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白花のヘリオトロープ前回からつづきのお話しです 同じ書籍からの抜粋。【中古】 花の神話 Truth In Fantasy65/秦寛博(著者),新紀元社編集部(編者) 【中古】afb嫉妬が生んだ悲劇 (抜粋)一般のヒマワリの発生譚として知られているのが、古代ローマの詩人オウィディスの「変身物語」にある、クリュティエの話です。海の神オーケアノスの娘クリュティエは、太陽神アポローンを愛していました。アポローンも最初のうちは、クリュティエを可愛がっていたのですがある時、ペルシア王オルカモスの娘で、非常な美貌の持ち主レウコトエーに心を奪われてしまいます。以来、アポローンの目がレウコトエーにしか向かなくなったことにクリュティエは嫉妬の炎を燃やします。彼女は、アポローンとレウコトエーが密通していると言いふらしました。そしてオルカモスには、「レウコトエーは、自ら誘って男を寝床に連れ込んだ」と、特に悪しざまに仕上げた話しを聞かせたのです。激情化のオルカモスは、即座にレウコトエーを捕らえると娘の言い分も聞かずに生き埋めにしてしまいました。これでまた、アポローンの心を取り戻せると思っていたクリュティエでしたが、最愛のレウコトエーが殺される原因になった彼女をアポローンが許すはずもありません。クリュティエは、二度と見向きもされなくなってしまいます。絶望したクリュティエは大地にうずくまり、9日のあまり飲まず食わずで、ただ太陽の方だけ見つめつづけました。やがて体は大地にくっついて、すっかり青ざめた体は茎や葉となりわずかに赤みを残していた顔は花になったのです。花になった後も、クリュティエはずっと太陽に目を向けているためギリシャ人はヘリオトロープ(太陽に向いて回る花)と呼びました。・・・ 抜粋ここまで。まるで、どこかの国のメロドラマのようですが古今東西、今昔、普遍的な「さが」なのかもしれませんね。このヘリオトロープの花ですが現在ヘリオトロープと呼ばれる花は別にあってそれは、キダチルリソウという常緑低木。一般に紫色の小花が密集して咲きます。(上の写真は白花)しかし、神話の花とは違うようです。では、神話に登場するヘリオトロープの花ってどんな花?って思いますよね。ヒントは宝石にあるそうです。ヘリオトロープと呼ばれるその宝石は別名「ブラッド・ストーン」と呼ばれる赤い石です。神話でも、花になったクリュティエの頬は赤みを帯びていました。古代ローマの植物学者として有名なプリニウスも著書「植物誌」の中で、「キンセンカはスミレに似た大きな花をつける」と言っており実は、神話のヘリオトロープはキンセンカだったということらしいですね。キンセンカということなら、太陽に向いて回る花というイメージにあうような気がします。ややこしいですわ~ ^^;どうでもいいようなお話ですが・・・物語性がある方が花育ても面白そうです。ちなみにヘリオトロープ(キダチルリソウ)の花は(写真)バニラに似た甘い香りがするので、香料の原料として使われています。フランスでは「愛の花」とも呼ばれるそうです。花言葉は「献身的な愛」「永遠の愛」それから「陶酔」参考までに、ヘリオトロープはこんな花です(販売期間ではありませんが)恋の香り2013年度は完売、次回は来年以降★楽天1位★ヘリオトロープ インセンス 1株
2014.10.21
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シュウメイ菊おはようございます。季節の変わり目ですが、この季節は庭やプランターの植物のお世話も欠かせないですよね。こちらの野放し状態のつわぶきの花やシュウメイ菊の花もそれなりにきれいですが落葉樹の色づく葉模様もなかなかです。今年の紅葉はどうでしょうか。 さて、昨日からのつづきのお話しですが今回は書籍からの抜粋です。【中古】 花の神話 Truth In Fantasy65/秦寛博(著者),新紀元社編集部(編者) 【中古】afbマリーゴールド、和名ではキンセンカの神話のお話し(抜粋)太陽神と少年シチリア島に太陽神をとても崇拝しているクリムノンという少年がいました。その崇拝ぶりは、アポローンが太陽を牽く戦車を駆っている昼は幸せでしたが日が沈んで夜になると悲しみに打ちひしがれるほどです。アポローンも少年の好意に気がついて、クリムノンのところには特別暖かな陽射しを与えました。しかし、嫉妬深い雲の神は、二人の関係をよく思わず太陽を隠してしまいます。アポローンを見ることができなくなったクリムノンの嘆きはただごとではありません。9日後、ようやく雲が切れ再び地上に日の光が射した時にはクリムノンは、悲しみに耐え切れず、すでにこと切れていました。アポローンはクリムノンを哀れみ、彼を太陽に向かって咲く花、キンセンカに変えました。この神話から、古代ギリシャ人はキンセンカのことをヘリアントゥス(太陽の花)と呼びました。 古代ギリシャでは、キンセンカは属名「太陽の花」だったんですね。思い合っていた太陽神と少年・・・まるでBL。物語が単純なので、萌えませんが^^;少年を、陽射しを受けずに悪天候にさらされた植物にたとえるとわかりやすいお話しですね。これには、まだ続きがあるのです。奪われた名前 (抜粋)現在では、ヘリアントゥスは、アメリカ大陸原産の花ヒマワリの属名になっています。英名にした「サンフラワー」もまた、ヒマワリの英名になっています。サンフラワーも元々はキンセンカを指していました。では、どうしてこのようなことになったのでしょうか。ヒマワリは、もともとネイティブ・アメリカンの人々の間で太陽の象徴として扱われてきた花です。そして、インカ族の太陽神殿に仕える巫女は、純金製のヒマワリの花冠をかぶっていました。このため、ヒマワリは大航海時代後に「インディオの太陽の花」としてヨーロッパに持ち込まれました。太陽の盛りである夏に、日輪を模したような大きな花をつけることからいつしか、「インディオ」の部分が抜け落ちてしまいヨーロッパで太陽の花といえば、ヒマワリになってしまったのです。17世紀には、すでにヒマワリが太陽の花と認識されていたようで太陽王と称されたフランス国王ルイ14世も、自らの紋章としてヒマワリを使用しました。なるほど・・・どこの国や地域でも人間がイメージするものに大差がないということですよね。どちらも色あざやかな黄金色で太陽に向かって咲き、形も貨幣のように丸く花期も長いということが太陽と黄金をイメージさせたのではないでしょうか。個人的には、ヒマワリが太陽でキンセンカは黄金だというイメージがありますね。 さてしつこいですが、このお花にまつわるストーリーはまだあるのです。良かったら、またお付き合いくださいませ。では、良い一日でありますよ~に。
2014.10.20
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ビターオレンジの木です。この葉や枝からとれるのがプチグレイン英 名 Petitgrain学 名 Citrus aurantium科 名 ミカン科種 類 高木抽出部位 葉と小枝抽出方法 水蒸気蒸留法主生産地 イタリア、フランス、モロッコ、チュニジア ポルトガル、エジプト、スペイン など主要成分 モノテルペンアルコール類のリナロール ゲラニオール、ネロール モノテルペン炭化水素類のミルセン、オシメン、パラシメン エステル類のアンスラニル酸メチル、酢酸リナリル 酢酸ゲラニル など香りのノート トップ ややバルサム調のウッディフローラル 甘さがないので男性に好まれやすいようです。昨日、ご紹介した「ネロリ」(ビターオレンジ)と同じ植物ですがネロリは花から抽出プチグレインは枝葉からそして果皮からはビターオレンジの精油が抽出されます。抽出部位によって香りの印象や主成分、用途、作用が異なりお値段もかなり違います。プチグレインが重宝するのはお値段の安さ! ^^そしてメンタル面の不調時に高価なネロリの代用品にもなれるという点でしょうか。優秀でしょ~。エステル類のアンスラニル酸メチルとモノテルペンアルコール類のリナロールが多いです。ということは鎮静と高揚の両方の作用を持ち精神面の不調に穏やかな回復を促してくれそうですね。エステル類のアンスラニル酸メチルは強力な抗不安作用と鎮静作用があり他の柑橘系やハーブ系、樹木系精油とのブレンドもしやすいし使用される用途は他にもたくさんありますよ血圧降下、抗不安、細胞成長促進、神経強壮、鎮痙、鎮静、鎮痛神経性の胃腸障害、安眠、免疫賦活、お肌にも乾燥肌・敏感肌にも使えますし、皮膚の強壮作用もあり、殺菌浄化、皮脂バランスをとってくれます。デオドラントにも使えますので、汗ばむ季節には出番が増えそう。グリセリンか無水エタノール(5ml)にプチグレインとラベンダーを一滴ずつ入れて溶かしネロリのフローラルウォーター(95ml)を注いでよく混ぜローションにしてもいいですね。私にとっては安上がりいずれにしても感情のバランスをとってくれる精油です。多忙で、または周りの色々なことに振り回されたりなどして心が疲弊してしまった時不安や緊張にとらわれてしまった時心を解きほぐしてくれるかもしれませんね。本来の自分を穏やかに取り戻せますように・・そんな精油からのメッセージを感じるかも。[生活の木]ネロリウォーター100ml[オレンジフラワーウォーター]チャレンジ50価格継続中!プチグレイン 10ml~エッセンシャルオイル/精油/アロマオイル~(日本アロマ環境協会/表示基準適合認定精油/インセント)[生活の木]プチグレイン・ビターオレンジ3ml
2014.06.01
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ネロリ(ビターオレンジの花の精油)をご紹介英 名 Neloli学 名 Citras aurantium科 名 ミカン科種 類 高木抽出部位 花抽出法 水蒸気蒸留法主産地 イタリア、フランス、モロッコ、チュニジア ポルトガル、エジプト、スペイン など主成分 モノテルペンアルコール類のリナロールが多いです。 他にはゲラニオール エステル類は酢酸リナリル、酢酸ゲラニル モノテルペン炭化水素類のリモネン、 セスキテルペンアルコールのネロリドール(特徴成分) など ちなみにネロリドール(特徴成分)は 男性ホルモン様作用があると言われています。香りのノートはミドル少し苦味のある繊細でフローラルな香り主に精神面の不調やスキンケアに使用されることが多い精油。鎮静作用をもたらす成分の多い精油です。鎮静だけでなく、精神の回復を助けてくれる成分も含んでいます。いつもストレスを強く感じている人それが原因で心身が消耗している人傷ついたまま未解決の問題を抱えている人ショック、ペットロス、鬱、悲嘆、孤独感不眠、自律神経のアンバランス など深刻化しそうなストレス全般に対して癒しや安心感を穏やかに与えてくれると言われています。繊細で感受性の強い人に向いているかも。脳内のセロトニンの分泌を促すとも言われているらしいです。実際に悲嘆にくれている人へネロリ精油で作ったマッサージオイルで数日ハンドマッサージを続けた結果、精神のバランスを取り戻し始めたという話を聞いたことがあります。ゆえにストレスが原因だとわかっている食欲不振や消化不良、胃痛などにも対応できます。いずれにしても個人差がありますので万全とは言えませんがちょっとヤバイなって感じた時思い出して欲しい精油です。また、以前にフローラルウォーターの話をしましたがネロリのフローラルウォーターも化粧水として使用できますよ^^ネロリの肌への期待される作用は皮膚の新陳代謝促進と穏やかな収れん作用。老化肌、敏感肌、脂性肌、妊娠線の予防にも使用されているようですね。ただ、残念なことにこれも高価な精油のひとつ。私は、お買い得になった時に購入してほんの少量をレスキューアロマとして常備していますが使用しないまま消費期限が迫ってきた時は化粧水の材料にしたり就寝前にディフューザーで拡散したりして使います。ちょうど今の季節はネロリの収穫期。できれば、新鮮なオイルを手に入れて上手く日々の生活で利用したいものです。だって、やはりストレス多い毎日ですから~^^;こちらは熊本での収穫の様子。なんだか楽しそうです。http://www.kaorista.jp/column/travel/vol16/p1.html 私もカオリスタの一員ですがこういう旅は未経験。でも、香りを感じる自然環境は案外たくさん身近に存在します。私たちが季節の植物を観賞する時も嗅覚が働いていますし街路樹から香ってくるもの土の匂い、草の匂い、果物・・・そうやって感じるものを大切にしていきたいですね。 快適生活shop Layla(参考)アロマテラピーの教科書
2014.05.31
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オールドローズケンティフォリア種はい、今日もローズがらみのお話です。ローズアブソリュート英 名 Rose Absolute学 名 Rosa centifolia / Rosa damascena科 名 バラ科 種 類 低木採油部位 花 採油方法 有機溶剤法主な産地 ブルガリア、モロッコ、トルコ、フランス主 成 分 モノテルペンアルコール類のフェニルエチルアルコール シトロネロール、ゲラニオール、リナロール ネロール 微量成分としてダマセノン、ダマスコン ローズオキサイト、オイゲノール、酢酸ゲラニル などケンティフォリア種は100枚の、という名のとおり、100枚前後の花弁を持ちます。ボッティチェリの「ヴィーナスの誕生」の名画に画かれた薔薇としても有名。ローズオットーの精油よりも華やかで、より薔薇らしい香りだといわれてます。ケンティフォリア種やダマスク種から有機溶剤を使って抽出されたものがローズ・アブソリュート(オットーは水蒸気蒸留法)※ 有機溶剤法花や樹脂の芳香成分を揮発性有機溶剤の石油エーテルやヘキサンなどを用いて浸した後、溶剤を蒸発させるとコンクリートが残ります。それを、アルコールに混ぜて芳香成分だけを取り出し最後にアルコールを取り除いて精製したもの。主にジャスミン、ローズ、チュベローズ、フランキンセンスなどに使用される方法。花から抽出されるものはアブソリュート樹脂から抽出されるものはレジノイド香りのノートはミドル~ベース主な作用は、オットーと同じように婦人科系の不調や老化肌に効果的ですが主に精神的な不調に使用されることが多いです。様々な種類の恐怖変化、諦め、悲嘆、ウツ、ショック情緒不安、無気力癒しと同時に、精神の安定と快活さを呼び覚ます精油。香りにも力強さがあります。若干、溶剤が残留するとも言われていますのでスキンケアにはオットーの方が使いやすいですね。ですが、フェニルエチルアルコールを7割近く含有していてこれは肌活性を促しますので石鹸作りやアロマバスなどに使用するといいかな、と。ただし、この精油も妊娠初期の使用はしないで下さいね。ローズ・オットーほどではありませんがやはり高価な精油です。(ローズオットーとの違い)主な芳香成分は同じだけど、成分比率が大幅に違うので香りも印象も違います。抽出方法が違います。主にケンティフォリア種から採油。お値段が、こちらの方がリーズナブル。^^香りが濃厚なので石鹸やオリジナル香水などを作るときには便利です完全無添加だから安心!エッセンシャルオイルそのままの香りのアロマスプレーです(エタノール不使用)[アロマシャワー]ローズアブソリュート 50ml(ガラスボトル入り)(参)アロマテラピーの教科書
2014.05.23
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ローズガーデンでさて、昨日の続きです。ローズ・オットーこの魅惑のオイルは、どういう時に使いましょうか? まずモノテルペンアルコール類の成分を多く含むこともあって気持ちを揚げてくれるといいますか鎮静作用と共に高揚作用をもたらしてくれます。心に優しくアプローチしてくれるのでネガティブ感情を抑えられない時落ち込んだ時緊張やストレスで疲弊した時ローズ・オットーの精油は癒しと幸福感を与えてくれると思います。また、心の浄化に役立つ香りだとも言われていますね。伝統的には愛の象徴とされていて、催淫剤として使用された歴史もあります。愛されることや愛することへのブロックがある時、肉体的にも精神的にも女性のセクシュアリティに働きかけてくれます。次に体への作用はどうでしょう。まず下垂体や視床下部を刺激すると言われており脳のこの箇所はホルモンバランスを司るところで人間の恒常性を保つ中枢ですよね。ゆえに婦人科系の不調を整える働きがあり女性の一生を、思春期から老年期まで幅広く使用することができます。他に抗ヒスタミン作用肝臓強壮免疫強化消化器系の働きを高めるなどでは最後にとっても気になるお肌には?ローズを使った商品がとても多いのはまさに女性のための精油だからではないでしょうか。まず、肌再生能力に優れるのでアンチエイジング効果があります。嬉しいことに若肌に使用するというよりも皮膚の弾力や潤いを取り戻すので成熟した肌の(一般的には老肌とも言う^^;)若返り効果を期待して使用する方がいいかも。簡単説明ですがいにしえより、若返りの薬として知られていました。とっても有難いオイルではないでしょうか。ただ、妊娠初期の方は使用を避けて下さいね。日常的にこのオイルを使用するのは昨日言ったようにコストがかかるので半額セールの時に購入して化粧水や美容クリームを作ります。リーズナブルにできる贅沢なお品になりますよでは、本日もお疲れ様でした。体の緊張をほっこりほぐしてお休みくださいね~
2014.05.21
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初夏の気候になって民家の庭先や、公園、あちこちのバラ園などで春の薔薇の美しさをたっぷり堪能できる季節になりましたね。季節柄本日から少し薔薇のお話をしようと思います。私がこのページでしゃべるのは主に精油やハーブの活用で使われているダマスクローズ種などアロマ生活でのローズの使い方などにについて、です。ダマスクローズ気品あるフローラルな香りで「香りの女王」と呼ばれる英 名 Rose otto学 名 Rosa damascena科 名 バラ科種 類 低木抽出方法 水蒸気蒸留法抽出部位 花主な産地 ブルガリア、モロッコ、トルコ主成分 モノテルペンアルコール類の シトロネロール、ゲラニオール、ネロール リナロール、フェニルエチルアルコール 微量成分にダマスコン(特徴成分)や オイゲノール、ローズオキサイド、酢酸ゲラニル など香りのノートはミドルからベースローズオットーの精油は原種に近いダマスクローズから抽出されます。日がのぼるにつれて花の芳香が弱くなるので早朝に摘んですぐに蒸留。オットーはペルシャ語のattar(花の精、香水という意味)に由来。ご存知のとおりとても貴重で高価な精油です。薔薇の花の200個分が精油1滴=0.05mlだといわれていますね。やはり、ブルガリア産のものが高品質らしいですよ。香りの研究は「薔薇にはじまり薔薇に終わる」といわれ発見された成分は500以上だけれど未知の成分もまだあって薔薇らしい香りを醸し出すのは微量成分のダマセノンやローズオキサイトこの精油の特徴のひとつに13度以下で固まる性質があります。その時は手のひらで暖めてお使いくださいね。ちなみに低温で固まらないものは他の精油で偽和されているかアルコールで希釈されたものと考えられ本来の素晴らしい効能は期待できませんのでご購入時はご注意を。次回はローズオットーのすばらしい効能についておしゃべりしたいと思います。愛と美に象徴される薔薇らしく様々な効用が期待されているオイルですよろしければお付合い下さいね~参考までにローズオットーの精油はこういう価格高いので、何種類か買って使い勝手の比較を実践なんてできない^^;とりあえず相場のお値段の参考になさって下さい。【生活の木】 ダマスクローズ(ローズオットー) 精油生活の木 ダマスクローズ(ローズオットー)オイル1ml 精油/生活の木★ポイント5倍★ダマスクローズのキャンペーンをやってますね。今日まで半額ですが・・・まあ、こんなものでしょうね~。 【月の花エッセンシャルオイル】ブルガリアン・ローズオットー(オーガニック)1ml(参考)日本アロマ産業協会テキスト アロマテラピーの教科書
2014.05.20
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ローズゼラニウム結構たくましいハーブなのでよく目にすると思います。まだ、花が咲き始めたばかりですがつぼみがたくさん。ゼラニウムって観賞用やアロマ用、他にも品種改良によって様々な種類がありますよね。アロマに使用されるのはセンテッド・ゼラニウム(ニオイゼラニウム)ですがこれも楽しくなるくらい色んなタイプがあるんです。一般的なローズ・ゼラニウム(これもいくつか種類があるの~)パイン・ゼラニウムレモン・ゼラニウムアップル・ゼラニウムシナモン・ゼラニウムペパーミント・ゼラニウムナツメグ・ゼラニウムへーゼルナッツ・ゼラニウムなど・・・。うちにあるのは、ローズですがその葉を触ってみるだけで強めの芳香がします。精油と同じ香り。英 名 Geranium学 名 palargonium graveolens palargonium asperum科 名 フウロソウ科採油法 葉の水蒸気蒸留法産 地 マダガスカル、フランス、レユニオン島、南アフリカ 他主成分 モノテルペンアルコール類のシトロネロール、 ゲラニオール、リナロール エステル類(蟻酸シトロネリル)アルデヒト類のシトラール オキサイト類のローズオキサイト など主な作用は鎮静、鎮痛、自律神経調節、抗ウツ、皮脂分泌調整、収れんホルモンバランス調整、リンパや静脈の強壮、抗菌、抗ウイルス、抗真菌 など香りのノートはミドル※妊娠初期は使用を避けて下さい。ローズと共通の成分(シトロネロール、ゲラニオール、リナロールオキサイト類のローズオキサイト)などを含んでいることでもよく知られていてアロマクラフトではローズの代用品としてよく使用されています。ローズ・オットーの精油は超高価ですから日常的にはちょっとね・・使えませんし。蚊や昆虫忌避効果のあるシトロネロールを多く含んでいることや美肌効果を期待できる成分ゲラニオールも多いしホルモンバランスを整え、むくみを予防しメンタルにも良い効果があるな~んて有難いハーブ定番精油として常備しておくと便利。私は、石鹸作りや入浴剤としてよく使用しています^^ちなみにゼラニウムの花言葉は「真実の友」「愛情」なのだと。。種類が多いので、諸説あると思いますがいずれも愛情を示すものが多いらしいです。しかし、しかし、どこでどうなって、こう言われるようになったのかさっぱりわかりませんが英国での花言葉は「偽り」だとかもし、そうだったなら英国人からこのお花を贈られてしまったら・・・?ドキっ「何?わたしを疑ってるの?」ということになるのでしょうか ^^;私だったら、こんな回りくどくてわかりにくてめんどくさいことされるよりストレートに言ってくれた方が気持ちいいですけどね~というか、花言葉を知っていないと気づきませんけど、ね。只今のLayla(レイラ)スペシャルフィーチャー精油[1注文につき1本限り]ローズゼラニウム 10ml~エッセンシャルオイル[精油]/アロマオイル~(日本アロマ環境協会/表示基準適合認定精油/インセント)
2014.05.01
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ヴァイオレットリーフ英 名 Violet leaf学 名 Viola odorata科 名 スミレ科主な産地 エジプト、フランス、イタリア、 北アメリカ、中国 など採油方法 葉のアブソリュート (溶剤抽出法)主 成 分 脂肪酸のα-リルン酸、 エステル類のパルミチン酸エステル など主な作用 抗炎症、鎮静、殺菌、催淫、催眠香りのノートはミドル、フレグランスに最適な精油のひとつです。(注意事項)香りが強いので、低濃度で用いること。学名は、「匂いの良い花」という意味を表すそうです。ニオイスミレの葉から摂れるウッディで爽やかな香り。マリー・アントワネットやナポレオンが愛した香りだそうです。花の部分は、古くから着色料や砂糖漬け、ハチミツ漬けで使うと体にも良いとされていたとか。メンタル系に作用したり、不眠改善、催淫、肌の炎症改善などの効果が期待されるらしいですが、採油量が少なく、とても高価なので、アロマテラピーというよりも、むしろフレグランスとして用いることの方が多いです。私も、一度は使ってみたい精油。だけどローズの精油と同じく、とても高価です。でも、春先には生のお花をハーブとしてサラダなど料理に使うのはお手軽にできますよね。昔は、お花も薬用に使用されたらしいので一石二鳥です。それに、可憐で可愛らしいでしょ(参 考)アロマテラピー図鑑オーストリア王室御用達の有名なスイーツブランドDEMEL(デメル)ハプスブルグ王家の美しき王妃エリザベートが愛したお菓子が、この、デメルのスミレの砂糖漬け。デメル DEMEL スイーツ 送料無料【DEMEL スミレの砂糖漬け】デメル DEMEL スイーツ 送料無料 スミレの砂糖漬け お茶菓子 スミレ ギフト プレゼント にも♪【05P23Jul12】【お中元】【ギフト】 【プレゼント】【楽ギフ_包装】【楽ギフ_のし】
2014.04.08
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フレンチラベンダー英 名 French lavender学 名 Lavandula stoechas主 成 分 ケトン類のフェンコン、カンファー、 モノテルペン炭化水素類のカンフェン、リモネン 他作 用 皮下脂肪減少、粘液溶解、抗感染、抗炎症、強壮 など香りのノートはトップノート(注意事項) 高血圧、乳幼児、妊娠中、授乳中の人には使用しない。 一般のお店では置いていない精油で 専門家の処方下でのみ使用すること。・・・と、ここまで記述すると今までのラベンダーの精油とちょっと違うな~って気がつかれると思います。そうなんです。ウサギの耳のようなかわいい花びらをつけた魅力的な外観ですが毒性が強いラベンダーなんです。原種のラベンダーの中の一種で別名「スパニッシュラベンダー」ともいわれその中のストエカスという種類から多く採油されるためストエカスラベンダーとも呼ばれるらしいですよ。皮下脂肪に働きかけてくれるので、痩身目的としてエステサロンなどでよく使用される精油でもありますが、成分の多くにケトン類が含まれるため、毒性があります。ダイエットに最適な精油なんですが・・・残念使用する時は専門家に任せましょう。でも、華やかで可愛らしく、花色も和めるので観賞用として、とても魅力的なハーブですよね。そして、耐寒性はありませんが耐暑性があり、湿気にも強いタイプらしいので日本の気候になじみやすいのかもしれません。仕事場のベランダにあるフレンチラベンダー。
2014.04.07
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おはようございます!写り悪くてスミマセン。今日はスパイクラベンダー英 名 Spike lavender学 名 Lavandula latigolia Lavandula spica主成分 モノテルペンアルコール類のリナロール、ボルネオール ケトン類のカンファー、エステル類の酢酸リナリル 他抽出部位、方法はLavandula officinalis と同じです。先に記述したラベンダー(Lavandula officinalis 真正ラベンダー)とは、少し成分が違います。香りは、フローラル系ですがカンファーを含むせいか樟脳に似た香りがしますね。「男のラベンダー」とも言われています。というのも、スパイクラベンダーは、原種ラベンダーの一種で他のラベンダー種より暑さに強く丈夫、花も小ぶりそして、くっきりと力強い芳香のせいとか。ただ、少し刺激が強いので使用する時は濃度に注意したいですね。真正ラベンダーの精油と違うところは脂肪・粘液の溶解、去痰、うっ滞除去、などの作用があることでしょうか。 ノートはミドルからトップノート(注意事項)乳幼児、妊娠中、授乳中には使用しないこと。さて、まだ他のラベンダーの精油がありますよ~ 次は、真正ラベンダーとスパイクラベンダーの子供のお話をしたいと思います。もう金曜日!少し、肌寒いですが良い一日になりますよう~に。
2014.04.03
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少しずつアロマテラピーの話もしていきたいな~と思います。よかったら、お付き合い下さい。ラベンダーのお花も咲き始めましたね。最近では、日本の夏にも耐えられるラベンダー種も珍しくなくなりました。そのよく知られているラベンダーのお話をしたいと思います。本日は、まずプロフィールから。英 名 Lavender 学 名 Lavandula augustifolia Lavandula officinalis科 目 シソ科 種 類 低 木主な産地 フランス・イギリス・イタリア・ブルガリア 日本・オーストラリア など抽出部位 葉と花製 造 法 水蒸気蒸留法成 分 ラバンジュロール(特徴成分) 酢酸リナリル、リナロール、※以下、日本アロマ環境協会 アロマテラピーテキストより 夏の富良野を紫に染めるラベンダーはあまりにも有名で、アロマテラピーの精油の中で最も色々な恩恵をもたらしてくれる精油といえます。原産は、ヨーロッパのアルプス地方にある高原地帯です。有益な植物なので、イギリス人の手によって、イギリス国内やオーストラリアにも植えられました。日本では、北海道で香料をとることを目的に昭和初期から栽培が始められました。学名のLavandulaはLavo(洗うという意味)やLiveo(青みがかった鉛色)からきたといわれています。優れた鎮静作用があり、心と体の両方を鎮静させてくれます。心の面では精神的なリラックス作用があり、眠れない夜に用いることができますし、身体の面では皮膚の炎症や痒みなどに用いられます。こうした作用に加え、消毒殺菌、抗ウイルス作用などもあり美容分野(スキンケア・ヘアケア)にもよく用いられます。また火傷の痛みをすぐ取り去り、皮膚の修復を助ける働きがあります。筋肉痛、各種の感染症などにも有効です。また、自律神経のバランスをとったり、免疫力をあげる効果があるといわれています。ここからは、オリジナル記述です。^^ 少しだけ。。ラベンダーといっても、その種類は※ケモタイプを含めて色んな種類が多数あります。そして、この Lavandula augustifoliaだけでも、含まれる成分は300種類以上あるといわれいまだ、成分を全て解明できているわけではないらしいです。モノテルペンアルコール類のl-体のリナロールとエステル類の酢酸リナリルが主成分少し、寝入りが悪いな~と感じたと時、ラベンダーの香りが心地よかったら(香りには好みがあるので)浴槽に4滴くらい落として入浴したり1滴のラベンダーを含ませたコットンなどを枕元に置いてみるのも良いかもしれません。香りのノートはトップからミドル(注意事項)妊娠初期は避けてください。鎮静作用に優れていることで有名ですが、濃度が高いと、覚醒作用が働きます。※ケモタイプ化学種同じ学名の同じ部位から同じ精油製造法で得られた精油で科学的な組織に顕著な差異が生じた異種を細分化したもの
2014.04.03
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