ハイビー★のスローライフまぁいっか

ハイビー★のスローライフまぁいっか

発売禁止・中止:主なCDレコード



年・月 タイトル アーティスト 理由
昭29・04 セ・シ・ボン 宝とも子 歌い方がセクシー過ぎた
43・02 イムジン河 フォーク・クルセダーズ 訳詞などの問題で朝鮮総連がクレーム
63・08 カバーズ RCサクセション 反原発の歌詞が含まれていた
平03・12 NEWS 河内家菊水丸 表紙に有名人写真を無断使用、歌詞の一部も過激
11・08 冬の十字架 忌野清志郎 パンク調「君が代」収録


★わいせつ性での発禁極めて異例

 発売禁止または中止は、制作・発表するレコード会社の裁量に委ねられている。レコード会社が加盟する「レコード倫理審査会」は、指標的判断を下すのみで発禁の決定権はない。「イムジン河」など発禁曲の多くが政治色や差別的表現を含む歌詞のせいだが、ヘアヌードでもないのにわいせつ性でCDが発禁になるのは極めて異例だ。

 プロジェクト関係者は「バンドが全身全霊を込めて制作した曲ばかり。ギリギリ攻めた結果、少し勇み足となってしまった。妥協点を探ったが…中止はやむを得ない」と落胆を隠せない。「3枚同時発射!!」と銘打ったものの、まさかの“寸止め”に、バンドも意気消チンしているという。

同盤は「タマしゃぶれ」「オナニーマシーン猛レース」「片金玉思ひ」など11曲を収録。過激ゆえのインディーズ発売だったが、それでも「性表現で過激な歌詞が多々ある」とプロジェクト内で議論が噴出した。すでにレコーディングを終え、ジャケットも完成。あとはCDをプレスするだけだったが、急きょ発売中止が決定した。

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