材料名平凡だった子供時代誰にも八方美人な社交性思いやる心100歳以上生きてしまいそうな健康美頼まれると断れない性格弱者への優越感香辛料着色料(白色8号) 賞味期限人間としては後、54年くらいです。異性の対象としては後、27年くらいです。 保存方法(開封前) 出来るだけ魅力的な男性の側に置いて下さい。 (開封後の取り扱い) 出来るだけ魅力的な男性に時々会わせてあげてください。 使用上の注意 お子様の手に届かない所で保管してください。定期的に食べ物を与えてください。たまには兵庫県に連れて行ってあげてください。たまには太陽の下に出るように勧めてください。 「たそがれのアンセ 追憶の兵庫県編」の販売数見込み同年代の人たちに大変話題になり、○歳の人の48%が欲しいと一瞬思ったが、実際売れた数は1470個。売れてね~!!ま、一度皆さんも、ご自分を商品化してみてください。
2006.10.13
コメント(10)
先ほど、パソコンを触りながら、耳掃除をしていた。そしたら、ものすごい大物が取れた。ちなみに耳掻きは、先っぽに「まりも」のマスコットがついている、非常にダサいものだ。友達が、何を思ったのか北海道土産にくれたものだが、これが異常に私の耳にフィットした。以来、この耳掻き(まりもちゃん)は、数年来、私の「My耳掻き」としての任を司っている。話が逸れたが、大物獲得において、意外な耳掻き法が発見されたので、報告しようと思う。(なぜ、こんな下らないことを、すぐ報告したくなるのか、自分で自分にうんざりだが、この点における反省は、今回は置いておくとしよう)ずばり、左手で取る。右手でマウスを動かしていたので、仕方なく左手で耳掃除していたのだが、取り出した「サジ」の部分に、近来まれに見るブツが乗っかっていたので、ビックリした。「これは、左手という、いつもとは違うアングルからのアプローチに、今まで届いていなかった箇所のものが、引っかかってきてるな」試しに、もう一度、左手でホジホジしてみると、再び「大物」を掘り起こした。なんか、すげ~!!偶然の産物で、ものすごいことを発見したような気分になった。興奮して、続けて反対の耳も、左手でホジホジしてみた。そうでもないな…。個人的な実験結果を発表すると、左耳には顕著な効果があったが、右耳にはあまり効果的でなかった。皆さんの「左手で耳かきをする」の検証結果、よろしければ教えてください。
2006.09.29
コメント(7)
昨日の夕刊を見て、とてもショックを受けた。テレビ欄めくって一枚目の左側の紙面で、近所のニュースが多発していた。1、灘区で80歳女性、自宅で殺害される。2、灘区の畑原市場で火事。5時間後に消し止められる。3、須磨区で飛び降り自殺。夏休みの宿題できてないのを苦に?4、神戸の女性殺害事件の、公判記事。もう他人事ではない。会社帰りに、知らない人とすれ違うとき、距離をとってしまったり、もう自意識過剰になったところで、「過剰」してもいい環境になってきた。いつ、どのような形で犯罪に巻き込まれるかわからない。被害者になるだけじゃなく、加害者になるかもしれない。こうやって、人間不信が進行していき、どんどんおかしな世の中に拍車がかかる、いわゆる「負のスパイラル」が形成されていくのだな。職場でも「花泥棒」が現れた。せっかく植えた玄関の花を、根こそぎ持っていかれたのだ。正直、信じられない行為であるが、聞けばよくあることだという。どうなってんだ、モラル!!悪いことして、誰にも見つからなくても、自分は知っている。自分の中の神様も知っている。ちゃんと罰が当たると思う。どんな形でかは分からないけど、絶対罰が当たると思う。悪いことしたら、自分が一番良くわかってるはず。でも、「悪いことした自覚」すらなければ、どうしようもないのかな…。
2006.09.02
コメント(6)
だいたい、細木数子の手口が分かった。落として上げる。大体、最初にその人が不安になるようなこと(普通の人間は、性格上の問題を抱えているものだ。例えば、誰でも多かれ少なかれ「自分勝手」と言われれば、心当たりがあったりする)を言う。分かりやすく言うと、怒られるのだ。その際、言い訳は許さない。間違って、口ごたえでもしようものなら「地獄に落ちるわよ」で一蹴。反抗期を見せていたゲストも、だいたいこの一言で従順になる。そして、散々説教されたゲストが、身も心もションボリ、ガックリきたところで、細木は魔法の言葉をささやく。「大丈夫、あんたならやれるよ」細木は、「人として」当然のアドバイスをする。彼女が言うことは、決して難しいことではない。常識的に、とても正しいことばかりだ。「がんばりな」すると、地に落ちたゲスト達は、優しげな笑顔で、救いの手を差し伸べてきた細木を、眩しそうに見つめる。コロッと洗脳されてます。救われた~みたいな表情になっちゃってます。私のこと分かってくれてる~的信頼感を、持ってしまってます。これは、モテル男のやり口と酷似している。最初、目当ての女の子を非難しておいて、後から褒める作戦。例えば、「オマエの顔って、地味やな~。目も小さいし」「え~、ひどいな~。そんな言い方しなくてもいいやん」「でも、オレ結構タイプやで。目が大きい子とか、苦手やねん」…など。まさに、落として上げる作戦!しかし、モテ術としてならともかく、人の心の不安を利用して洗脳する方法は、あまり好感が持てない。細木が言っていることは、大方正しいと思う。いいこと言ってると思う。なのに、めちゃんこ腹立つ理由はひとつ。オマエが、全く実践できてないやんけ!!
2006.08.08
コメント(0)
夢に出てくると、その人を意識してしまうことってありませんか?私の場合、2回出てくると、ちょっと意識してしまいます。芸能人の場合ですけど。この前まで、私の「意識する相手」は、ダウンタウン浜田でした。ダウンタウン大好きの私は、今までも時々夢に彼らが登場することがあった。なぜか設定は、学校で同級生とか、会社の同僚ってパターンが多く、私達はとっても仲良し。そして、浜ちゃんとは、いつも「友達以上・恋人未満」な感じ。まさにラブコメ!!何となくいい雰囲気になり、「オマエのことが好きなんだよ」とか「あいつなんかの、どこがいいんだよ。オレにしとけよ」みたいなセリフがあり、「急に何言ってるの、笑わそうと思ってる?」とか言う軽口の後、グッと手をつかまれて……え、ドラマ見すぎですか?大体この辺りで目が覚めるので、浜ちゃんとどうこうなることはないのですが、そんな関係の夢を何回か見ると、こりゃ意識せずにはいられんでしょ?ちょっと前まで、テレビで浜ちゃん見たら、ドキドキしたりしてました。で、今なんだけど…ズバリ亀梨君です。別にタイプでも何でもないし、特にフアンという訳ではなかったが、先日一緒にコンビニに行って、冷やかされる夢を見た。(二人の関係は不明)それだけ。超ショートストーリー。ごめんなさい。浜ちゃん。大したストーリーもないのに、ちょっと亀梨君のこと意識してます。浜ちゃん時代、あっけなく終焉。お笑い芸人とアイドルの力量の差を、こんなところでも、見せ付けられてしまいました。
2006.07.31
コメント(4)
今朝(といっても10時過ぎ)、突然何かが爆発する音で目が覚めた。夢うつつの状態で、外の様子を伺っていると、どうやら何かが爆発したらしい。そのまま眠りの世界に、再び誘われた私は、夢の中で「植木鉢が爆発した」と報告を受けていた。…が、実際には、もっと恐ろしいことが起こっていた。家の前のガレージスペース(お向かいさん宅)が、陥没していた。このクソ暑いのに、焚き火をしていたというのだが(その行為自体が、非常に不審)、それが突然爆発したらしい。すり鉢状に陥没しているアスファルトを見ると、その破壊力が並みのものではなかったことが伺える。もしかして、また狙われてる?闇の組織から、毎日昼ごはんに「眠り薬」を盛られている私としては、(詳しくはこちら)「奴らの仕業か?!」と疑わざるを得ない。幸い我が家には、なんら被害がなかったものの、これは奴らからの警告が、真実味を帯びてきたという、動かぬ証拠である。暑くなってだらけていたが、自分が「超重要人物」(カテゴリーは不明)だという自覚を持ち、気合を入れなおして生活したいと思う。←読むしかあるまい。
2006.07.16
コメント(8)
友だちに、「気配」に敏感と言うか、感覚が研ぎ澄まされていると言うか、ようするに「野性の感」を持っている子がいる。彼は決して霊感が強いとか、そういう訳ではないが、ときどき「あ、なんかおるな」とか言ったりする。もちろん、道を歩いていて犬や猫を見つけたり、車の運転中に野生動物を発見したり、変な人を見つけたり…、と霊的なものだけでなく、いろんな「気配」に敏感な人ということができる。先日、その子と話していたとき、そういう「もののけ」とか「妖精」の話になった。「もし、トトロに本当に会ったら、めっちゃ怖いはずや」おもむろに彼は言った。「いや~。嬉しくてテンションあがるでしょ~」と言った私に「あほか、あれは子どもやから受け入れられるねん。あいつら分別がないからな、下手したらゴキブリとかも触れるやろ? トトロだって大人には無理やで」と一蹴された。「トトロ絶対めっちゃ臭いで」「え~!!!フカフカでいい匂いやって!!」「いい匂いってどんな匂いやねん」「え~と、干した布団みたいにフカフカで、森の匂い」「あほか、大人やったら息できん臭いじゃ」さらに「猫バスもあれ、怖いで」「なんで?乗りたいやん」「あれも、大人は『どういう原理で動いてるか』ということを確かめようとするやろ? だから乗ったときに、実はここが内臓で…とか考えて吐きそうなんねん」確かに、大人は「理屈」を考えようとするかもしれない。トトロがなぜいるのか? ってかこの生き物の正体は(学術的に)なんなのか、なぜこのような現象が起こるのか…そういうことを、頭で納得できるように、考えるかもしれない。そうか……そんな発想しかできなくなったとき、そんな普通の考えを持ってしまったとき、トトロが見えなくなるんだろう。いや、私にはまだ見えるはず!!!待ってるぞ! トトロ!!!
2006.06.28
コメント(12)
数日前のことであるが、仕事帰り駅のホームに、めちゃんこ派手なオバサンを見つけた。モンチッチ(若人には不明な比喩か?!)的な短髪を、本気の金髪に染め、黄色地に太目の茶色のストライプ入りスーツを着こなしていた。しかも、相当のミニ!なんだ、この人は…と思いつつ、好奇心のままに近寄っていくと、それは紛れもなく「家田荘子」だった。家田といえば、「極道の妻たち」など、ハードなルポやなんかが売りの、あのツワモノである。ときどきワイドショーなどで聞きかじる彼女のコメントは、こちらが期待通り、いや期待以上の過激さを持って、番組を盛り上げている。で、もちろん観察しました。超ハイヒールの足元には、なにやらタトゥーらしきものが見え、手には校正中と思しき原稿を持っていた。忙しそうに原稿にペンを入れる彼女は、周りを一切気にしていない。そして、呼応するかのように、周りも一切彼女を気にしていない。「あれ、家田荘子じゃない?」「うそ、ほんとだ」ヒソヒソ…ソワソワ…みたいな空気ゼロ。そうか…家田荘子の立ち位置って、そんなとこにあるのか…なにやら、軽く切なさを感じながら、もちろん電車が来ても、彼女と同じ車両に乗った。電車に乗ってからも、家田は原稿を校正し続け、席が空いても座らなかった。(もちろん私は座った)終始、集中した様子で原稿をチェックし、大阪に着くと、脱兎のごとく去っていった。あっという間に見えなくなった彼女の後ろ姿に「倒れない程度に頑張ってください」とエールを送る、怠け者のアンセでした。 ←これで勉強しましょう。
2006.06.19
コメント(6)
お気に入りのブログで、見つけました。絶対に食べないし、間違わないから!!もうちょっと、説得力ある言い回しなかったんかな…。あ~。最近疲れてます。暑いからか、何でだろ…。足とか手とか腹とか、むくみまくってます。ってか、むくんでることにしてます。誰か、上手なあんま師に、ゆっくり揉んでもらいたいな…
2006.06.04
コメント(11)
今日、いつもより、入念に部屋の掃除をした。エアコンのフィルターを掃除したり、冬の間、大活躍した電気毛布を直したり、ベッドどけて掃除機掛けたり…なくしてた思ってた、ダイヤのピアス、出てきました!!さらに、面白くなって、古いオルゴールや、小さな箱を次々に開けてみました。第2ボタン出てきました!!一瞬、誰に貰ったものだったか、考え込みました。そうそう、高校のとき、先輩が卒業するときに、貰ったんだっけ。その先輩とどうこうなりたいとか、そんなんじゃなくて、なんかアイドルから何か貰うみたいな、そんな感覚。ボタン貰っただけで、大満足。かわいいぞ!私!!そして、懐かしすぎる!!たまの大掃除。ちょっと得した気がするぞ。皆さんも、お掃除してみたら、いいことあるかもよ。
2006.05.15
コメント(12)
皆さんは、サツキという植物をご存知だろうか。これ。一般的に、「盆栽」というと、個人の思い入れが非常に強い植木として、定評がある。波平が、カツオに野球ボールで盆栽を割られたときの怒り方を見れば、「コレクターにおける、盆栽の価値及び地位」というものが、一般の我々にも、一目瞭然だ。何を隠そう、私も昔興味を持ったことがあり、NHKの「趣味悠々・盆栽」を見たりしていたものだ。しかし、盆栽を楽しむのは、非常に根気のいる作業であるということが分かった。あの小さな鉢の中に、松の木やら梅ノ木を再現するのだ。枝ぶりやら何やらを、イメージして作り上げていくのだ。何十年も掛けて。ということで、飽き性の性格と、何十年後をも見据えた盆栽プランが、イメージできない貧しい想像力のため、私の盆栽熱は、あっという間に冷めて行った。で、ここにきて「サツキ」が急上昇である。サツキが他の植物とは、一線を画しているという事実は、隣の家のじいさんが、異常にサツキをかわいがっていたことから、薄々知っていた。サツキを並べている棚の掃除をしていた婿が、足を踏み外したとき「大丈夫か!!」と、サツキの心配のみをしていた話は、あまりにも有名である。現在通っている「緑化センター」にも、サツキに熱い市民団体と絡みがある。ずばり「皐月会」!突然、サツキのことが気になたので、その魅力について、職場の人に聞いてみた。「サツキは、枝振りと花の両方が楽しめるんだよ」一粒で二度美味しい!!なるほどね。さらにサツキは毎年咲くし、加工(?)に盆栽ほどの長い年月を必要としないらしい。ただし、枝の伸び方、花のつけ方など、個人の好みがあるので、一概に「これがいいサツキ」というのは、難しいらしい。水遣りひとつにもこだわりがあるらしく、一回の水遣りの失敗で、その年の花が駄目になることもあるらしいので、旅行にもいけないとのこと。心配で、他人にサツキの世話を、一日たりとも任せられないのだ。「亡くなったおじいちゃんが大事にしていたんですけど、私達では世話できないので、サツキを引き取ってください」ときどき、センターに掛かってくる電話に、このようなものがある。故人の想いが強すぎて、生半可な手入れでは、申し訳なくなるのだという。このように、植木界にも「オタク」は、多く存在する。「オタク」と言われる人々を、「こだわりを持っている人」として、ある種尊敬している私としては、「皐月会」のメンバーも、これまた憧憬の眼差しを持って見つめる対象となりそうである。
2006.05.08
コメント(15)
暴走族が嫌いだ。正確には「うるさい車」が嫌い。エンジン音が無駄にでかいのとか、変な改造(それもしかして空飛ばそうとか思ってる?みたいな羽付とか)が施してあるのとか。とにかく「走り屋」と称されるような車が嫌いだ、というか見てるのも恥ずかしい。そんな彼らに共通するのが、「爆音で音楽を流す」という仕業だ。たいていは、流行りのJポップが垂れ流されているわけだが、あれは一体どういう意味があって行われている行為なのか、ずっと疑問だった。彼らは何ゆえに、大音響で音楽を垂れ流すのか?この疑問を解決すべく、その手の友達を多く持つ妹に、質問をぶつけてみた。1、俺達ってこんなにセンスのいい音楽きいてるんだぜ。もしくは、俺達のチョイスした楽曲を、テメェラも聞きやがれ、精神に基づく理念から。2、反社会精神の主張、および世間に対する「媚びない」姿勢の表現手段として。3、耳が悪い。「さぁ、どれ?」と言った私に、衝撃の答えが返ってきた。「4、オレのオーディオめっちゃいい音響してるやろ、の自慢」やはり、ヤンキー達の思想というものは理解できない。浅そうで深く、だからといって深そうかというと、やっぱり浅い気もする。今後も要観察の対象物である。
2006.04.25
コメント(9)
アウディのA8というグレードの車に乗った。個人的に、車のことは全く分からないので、アウディも「外車」くらいの知識しかない。(その最低限の知識すら、かなり大人になってから知った)なので「A8」とか言われても、「ふ~ん」って感じだが、どうやら「A8」とは、アウディの中でも最高グレードの車種らしい。友達で、普段(お母さんの車らしいが)アウディ「A4」に乗っている人がいる。よくその車に乗せてもらうので、私としては、アウディと言えば「A4」だった。ところが先日、その友人と待ち合わせしたとき、いつもと違うアウディが来た。仕事の関係で、乗っているらしいのだが…。車に乗り込んだとたん、なんだかいつもより「デカイ」ことに気がついた。車内のメカ類も、なんだかすごい。横目で見ると、手元のハンドルで、暖房やらなんやらを調節している。「ハンドルに、いろんな装置ついてるねんね~」何気なく言ったら「ほんとなら、アンセが乗れる車じゃないで。セレブの車やから」「どういうこと?」「この車、1200万くらいするねんけど、その値段出したら普通はベンツとかBMWとか買うでしょ。あえて1200万出して、アウディを買うっていう発想が、セレブやねん」「へ~」「レアルの選手も、みんな持ってるで」「そうなん?」「ベッカムと同じ車に乗ってるのだよ」「ベッカムと同じ車」と言われ、ようやく事の重大さに気がついた。つくづく小市民…。そういえば、シートはフカフカだし、走行してるときのスムーズ感は滑らかだし、エンジン音も小さい。「ちょっと、どんな機能付いてるのか教えてよ」ウイ~ン…はい、天井が開きました。ステレオの音も、大音量にしても割れないし、携帯電話をなんか線みたいなのにつなぐと、液晶パネルに電話番号とか表示されました。試しに電話を鳴らしてもらうと、車についてるボタンで、携帯触らなくても、通話可能。車内に私の声が、大音量(お風呂でしゃべってるみたいな感じ)で響き渡りました。シートも自動で上がったり下がったり傾いたり…。どのボタンでどこが動くのか、散々動かしたけど覚えられなかったぞ。一番ビックリしたのは加速。「こういう車に乗ると、『あ~、車ってこういうもんか』と思うで」そう言った友人は、一気にアクセルを踏んだ。あっというまに100キロくらいまで、加速しました。普通の車なら、ギアチェンジするたびに、ちょっとした振動があるが、これはすごくスムーズ。ス~っと一気に加速し、トップスピードまでの到達時間が早い。細かいことを言うと、車内のランプも「パッ」と明るくなるのではなく「ボワ~」と点いたり消えたりする。「これは、助手席じゃなくて、後ろのシートに座るべきだったね」思わず口をついた言葉。散々車内の機能を触りまくったあと、「じゃ~、今日のスケジュールを言ってみたまえ」とか言ってみた。「早く作家になって、こんな車を運転手つきで買いなさい。もしくは、こんな車乗ってる男を捕まえなさい」辛い言葉を投げかけられた。
2006.04.10
コメント(13)
もう心配が止まらない。以前にも記したが、イチローの件である。イチロー学みたいな本も、バカ売れらしい。第2弾も出たらしく、それもエライ人とかが、めちゃ読んでるんだって。もうカリスマ。こうなったら、何でもイチローの言うとおりにしてれば、間違いないな。調子に乗った(乗せられた?)彼は、テレビのレギュラー番組を持つらしい。土曜の夜、すんごい短い時間の撮りだめ番組らしいが……彼、現役大リーガーよね?確か、万が一、私が間違ってなければ、今ってシーズン中よね?番宣より:イチロー選手とキーパーソンの2人がスタジオ内で繰り広げる「キーワードによる連想問答」。与えられたキーワードについて、2人は果たしてどんなイメージを連想しそれを言葉に託してメッセージするのか…。次回のゲストは、真央ちゃん。キーワードは「プレッシャー」。見るけどね。←詳細はこちら。←MLB公認らしい…。
2006.04.05
コメント(18)
お仕事、第一日目が終了。心配していた「制服」は、まだできていないらしく、私だけきれいな(?)スーツで過ごした。「スーツじゃなくていいよ」って、ビックリされたけど。もちろん、他の人はジャンパー一色。ここは、市の管轄の機関なので、勤めている人も「市関係」を巡っている人が多いようだ。「新人」として紹介された人たち(主におじさん~おじいさんに属するような年代の人ばかり)も、顔見知りばかりのようだ。本気の新人は私くらいなものか?!お昼ごはんを食べるころ、女子はお茶汲みをしなくてはならない旨が告げられた。社会人になって、10年近くが経とうとしているが、「お茶汲み」は初の経験である。「○○さんは、朝はお茶じゃなくて、珈琲」とか「○○さんは、熱いお茶を入れてもなかなか飲まないから、ぬるくなる」とか…。味噌汁まで入れたし。ま、別にいいんですけど、席まで持っていってあげる時、どうも「こぼして」しまいそうな予感。ほんとに「やってしまう」子なので、やりたくても「やらなくていい」と言われる日が来るかもしれないな。それを指導してくれた、おばさんが、とても世話好きそうだ。お喋り好きで、私としては、わりと好きなタイプの人。しかし驚くべきは、歳がいってるおじさん(特に役所系)の人達は、派閥構成が複雑だ。ドロドロしているのは、一般的に「女子」のイメージがあるが、なんのなんの。ほんの少ししか接触していないのに「○○さんがどうこう」とか「○○さんは、言うことをきく」とか、いろんな会話を耳にしてしまった。歳を取ると、自分の考えを曲げたり、誰かに合わせたりするのは、若いとき以上の苦痛と努力が伴うだろう。……観察しがいがある。若い人ばかりの職場も、ワガママが横行し、なかなか大変だが、年齢が上の人ばかりの職場も、違う意味のワガママ(ある種、時代遅れの思考というか)が横行し、難しそうだ。ま、わりに環境適応能力があるほうなので、何とかなると思うが、確実に何かが起こりそうな予感だ。せいぜい「派閥抗争」に巻き込まれないよう、中立の立場を誓う、アンセであった。
2006.04.02
コメント(8)
全58件 (58件中 1-50件目)