あらかわひょうぐてんともうします

環境ホルモンとインテリアの接点




ヨーロッパ 特にドイツだったかな?
不妊カップルが10組に1に近い割合になったとの報道がNHKで流されて久しいですが

そうこうしてるうち
日本でも若いカップルの不妊がどんどん増えていると報道され始めた

これはただ事じゃすまされない
当事者の方たちの心中察するといたたまれません

現在医療の分野で母体内人工授精を行っている病院が現れましたが、
まだ数が少ない上、体に負担がかかるようなので大変なようです

20代半ばのカップルが悩んだ末検査に行くと
旦那さんが精子の数が2000を下回っていたそうでした
その中でも健康な精子を探すのは困難だったそうです

50代が1億近いといわれるのでこれは尋常ではない数値です
報道では、これも環境ホルモンの影響と伝えられていました


一番の影響は口にするものでしょう
ポリプロピレンなどの食器なんだろうけど
何でも口に入れたがる赤ちゃんは床から壁からなめて回る

インテリア家具やクロスのほとんどは口に入れることを前提にはしてないわけで
そうなるとやっぱり食器より化学物質が多く含まれるという結果になる

赤ちゃんの時体内に吸収された環境ホルモンが成長とともに
少しずつ影響を及ぼしていくといったケースも考えられます
(アトピー性皮膚炎などの現段階で治療法の少ない症例)

高度成長、バブル経済で消費国家となった日本は
利便性や経済性を追求するあまり
こうした恐ろしい怪物を生み出してしまいました

幼児期は抵抗力が低いので特に影響あるのは当然ですが
なにもそればかりではありません
成長期にこういった環境ホルモンの部屋にいたらどうでしょう

或いは
せっかく新しいところに越してきたのに
しばらくしたある日から、めまいがしてきた
そんなにひどくないけど頭痛がする
胸がむかむかするといった症状が現れた

今までになかった不快感が表れたら気を付けた方がよいでしょう

新築、リホームの際は業者さんにまかせっぱなしにするのではなく
ぜひじゅうぶんな相談をしてから施工して貰ってください

糖尿病は沈黙の病気といわれます
肝臓も沈黙の臓器といわれています

ともに共通するのは、時をかけ気が付かないまま進行することで
何か症状が現れたころには大変だということです

環境ホルモンも同類項といえるのではないでしょうか


生活における有害物質許容量 厚生労働省の指標から
環境庁


新建築基準法成立

2003年七月、建築基準法の改正により換気項目の変更がありました

しかしながら特に寒い地域では穴だらけの家をたてたは良いけど
冬寒くて換気の窓なんて開けてられない

という問題が発覚。
それじゃ意味がない。でもその方の気持ちも十分理解できる

結局、今のところ行き当たりばったり的法律と感じます

換気


健康食品
私も大好きです

趣味でウエイトトレーニングや下手ながらスカッシュを
10年以上続けていますので
特に健康食品やサプリメントに関してはプロフィールに書きましたとおり
ちょっとオタクです

だからこそ、環境ホルモンは憎い存在なのです

どんなに高価な食品を取っても、どんなに優れたサプリメントを取っても
肝心の住まいの環境が良くなくては意味が得られないと思います

なるべくこうした環境を改善していかなければならないのが
わたしたちインテリア業に携わったものの責務と感じてます

より発生率の高くなる不妊 奇形出産 がん発生 etc
考えたくない事柄ばかりです

というわけでわたしは自然素材のインテリアを推奨させてもらってます

和紙で作られたエコクロスや織物のクロス
これらは従来のビニールクロスに比べると
製造工程に置いて圧倒的に化学物質の混入が少ないといえるからです

残念ながらこれらの天然クロスの多くは施工に際し技術を要するため
すべてのインテリアショップでできるというわけではありません

宣伝のようになってしまいますが
事実わたしはインテリアショップの依頼で
壁に和紙を施工するため現場に訪れたことありました

価格的には施工に時間と技術を要するため
一般のビニールクロスより高くなりますが
かかる影響を考慮しますとご考察の余地有りではないでしょうか

また最近は光触媒を使って
有害物質をコーティングまたは除菌してしまう散布剤も出てまいりました

こういったことはなかなか考えが及ばないとは思いますが
これをご覧になって少しなにかをお感じになっていただければ幸いです


我々全国表具師連合組合向け クロスの張り方についての研究書 非売品
標準工法



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