癒やしのキネシオロジー

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命の長さ



義父がガンで倒れた。
後、2ヶ月の命だと医者に言われた。
義父の父もやはりガンだった。74歳でガンの手術をした。
義父は74歳で手術を受ける父のためにお百度を踏んで祈っていた。
雨の日も、風の日も嵐の日も、雪の日も、100日間一日も休まず
朝の5時に起きてお参りをした。
「私の寿命を父にあげてください。私は長く生きなくてもいい、父を助けてほしい。」
その甲斐あってか、その後20年間、94歳まで生きた。
医者は奇跡だと言った。
そして、そのことを義父は初めて義母に言った。
「私の寿命はもう父にあげたんだ。だから私は長生きはしないんだよ・・・。」
そして、義母も私に言った。
「私の命ももらって欲しいって、お父さん(夫)にあげて欲しいって神様に頼んでいるのよ。」
この二人の魂は(アメリカのヒーラーであるジョヤ・ホープいわく、)ツインソウルだ。
いつの日も二人は成長を共にしてきたんだろうか?
そしてまた来世も夫婦として生まれてくるのだろうか?
命の長さは魂の成長にどのような意味をもたせるのだろうか?

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