官能小説７
官能小説７
愛のトンデモ本
男女の愛から親子愛、宗教的愛、エロアニメ、さらには老人性愛、寄生虫への愛まで、愛は惜しみなく溢れ、そして果てしなくトンデモである。「愛」をテーマにツッコミを入れろ。
花びらざかり
板東源作（４４）は、千住柳町の板東工務店の二代目棟梁である。彼は以前、浮気がばれて以来、恐妻家であるが、使用人の大工・熊川鯛治（５０）を従え現場を回る。板東は日頃、セックスを面倒がる女房のために欲望の捌け口に苦労していた。しかし新築や改築仕事の先々で、人妻やバツイチ熟女をはじめ、行かず後家、半熟姉妹などの魅惑の女性と出会う。セックスに満たされぬ彼女たちは一様に躊躇うものの、板東の前で熟れた肉体を惜しげもなく晒しだす。熊川は、陰で棟梁のお膳立てをする水先案内人で、板東は性の奉仕職人である。長篇ハード官能ロマン。
特選！くらいまっくす99
「官能小説」傑作選。淫心を揺さぶる数々の名場面から９９編を特に厳選。
人妻めしべ
アパレルメーカーに勤務する立股悠平は、社長の鶴の一声でレディス下着部門の開発プロジェクトチーム本部長に任命され、ヒット作を生み出すため女遊びに励むよう月々百万円の交際費を認められていた。プロジェクトが成功し、仕事が充実してくると申し合わせたように悠平はいい女に巡り会うことになる。元モデルの女社長を始め、下着のモニターに応募してきた美人妻、美人スタイリスト等々、艶麗で好色な女たちとベッドを共にして、卑猥な言葉責めで嬲りながら淫靡な交戯に耽っていくのだった―。
人妻の密約
東京・青山で設計事務所を経営する真弓淳平の許に、かつての同僚の妻で、今は未亡人となっている葉村千秋から電話がかかってきた。華やかさがあり艶やかな美人との偶然の再会に、真弓は心躍らせ、千明をベッドに誘うが彼女は身持ちが堅く、柔らかく微笑んで、男の言葉をさらりとかわしていた。だが、今日の千秋の声はいつもと違って、しっとりと濡れている。まるで男を誘うように…。千秋を征服することを諦めかけていた真弓は、千秋の豊穣な双つ乳房や、鞭のように撓う肉体に、股間のモノを長大に疼かせていた…。長篇官能ロマン。
愛しい女
真面目な男たちも、ふとしたきっかけでいい女と出逢う。千載一遇の好機を逃してなるものかと、男たちのアタックが始まり、願いは叶って、やがて女なしでは寝られなくなる。成熟した色気の人妻ＯＬ，高嶺の花だったクラブ・ママ、面影を残した同級生、みな美しく、男を夢中にされてくれた…。だれもが待ち望む一夜の夢を描ききる、直木賞作家の人気官能ロマン。
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