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2022.07.27
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カテゴリ: 旅の記憶
前日は疲労困憊して、2人とも爆睡!目覚めると、この日も晴れで、まだ5時過ぎでしたが、広い大和の青空が広がっていました。


「今日も晴れ!大和の神々が私たちに付いてる!」畝傍山の方を見て友だちが叫びました!
すっかり疲労回復したので、かねてからの予定通り、朝食前に橿原神宮にお参りに行くことにしました。

 フロントで道順を聞くと、ホテルからの簡単な地図をコピーしてくれて
「まっすぐ行けば大きな鳥居があります」とのこと。
 朝の爽やかな空気を吸って、気持ちよく歩いて行きました。前日の考古学研究所付属博物館(畝傍御陵駅)に行った時も気づいたのですが、この橿原神宮前でも、家々の小さい庭や道路脇の花壇に植えられている草花の美しいこと!花も葉もびっくりするほど色鮮やかで、例えばお花屋さんで売っている供華用の小菊、あれと同じ姿、形のものが、民家の窓下のプランターに植えてあったりするのです。特殊技術があるみたい。

 色々な花々を愛でながら歩いて行っても、大きな鳥居になかなか辿りつきません。
 散歩しているをぢさんに聞いたところ、一本道を間違えていたようです。野球場の所まで戻って右に行ってください、とのこと。

 周囲を注意深く見ながら行くと、大きな立派な鳥居があり、散歩や参拝の人たちが見えてきました。ラジオ体操をしているグループや、お掃除をしている神社の人もいます。
 広くて大きくて初めて見たくらいの立派なお宮で、参道の両側の木々が皆大木で、カラス、アオサギ、シラサギなどが悠然と飛んでいます。オオルリ、ウグイスは声だけ聞こえます。
 鳥たちまでも余裕!

 そこに平安貴族のような姿かたちの宮司さんらしき人が歩いて来ました。友だち(ミーハー)が早速近づいて「写真撮らせて頂いても良いですか」と言ったので、私は恥ずかしかった。

 合歓の木が沢山花をつけていて、蕾も沢山あり、その下に美智子妃の歌碑がありました。
 ・遠つ世の風ひそかにも聴くごとく樫の葉そよぐ参道を行く

 橿原神宮なので樫の葉、という言葉も入れて、歴史の重みも爽やかさも入れて、上手!

  神宮は畝傍山をご神体にしているらしい。裏に池があったので行ってみました。大きな池で、白や紫の菖蒲が咲いて、鯉や鮒がいっぱいいて、ゲンゴロウやミズスマシ、カメ、さまざまな命たちの楽園になっています。向かいの松林はシラサギやゴイサギ、カワウのコロニーになっていて、ゆっくり旋回するもの、どこかに飛んでいくもの、帰ってくるもの、動きが優雅なのは、食べ物は前の池にいっぱいいるし、伝統的に広くて安全な場所での暮らし方が引き継がれているのかも。

 盤洲干潟のカワウ(海岸にいるけどカワウだと専門家が言ってました)の貧弱なコロニーを思い出し、里心がついた私でした!

 橿原神宮の早朝散歩に行けて、本当に良かったです。
 帰って朝食。ホテルのバイキングは和洋華のものが揃っていて、フルーツも沢山で、茶粥さえ食べられればいいと思って、あまり期待していなかったのですが、予想外の充実ぶりでした。


 先日テレビで星野リゾートの社長がホテルの集客について話していてサービス第一で発展した事業が
他のホテルにも広がって「今はどこのホテルも、そうひどい所はない」と言っていたけど、そうらしい。

 車は地下の駐車場に入れてあり、駐車代500円で出庫。
 南淵請安先生の墓を目指して、墓マイラーの旅が始まりました!





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最終更新日  2022.07.28 08:27:02


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