土日の朝刊に入ってる住宅のチラシには、24時間換気システム・べた基礎・ホールダウン・低ホルムアルデヒオなど、どのチラシにも載ってると思いませんか?
これって、 法律で
絶対しなければならないことであって、当たり前こしないといけないこと。
特別の仕様でもなく、 義務付けられてることです。
施工技術があるとかどうかいう前の話。騙されないでくださいね。
プレカット加工っていう言葉も多いのでは?
なぜ、プレカット加工が主流になってきたのかわかりますか?
一番の理由は、コストを下げる。他には、加工が早い、均一な加工ができる、のメリットがあるためです。
加工できる職人が少なくなってきてることも原因ですけど。
メリットは木のクセなんて関係なしに加工してしまいます。プレカット工場で働いている人が、木の年輪を見てその木のクセを把握して加工なんてしてません。
加工しなければならない木材を、流れ作業で加工してるだけです。というより、集成材が主流となって、木のクセなんて関係なしが実情です。実物大の模型の部品作りと表現することが適当でしょう。
だから、 プレカット加工だからいいのではなく、あくまで工業化・効率化・低コスト化の一環であって、これも施工技術と関係ないことです。
なぜこのようなことを書いているかと言えば、 当たり前のことを書かなければ宣伝文句にしかならない会社が多い
ということです。
派手な宣伝文句ほど、実は当たり前の内容を誇張してるだけであって、見栄えのいい(外観がかっこいい)家になっていて住み手のことを優先してる家が少ないのです。
チラシに惑わされずに、中味があるかどうかを判断することが重要です。