☆New Beginnings in CANADA ☆

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Canada - Adams River-

Sockeye Salmon(紅鮭)の産卵 ★ Adams River★




国道1号線(Hwy1)でバンクーバーから北東に約5時間ほど車を走らせると、そこには、4年に一度、紅鮭が戻ってきて産卵を迎える場所、アダムス・リバーがあります。今年(2006年)は、ここで赤い身体に変身した紅鮭を見る事ができます!日帰りでも行ける距離なので、秋にカナダへきた人は、足を伸ばしてみるのもいいでしょう。

まずは、Hwy1...
バンクーバーを出ると、もうそこは大自然の宝庫。1号線沿いには、美しい山々に囲まれた、ゴールドラッシュ時代の面影が残る、数々の街が点在しています。
Hwy 1
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ゴールド・ラッシュ・トレイルとも言われる山間の道を進み、バンクーバーから4-5時間車を走らせると、カムループスという街につきます。そこから30分上がった所に、アダムス・リバーがあります。
Adams River
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ここアダムス・リバーは、今が紅鮭の産卵期。約2~3万匹の紅鮭は、4年に一度の秋、9月から10月にかけて、約251KMの川を、太平洋河口から17日間かけて上ってゆきます。その最後の日々で銀色だったからだは、紅く変化し、口元は緑色になります。

ここアダムス・リバーには Adams River Salmon Society があり、見学場を開いています。そこでは、一生懸命、川の流れに逆らって上っていく真っ赤に染まった鮭を見ることができます。

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一部、固まって泳いでいたり。流れに逆らいながら、飛び跳ねる姿もあり、時には雄同士、ぶつかりあい雌を奪い合う場面も。
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よーくサケを見てみると、雄と雌が寄り添いながら泳いでいる姿もありました。
きっと、相手を見つけたのでしょう。
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彼らは、ここで産卵を終えると、4年の一生に幕を閉じます。
メスもオスも、ここで死んでゆくのです。河原には無惨にも死んでいったサケが沢山横たわっていて、腐敗した匂いも漂っていました。そんな彼らの死んだ身体は自然界へと戻っていき、その最後までも、この大きな自然のサイクルの一部として大切な役割を担っています。

私は、鮭が泳ぐ姿や、屍骸をみながら、彼らの一生をふっと考えていました。ここで生まれて、生き延びたものだけが海へ戻り太平洋で数年過ごす。そして、4年目の秋に生まれた場所へ戻ってきて子供を産み死んでゆく。彼らの一生は、この自然界になくてはならないもので、なんでここに戻ってくるの? 死ぬだけの川上り、なぜ?と考えた所で、これは人間的な視点でしかありません。人間は生きる為の、そして存在理由を探すクセがあります。でも、理由がなくても、きっとこの自然界には、誰もがなくてはならない存在なのではないでしょうか。

現在、紅鮭を含め、Wild Salmonの数は減っています。自然の大切なサイクルの一部を担うサーモン。彼らを守るために、鮭を食べるときは、養殖された鮭を選びましょう。

さて、ここで生まれた紅鮭、次は4年後の2010年の秋に、ここへ再び戻ってきます。
みなさんも、2010年戻ってきた紅鮭を見に、カナダへ遊びにきてはどうでしょうか☆

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