醤油ラーメンとカツ丼

醤油ラーメンとカツ丼

2009.01.31
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カテゴリ: 雑記帖
1月25日 に三宅尚斎が獄中で鼻紙に著作を行つた話を書いた。

同じやうな話は外国にもある。

ケニアの作家グギ・ワ・ジオンゴは、
獄中でトイレット・ペーパーに長編を書いたが没収された。
『民族・歴史・文学 アフリカの作家グギ・ワ・ジオンゴとの対話』
などで語られてゐる。
この長編といふのが、キクユ語による作品『十字架の上の悪魔』。

グギ・ワ・ジオンゴは1938年、ケニアのリムル生まれ。
1977年に発表した『したい時に結婚するわ』が政府ににらまれ

釈放後はイギリスやアメリカに移住した。 


アフリカ人としては初のノーベル文学賞を受賞したナイジェリアの詩人、
作家のウォレ・ショインカは2年間の投獄生活中トイレットペーパーなど
に作品を書いた。
それは釈放後、発表され、ショインカの名声を高めることとなつた。

ウォレ・ショインカは1934年ナイジェリア・アベオクタの生まれ。
ビアフラ戦争の際、政府を批判して投獄された。
獄中では人との接触、読書は許されなかつたといふ。
読書が許されてゐた伊藤坦庵や小説の宮本武蔵より過酷な状況だ。

ぼくはNHKでやつてた『未来への教室』で、子供たちに語りかける
この人の姿が大変印象的でした。








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Last updated  2009.01.31 00:17:50
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Re:トイレット・ペーパーの中の文学(01/31)  
うさぎ仙人  さん
お邪魔します。
人間の情熱って凄いですね。
可能性もまた、何時も我々の思惑を軽々と越えて行き来ますよね人間って。
まだまだ、未完の人間は脳の使用していない分だけ伸び代があると思いたいですね。
脳は4~6%しか使用してないという風に言われているので、まだまだですね、そうであれば。
情熱がある間は大丈夫だろうとネ。
他の動植物は完成しているけれど、人間はヨチヨチなんだと思いたいですよね・・・。
では、また。 (2009.01.31 02:43:51)

Re[1]:トイレット・ペーパーの中の文学(01/31)  
黄色い雨  さん
うさぎ仙人さん
いつもありがたうございます。

この二人は書かずにはゐられなかつたのだと思ひます。

アフリカの作家の記事からさいういふ方向へ発展されるとは意外でしたが、人によつていろんな受け取り方があつて大変結構だとおもひます。
「脳」といふ言葉、それから「まだまだ、未完の人間は」「他の動植物は完成しているけれど」といふところにうさぎ仙人さんの生物観が垣間見えておもしろいなあとおもひました。
「情熱がある間は大丈夫」といふことは「情熱がある間は人間は進化し続ける」といふ文意でよろしいですか?
その意味で読み進めると「情熱」で人間の脳の未使用域が開発されるだらうといふご意見なのでせうか。
それは大変興味深いですね。
自分は人間にそのやうな「伸び代」があるなら空を飛んだりとかはできなくていいですけど、難しい病気を治したりする能力などがあるといいなあとおもひます。
(2009.01.31 16:50:05)

Re[2]:トイレット・ペーパーの中の文学(01/31)  
うさぎ仙人  さん
黄色い雨さん
>うさぎ仙人さん
>いつもありがたうございます。

>この二人は書かずにはゐられなかつたのだと思ひます。

>アフリカの作家の記事からさいういふ方向へ発展されるとは意外でしたが、人によつていろんな受け取り方があつて大変結構だとおもひます。
>「脳」といふ言葉、それから「まだまだ、未完の人間は」「他の動植物は完成しているけれど」といふところにうさぎ仙人さんの生物観が垣間見えておもしろいなあとおもひました。
>「情熱がある間は大丈夫」といふことは「情熱がある間は人間は進化し続ける」といふ文意でよろしいですか?
>その意味で読み進めると「情熱」で人間の脳の未使用域が開発されるだらうといふご意見なのでせうか。
>それは大変興味深いですね。
>自分は人間にそのやうな「伸び代」があるなら空を飛んだりとかはできなくていいですけど、難しい病気を治したりする能力などがあるといいなあとおもひます。
-----
不安定で未完ゆえに、安定を求め完成へ向かう何事かの力が出るのかな~、と、知らない事を知りたがる情熱は湧いてくるだろうし、サメとかマグロのように人間は知り続けるという遺伝子が組み込まれているのかも。
人類史は無謀な冒険の連続です。森羅万象に多情多恨は止まないようですよネ。思考は現実化するというナポレオンヒルの言葉のように思えば結果が現れる時代も、遺伝子レベルの修正も可能になるやも知れませんネ。
突き動かすものは情熱だろうと信じてるし、幸せだろうと思ってます・・・未解明は脳・心の領域ですものね。
では、また。 (2009.01.31 17:52:14)

Re[3]:トイレット・ペーパーの中の文学(01/31)  
黄色い雨  さん
うさぎ仙人さん
うさぎ仙人さんのコメントはいろいろ勉強になります。
「不安定ゆえに」といふのは何か古武術みたいでおもしろいですね。「知り続けるという遺伝子」ですか?自分は遺伝子論はよくわかりません。その前の「知らない事を知りたがる情熱」の方が理解しやすいですね。「遺伝子」と「情熱」並立は大変斬新であります。同じやうな環境にあつてある機能が発達する動物もあれば、本来の機能をさへ喪失するやうな動物もゐて生命は不思議だなあと自分はおもつてゐます。ですからうさぎ仙人さんが「人間」「人類」「時代」といふ言葉を使用されるやうな事柄であつたり未来の予測であつたりといふのは、ぼくの場合は個々のケースにおいて考へてますね。冒険家以外にもいろんな人がゐますから自分自身もしくはある特定の誰かといふうに。
「思考は現実化する」といふのもその「思考」の内容と求める「結果」の定義によつて考へられます。
自分は結局言葉に興味があるのです。アフリカの二人の作家の話に戻しますが、ある文学が素晴らしいといふのはその価値を科学的に定量化できないところにあるとおもふのですね。グギやショインカが獄中体験によつてある詩境や言語表現を獲得し得たのだとしてもそれを誰が進化とか退化とか裁定し得るでせうか。先に「『結果』の定義」と書きましたのはさういふことです。つまり「情熱」の力を信じるといふ明確な基準のあるうさぎ仙人さんは自ずと幸せであると自分はおもふわけです。
おつしやる通り脳や心の領域は奥が深いものですね。
(2009.01.31 23:44:23)

Re:獄中文学(01/31)  
AZURE702  さん
獄中で文学者になってしまった人物として、マルキ・ド・サド(ドナチアン・アルフォンス・ド・サド)を私はあげないわけにはゆきません。ここには文学の本質が示されているように思います。すなわち、想像が現実を超えてしまうという。囚われの身の自由というパラドックス!
彼の厖大な長さの文学作品は、獄吏にみつからないように、ちいさな紙に極小さな文字でぎっしり書き連ねられたようです。 (2009.02.01 00:54:00)

Re[1]:獄中文学(01/31)  
黄色い雨  さん
AZURE702さん
忘れてました。「獄中文学」といふカテゴリがあるならサドはその筆頭にあげられる人でせうね。やつぱり長いので敬遠してあまり読んでないのですが獄中からの手紙といふのを読みました。まさにパラドックスですね。不自由だから想像力が発揮されたのか元々さういふ人だつたのかわかりませんがとにかくすごいですね。 (2009.02.01 01:10:45)

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