青空。

青空。

「運命のタロット」(全22巻)


タロットに興味がある人はお勧め♪

皆川ゆか著 講談社X文庫 ティーンズハートより、好評発売中?

◎運命のタロット(全13巻)

1 ・ 《魔法使い》にお願い?
2 ・ 《恋人たち》は眠らない
3 ・ 《運命の輪》よ、まわれ!
4 ・ 《愚者》は風とともに
5 ・ 《月》が私を惑わせる
6 ・ 《節制》こそが身を守る
7 ・ 《死神》の十字架
8 ・ 《戦車》が兄とやってくる
9 ・ 《太陽》は人々を照らす
10 ・ 《皇帝》はうなずかない
11 ・ 《神の家》は涙する
12 ・ 《女帝》1995
13 ・ 《女教皇》は未来を示す


◎真・運命のタロット(全9巻)

1 ・ 《教皇》がiを説く
2 ・ 《正義》は我にあり
3 ・ 《力》よ、と叫ぶ者
4 ・ 《審判》はレクイエムを歌う
5 ・ 《悪魔》でも恋に生きる
6 ・ 《星》はなんでも知っている
7 ・ 《隠者》は影に
8 ・ 《吊るされた男》、そして…(上・下)
9 ・ 《世界》。(上・下)




<感想>

最初の方は、水元頼子という女の子が主人公だからか、恋愛要素バッチリの話ですが、途中からいきなり科学の要素が出てきたりして、全く違ったイメージのお話になって行きます。
最初は、頼子ことライコが《魔法使い》というタロットの大精霊の封印を解いてしまう、というところから、一緒にタロットの大精霊のルールを覚えるといった感じのお話が続くのですが、途中から色んなタロットの大精霊が出てくるし、話が入り組んでまいります。
恋愛の糸もからまってまいりまして、まさにカヲスなんでございます。
そして精霊の中には、時間を超える能力を持っている者もいるので、時間もごちゃごちゃになってしまっています。
そのおかげで面白い展開にもなったりするのですがね。ふふふ。

たとえ時間を越えられる精霊がいても、覆せない歴史があったりして、それに抗う話になってきたりします。
そんな運命に抗う、タロットの大精霊とその協力者達の姿が描かれています。
話が複雑になっても、このテーマは最後まで貫かれました。
本当に根底に流れているのは「大河恋愛小説」ですけどね。
この単語を覚えていると、後からニヤリとしてしまう展開になってきて結構面白いです。

そして一粒で二度美味しい楽しみもあります。
1回通してまた最初から読むと、これもまた面白かったりします。

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