~第1章~嘉穂と千秋


・・・はっ!
『正輝!?』
ガチャ・・・
<メール受信1通>
<千秋>
『・・・違った・・・。今何時だ???ゲロゲロ~。まだ7時半じゃんかよ』
(千秋は朝早いなぁ。。。)
<おっは!もうー。嘉穂遅い!早く部活に来い~。上杉が待ってるよーw>
『上杉・・・正輝!!!ぇ!?部活!!!あー!ヤバイ!遅刻だよぉー』
「嘉穂~。いつまで寝てるの!早く起きなさい部活は無いの?」
『今いくーーーーーー!行ってきます!』
バン!!!

-------岡本嘉穂(おかもと かほ)中学3年生---------
『千秋ー!メールアリガト!!!寝てた~』
「バッカだねぇ~。いつもそうじゃん?」
『ホントだわ(笑)』
「昨日は・・・何時まで勉強してたん?」
『朝の4時まで!!』
「そんなに!?大丈夫なの?酷いクマ・・・」
千秋は嘉穂の目のシタへと手をやった。
そしてハンカチを持って水道へ行き塗れたハンカチを持ってきた。
「嘉穂、これで冷やしな。大丈夫なの???」
『うん、平気。ありがとう』
千秋の優しさがとても嬉しかった。
「嘉穂、そんなに頑張らなくても上杉と同じ高校行けるよ」
『馬鹿言うなよぉー。あたしはこんなに頭悪いんだもん。イケナイよ。』
「そんなぁ・・・。」
千秋は嘉穂が心配でたまらなかった。
『ところで・・・正輝は?』
「さぁー?どっか行ったよ。さっき。」
『そっかぁ。昨日、遅くまで正輝とメールやってたんだ♪』
「告ッた!?」
『全然。部活の話しで終わっちゃったよ』
「もー!二人とも、早くつき合っちゃいなよ~」
千秋は嘉穂の恋を真剣に応援していた。

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