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2024.06.06
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テーマ: 旅行記(513)
カテゴリ: 旅行



梅雨入りまじかかな~と思っていたら
まさかの晴天続き

湿度も低めで過ごしやすい毎日ですが
梅雨入りは少し遅れるのかな。



今夜は 双子座の新月 ですね。

太陽、月、金星、水星、木星の5つの天体が
双子座に入っていて


しかも

太陽、月、金星がコンジャクション。

変化変容を促がす冥王星も
良い角度で影響しているようです。

世の中との関わりやコミュニケーションによって
まずは意識下での変化が加速、


個々の価値観の変容と共に
才能の成長や拡大を起こすきっかけが生まれやすいかも。


簡単に言うと
そんなイメージで解釈しています。スマイル










先日、「母の日」のプレゼントとして​
リクエストされていた日帰りバスツァーに
参加してまいりました。


できるだけ歩く距離が少なくて
高齢者が疲れないコースを・・・ということで

佐賀県、有田方面をセレクト、


少々退屈な行程ではありましたが
私は引率役なので、そこは我慢。。


まず
ツアーの​​最初に訪れたのは

「深川製磁 チャイナ・オン・ザ・パーク」 でした。








                                 出典:公式HP



奥の建物(忠治館)内へ入っていくと

内部はこんな感じ。






                                                                                                出典:公式HP




奥の壁の左側には大きな暖炉があり
冬季は使用するとのことでした。





                                  出典:公式HP



そして、こちらは





                                              (佐賀県重要文化財)




パリ万博で名誉金牌を受賞した

​​​染錦金襴手丸紋鳳凰文様 大花瓶​ ​​



高さが2mありますが、ろくろで成型されたそうです。

漆の蒔絵のような金文様に
彫刻、陽刻、点描など多くの技巧が施されています。

宝珠には龍が彫刻されていました。


当時、二対の壺として制作され
その片割れは、現在パリにあるそうです。



​​


                                                                                            出典:公式HP



この忠治館は
高級磁器の展示販売をしていて

皇室の晩餐会に使用されるものや
アート作品などもあり目の保養になりましたが


私はこの空間や建築の方が気になってしまい
写真を撮りたかったのですが


壺以外は撮影禁止
とのことで叶いませんでした。


で、チェックしてみると

この「忠治 舘」を設計された建築士は

柿沼守利氏という方でした。






あちらこちらに配置された椅子は
教会の椅子に似ていましたし


室内の真ん中に立っていると
なんだかモダンな教会の中にいるような心地でしたわ。








忠治館を出て、下へ降りて行く階段の脇には
ラベンダーガーデンが あります。







ここは


二代目社長の奥様(北海道出身)を偲ぶ
メモリアル・ラベンダーガーデン なのだそう。​







敷地内には工場の他に




                          出典:公式HP




アウトレットショップや
(わりと高級です)




                          出典:公式HP




レストランもあります。



詳しくはこちらで















次に向かったのは










茶碗神輿なるものがありましたわ。

有田らしいですね。スマイル



ここは昔一度来たことがあり
あまり印象になかったのですが、


現在は22の店舗の他に
ギャラリー、ホテル、レストランなどもあって年中無休。

器好きには楽しい所かも。


各店舗内も広く多くの品物を陳列しているので

ツアーなどの限られた時間内でのショッピングは
完全にタイムアウトとなりますね。


全てのショップを回るだけでも時間がかかりそう。







さて、そろそろお昼時となり

ランチはギャラリーを併設した「保名」(やすな)で。






こちらでは
有田焼の器を使った陶箱弁当をいただきました。











わりとお腹いっぱいになったので
私にはちょうどよい量かな。



詳しくはこちら




保名








​食後はあの「ブラタモリ」でも紹介された


泉山磁石場 へ​








ここから次の目的地の「陶山神社」までは
観光協会のガイドさんの案内があり

色々と詳しく教えていただきました。



右の穴は横穴を掘った後で

左の岩肌は
雨が侵食して亀裂が入り落石した後なのだとか。


なかなか絵になる風景ですよね。









木の生え方も面白いスマイル


良質の石は既に採りつくしてしまったので
現在はほとんど採掘されていないそうです。


​有田で初めて磁器を作った 李参平さん

秀吉の朝鮮出兵時に現地から連れてこられた
と聞いたのですが


異国で良質な石の採掘場所を探すのは
困難なことだったと思います。









​この ​立入り禁止ゾーン​

奥に東屋のようなものが見え、
好奇心から入っていきたかったのですが

叶わず・・残念。


昔、試験的に掘った穴も含め
縦横無尽に岩穴ができていて歩くには危険とのこと。

でも、行って確かめたくなるんですよね。^^;






こちらは  「陶工之碑」



​​


泉山磁石場の入り口に設けられていました。



この煉瓦は ​「トンバイ」​ と呼ばれ

登り窯を築く時に使用した耐火煉瓦ですが
古くなると、このように再利用されるらしいです。





長年、薪の灰や釉薬をかぶり高温にさらされるため

表面がガラス化し
何とも言えない発色をしています。


わかりにくいですが
表面はザラザラではなくツルツルしていました。

町の数か所で再利用されているようです。



そうそう
ここには、こんなマンホールもあったのてす。






なぜに ガンダム(グフ)?

                                     

なんでも

バンダイナムコグループが全国の自治体と協力して
​​「ガンダムマンホールプロジェクト」を企画したのだとか
​​

トンバイ塀の裏通りにもあります。





               出典:有田観光協会ws​




詳細はこちらで

​​

泉山磁石場







周辺は青モミジがたくさん、

秋には綺麗な紅葉が楽しめそうです。








青いお皿をはめこんでの「落石注意」、

有田らしいですね。










次にガイドさんに案内されたのは


​「陶山神社」



メディアなどは「とうざん」と呼んでいますが

正式には

「すえやま」 と呼ぶそうです。​







ここから、参道に入るのですが
​​​​​​なんと境内の中には線路がありました!



高齢女性が少なくないツアーですし
階段も急なので

ここからは3つのグループに分けられました。



1 登らずに下でガイドのを説明を聞く + 散策

2   境内までは登ってそこでガイドの説明を聞く。

3  境内から100段の階段を登りお参りしガイドの説明を聞く。




母は下で楽しく過ごし、私の選択肢は当然3。









境内の踏切を渡ります。








最初の鳥居の内側から見るとこんな感じ。


タイミングよく電車が来てくれたら絵になりそうですね。









                                               出典: 陶山神社HP



境内にある青銅製の灯籠も印象的



この狛犬も




                      出典: 陶山神社HP



青銅製のものとして日本一の大きさだそうです。



さて



この境内を通り抜けて階段を登っていくと
磁器製の鳥居があります。








狛犬さんも磁器製








奉納品や灯籠など、全てが青銅や磁器なので

この神社は ​野外美術館​ と言われているらしいですね。







  ​拝 殿


主祭神は品蛇和気命(応神天皇)
(ほむだわけのみこと)








創建当時は ​「有田皿山宗廟八幡宮」​ だったそうです。








ご祭神は火魂命








拝殿の背後には本殿があり

一般人は入れませんが

脇から覗てみると
日本一の ​磁器製玉垣​ (登録文化財)が見えました。



ご参考まで





陶山神社




この神社のある有田内山地区は古い町並みを残した
​重要伝統的建造物群保存地区 でもあり


江戸時代から始まった磁器づくりの中心地を
「内山」 と呼んだのだそう。







古い洋館もあり








江戸後期








明治初期








大正







昭和初期



などの

和洋建築が混在したまま保存され
少し散策するだけでも楽しそうな街並みでした。


現在、電柱を撤去し
電線の地中埋設工事が行われている最中、

工事終了後はより景観が良くなりますね。



有田陶器市の折に
何度か訪れている場所ではありますが、

陶器市の期間はテントなども並び
人混みは、もう半端なくて

街並みを愛でる余裕は全くありませんでしたが


しっとり歩いてみると
もっといろいろな発見がありそうです。


​町中がアート ​​、 そんな印象でしたスマイル








その後、観光協会の方々とお別れし
最後に訪れたのは武雄の物産館​
お土産は必須ですもんねスマイル



時間もないことですし
いくつかの有明の特産物などをささっとお買い物。


そして
ツアーのお土産も受け取りました。








スーパーの枇杷と違って

とても美味しい枇杷でございました。^^








さて



アリタセラで好みのデザインがなく
買い逃していた排水口カバーを楽天で発見しました。













このショップを確認してみると
アリタセラで入店したショップでしたわ。^^


トイレで使いたいなと思っています。









​​​​​​​





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Last updated  2024.06.06 22:21:17
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