arisize room

arisize room

。。。。。




              会いたい。あいたい。アイタイ。

              この言葉の意味を
              本当の意味を知ったとき
              あなたはもう側にいなかった。

              会いたい。あいたい。アイタイ。

              この言葉が響いて
              本当に届いてほしい時
              あなたはもう届くところにいなかった。

              会いたい。あいたい。アイタイ。

              知らなかった。

              会いたい。あいたい。アイタイ。

              気付かなかった。

              会いたい。あいたい。アイタイ。

              嘘。

              知りたくも、気付きたくもなかっただけ。

              届く距離に、響く距離にあなたがいるから
              口にできる言葉だってことを。

              会いたい。あいたい。アイタイ。

              七夕の夜だから、
              海の向こうまで響いて届くかも知れないから

              あなたに 逢いたい。






           「ありがとう。」


            ありがとう。それは、単純な言葉。
            ありがとう。それは、簡単なセリフ。
            ありがとう。それは、軽い気持ち。

            それは、おはよう。とか、こんにちは。と一緒に
            誰の心の中にも記録されている言葉。
            ただ誰も、その深き言葉の意味を
            知らないだけだろう。

            ありがとう。それは、深い言葉。
            ありがとう。それは、複雑なセリフ。
            ありがとう。それは、感謝の気持ち。

            ありがとう。ありがとう。

            そんなに簡単に口にしたら壊れてしまいそうな
            そんなもろくて、繊細な言葉。

            ありがとう。ありがとう。

            それは、愛を感じる言葉。






                「知らない。」

                自分が思っているよりも
                あたしはもっともろくて
                自分が思っているよりも
                あたしはもっと繊細で
                自分が思っているよりも
                あたしはもっと自分のことを知らない。

                あなたが思っているよりも
                あたしはあなたに会いたくて
                あなたが思っているよりも
                あたしはあなたを抱きしめたくて
                あなたが思っているよりも
                あたしはあなたに思いを抱いている。

                自分もあなたも思っているよりも
                あたしのことを知らない。

                でもあたしは何も言わないから

                振り向いて
                手を差し伸べて
                そっと微笑んで

                それだけでいい。

                それだけで、
                それだけでいい。






                『そんなこんな。』

                 君はかわいい。

                 そんな風に
                 あなたはいう。

                 あなたは素敵。

                 こんな風に
                 あたしはいう。

                 違うのは
                 そんな
                 と
                 こんな

                 あなたが好き。

                 こんな風に
                 あたしはいう。

                 そして
                 そんな風に
                 あなたはいう。

                 君はかわいい…

                 違うのは
                 そんな
                 と
                 こんな

                 そう…

                 そんな
                 と
                 こんな






            「もっと。」

             中心に温かいものを感じる気がした。
             中芯に何かが響いてる気がした。
             中深で空気の音がしている気がした。

             それはきっと
             あなた。
             あなたの心音。
             あなたの息。

             中心に命のぬくもりを感じる気がした。
             中芯に血液を運ぶ音が響いている気がした。
             中深で深く空気を吸う音がしている気がした。

             それはきっと
             あなた。
             あなたの脈拍。
             あなたの呼吸。

             もっと
             私の中心で
             もっと
             私の中芯で
             もっと もっと
             私の中深で
             あなたを感じたいから。

             もっと
             私の中身まで
             あなただけにして。





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