「007 スペクター」21世紀のボンドにスペクター
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SAROMAN BLUE 鈴木健司
信越五岳トレイル激闘記~第5章~
8A到着は17時間35分。予定よりは5分遅かったが、関門閉鎖まで25分ある。
ゴールの制限時間までは4時間25分あるので、まだまだ余裕はあるのだ。
ここは90キロ、残りは10キロだ。
登りに1時間30分、
下りに1時間30分ならば21時間くらいでゴールには戻れるはず!
この計画で最後の飯綱山に挑もう!
アシスタントポイントは最後だ。
3時間水がなくなったり、
食料が尽きては進める自信がない。
まずは補給だ。
戸隠そばがこのエイドにはある。イスに座り込んでいたが、食べないとと思い貰いに行った。
周りのランナーは西野君含め美味しそうに食べている。
しかしそばは喉を通らない。舌に乗せた時点で『これはヤバイ!』と感じた。
でも何かパワーを注入しないといけないので、スペシャルドリンクを作り流し込んだ。
そしてハイドレーションには2.5リットルぐらい入れてもらい備えた。
アートスポーツスタッフも最終の応援に駆けつけてくれたので、声援をバックにスタートした。
90キロ 17時間54分 2時間55分
エイド先に関門のチェックポイントがある。ここが90キロだ。西野君とスタートしたが、階段を降り下り坂に入った時点で吐き気が来たので『先に行ってて!』と脇に逸れ膝に手をつきうなだれていた。やはり胃が受け付けなかったようで、8Aで食べたものがすべて出てしまった。こうなったら空っぽにした方が自分的には楽なので、胃を右手で左側に押し付けた。暗がりの中、関門を抜けたランナーが降りていく。中には『大丈夫ですか?』と声を掛けてくれる方もいたが、右手を挙げて応えた。とりあえずは自分の中で完了した。歩いてでもいいのでとにかく進もう。
降りていくと戸隠神社中社?があった。
住宅地を抜けると再び砂利道になった平坦な道に入る。
飯綱山の登山道まではあまり距離はないはず。
しかしこの歩きではキロ10分は掛かりそうだ。
少し落ち着いてきたので、歩き走りでリズムを作る。
なかなか続かないので止まると脱力感が大きく、膝に手をやってしまう。
その繰り返しでなんとか登山道入口までやって来た!
さてどれ程の登りなのか?
いざ飯綱山!
始めは通常の登山道だ。かなりガレ場も多いと聞いていたが、試走に行ったスタッフに聞いてもバラバラな意見。とりあえずはスムーズに登ることができる。
抜かれることもなく、このペースならば1時間30分コースだろう。
途中スタッフの方がいる地点に到着。
車が止まっていて『ここまでで登りは半分ですよ!』
えっ!?まだ20分くらいのような気がするけど・・・。そんなに速くは登っていないだろう。
少しキツくなったタイミングだったので、休憩と補給をした。
後続のランナーの明かりが見えるが、かなり離れている。
追い付かれる前にスタートした。
登山道は幅はある程度あるので、ルートの取り方で前に出ることはできる。
今のところ軽快な足取りもで飯綱山もパスできるとタカをくくっていた。
所々で岩に座り休むランナーが目に付き始める。90キロ以上の距離に加え、すでに19時間を経過しようとしている。
限界に近い人も多いはずだ。
すると飯綱山登山道に入ってから1時間10分を経過した辺りから、クラっと立ち眩みのような状態になり、一気に吐き気が出てきた。出さないよりは出してしまった方が楽なので、胃の中をすべてなくした。しかし8A以降も水とカーボショッツくらいしか口にできないので、出てくるものも同じ。
この立ち眩みの感覚が短くなり、立ち止まるだけでなく座り込むことが多くなった。そしてまた出てしまう。
脱水症状は避けたいので、積極的に水を飲みカーボショッツを流し込む。さらにはオキシショットを口に含みパワーを送り込んだ。
(スタッフ試走の写真)
段々と足元はガレ場が多くなり、脚の力だけではカラダを支えきれなくなってくる。1度に登る距離は短くなり、出してしまうこともその都度・・・ひどい悪循環だ・・・。岩を見つけ休んでいると『あれ?鈴木さん?』と男性の声。その声ですぐにOさんだと気が付いた。Oさんとはウルトラマラソンで並走したことがある。アートをよく利用してくれる常連さんだ!いつも優しい笑顔が嬉しい。そしてこんな時も自分を気遣って声を掛けてくれた。本人も膝の状態が厳しいのにここまでしっかりと進んできている。『無理しないで、ゆっくり来てくださいね!』『ありがとうございます!必ずゴールには間に合わせます!』どうにも辛い状況だったが、なんとか気持ちを伝えてOさんの背中を見送った。
どんどん離れて行き、Oさんの明かりも見えなくなった。この先どれだけ登るのだろうか?10分?20分?終わりの見えない飯綱山に負けそうになる自分がいた。
ここまで10回以上の吐き気を繰り返し登ってきた。それに比例するように2.5リットルあったハイドレーションが空に近づいてきた。ギクッとした!この先どうなるか?すると岩場の向こうに光が見えてきた。頂上か?頂上であって欲しい。もう登りたくない!正直な気持ちだった。
しかしそこは観察スタッフの場所だった。
『あとどのくらい登りますか?』の問いに『おっ来たな。全然ギリギリじゃないじゃん。』とSさん。
ここにいましたか!ボランティアで参加のSさんはウルトラや山岳のスペシャリスト!Sさんじゃないとこの場所のボランティアは勤まらないでしょう!
『いや、いっぱいいっぱいで。ここまでで摂る物すべて吐いてしまって、脱水にならないように飲んでは吐いての繰り返しなんです・・・。』
『そのペースだと20分は登るな。ガレ場はあと5分くらいだよ。手足のしびれは?』
『それはないですね。出してはいるけど摂ってはいるので・・・。あと20分も登るのか。』
『固形物はどう?』『ダメです・・・。』
『じゃあ飴は?飴ならば少しずつだから大丈夫じゃないか?』
『あっ、飴持ってます!』と前の日に100円ショップで買った梅飴を取り出し口に入れた。あと3個くらいはサイドのポーチに入っているはず。
時計を見ると19時間40分を経過しようとしている。行かないと・・・!
(スタッフ試走の写真)
また後ろからぺーサーと共に走るランナーの声が聞こえてきた。
あの人達よりも先に行こうと決め、立ち上がった。
『Sさん、ありがとうございます!絶対ゴールしますから!』
手を使いながらじゃないと岩を乗り越えられない。
後ろではSさんの『岩場はあと5分くらいですからね。』の声が僅かながら聞こえる。
確実に1歩1歩進み岩場を乗り越える。
先程と同様に苦しくなって、岩に座ることはあるが、吐き気を催すことはなくなった。
そして後続のランナーが近づいてくる前にスタートをする。
コースは飯綱山の分岐点に近づいているようで、木々が立ち込める森の中から抜け開けた視界となった。雨が霧雨の様に降り続きライトの明かりを遮る。そんなところで上空から石川弘樹氏の声がする!『ここからは下りですよ~!焦らずゆっくりゆっくり!間に合いますからね~!』と微かに聞こえている。8Aの時点で石川さんが我慢しきれずに飯綱山を登ったと言うのは聞いていた。ここまで来ての応援は嬉しい!しかしまだ先か?Sさんの所からはまだ10分くらいしか経過していない。
ガレ場を抜けてからは歩幅を広げて速く歩く。時折雨のせいで足元が滑るので、慎重にならざるを得ない場合も多い。まだ登ってはいるので、呼吸も上がっている。雨にさらされているが、ほとんど寒くない。手袋もしていないが、冷えがないので体力の消耗は最小限に止まっている。後続のランナーに追い付かれることもなく、ペースが回復していることも確認できた。
(スタッフ試走の写真)
ようやく分岐点が近づいてきたようで、右手に下山に入ったランナーのライトと熊鈴の音が聞こえてきた。
あとちょっとだ!
岩場の先に灯りが見えてきた。
ようやく分岐点に到着。
ここで一旦休憩。
辺りを見渡すが、当然長野の夜景は見えない・・・。
晴れていて明るい時に来いと言うことか。
係りの人に『下りはどのくらい掛かりますか?』と聞くと、
『まあ1時間半から2時間だね。まだ間に合うよ!』
『いやでも、あと1時間55分しかないですね・・・。』と、
時計を確認すると20時間05分を過ぎていた。
(スタッフ試走の写真)
『あまり余裕がないですね。じゃあ行きます!』
『気をつけて!』
『ありがとうございます!』いよいよ下りに入る。
雨は相変わらず霧雨が続く。
登りに対して鋭角に右に折れて行くので、登ってくるライトが見える。
足元は深く段差があるところもあり、雨のせいでツルツル滑ってしまう。
捕まるような木立は少ない。
急な斜面になっているので、足取りは慎重にならざるを得なかった。完全に腰を落として足場を探す場所もあり、勢い余って肩から転がったり、しりもちを付いたりの転倒は1回や2回ではなかった。
(スタッフ試走の写真)
しかし登りと違い血糖値が上がり過ぎるようなこともなく、脚の状態からもある程度コンスタントに下ることができた。数人のランナーに道を譲ってもらい前に出ると、徐々にコースは森の中へと入ってきた。途中聞いていた鎖場もあり、前後に人もいなかったのでガッチリ持ってカラダを支えた。晴れていればこれは走れるのか?素朴な疑問だった。
ここからはとにかく集中の連続。足場を探したり、少し顔を上げて反射板からコースを探る。大きな分岐はまったくないが、当然前後に誰もいないので不安がよぎる。『ここで動けなくなったらどうしようもないな。』事前の説明会でも、発見したランナーが係員に伝えるとなっていたが、この先どのくらいでスタッフがいるのかもわからない。小心者が顔を覗かせる。
そしてようやくスタッフの灯りが1つ見えてきた。そこでトランシーバーからの無線が聞こえる。『飯綱の登りで気分の悪いランナー1名。体温の低下などはなし・・・。』ギクッとする内容だ。30分くらい前の自分のことを言われているように感じた。この後も無線が響いていたが、遠ざかりながら消えていった。下りに入ってから吐き気はない。飴はあのSさんのポイントから3つ目を舐めている。的確なアドバイスのお陰で今こうして動けている。本当にありがたい。
(スタッフ試走の写真)
後ろから追い付かれることがないので、このペースは遅い訳ではないと再確認し、急がず無理のない降り方をした。しかしゴールの飯綱高原はあとどのくらいだろうか?この先走れる場所はあるのか?いつものロードの100キロと違い、10キロも残っていないのに時間が読めないことに不安が絶えない。ようやく係員の灯りがまた見えてきた。あそこで山は終わりか?50メートルぐらい下なのですぐに着きそうだが、なかなか近づかない。
『お疲れ様です!その辺り滑るので注意してください!山はまもなく終わりです。元気な状態で15分から20分くらいで降りられますね。その先は林道になります。後ろにはまだ19人のランナーがいるそうですよ。』『ありがとうございます!やっと終わるんですね、この山道・・・頑張ります!』脚を止め呼吸を整えて、飴を舐めて水分はオキシショットだけを流す。時間はまもなく21時間05分を経過しようとしていた。
林道まで21時間30分以内で降りておけば安心だ。
再び下山に向かうが、道がわからない。振り返りスタッフに聞くと『上を照らしてもらえれば、反射しますから!そこは左です!気をつけて!』すると下ってくるランナーのライトが2つ目に入ってきた。
ここまで来たら順位とかではない。まだスタッフの所には到着していないようなので、待たずに先に降りていく。その5分後くらいに、足音とライトが近づいてきたので道を譲った。ここで軽快に走るリズムを作れるのは凄いなあ!ちょっとだけ真似をしてタンタンタンと小刻みに脚をさばいてみたが、いつ躓いてもおかしくない!これは危ないので安全策で行こう。
あと15分の情報がとてもありがたかった。やはり初めての山の中、しかも夜中。練習で行った石老山ではいつまで登るのか、精神的に辛かった。しかし帰り道は知っているだけでかなり楽だった覚えがある。とりあえず降りることに集中しながら進むが、ふと脚をとられしりもちをつき、そのまま背中のザックまで地面に付いてしまった。いかんいかん!残り僅かだからこそ集中しなければ!時刻としては夜中の3時。眠気はまったくないが、やはり21時間以上動いているので疲労が溜まっているのだろう。
その後はしっかりと足元を照らしゆっくりと進む。やっと終わる100キロの道のり。目線の先はスタッフがいる灯りが見えないか?見えないか?と暗闇に自然と向かってしまう。その灯りが見えた時、まだゴールしていないが一気に安心感でいっぱいになった。『あと2キロは林道です!』『登りはないですよね?』『残念ながらないですよ(笑)』良かった~!
ここでの時間は21時間25分を過ぎたところだった。あと2キロで35分、大丈夫!間に合うぞ!やっとやっとゴール出来そうだ!と言うところまで来た。久しぶりの林道。砂利道がこんなに走りやすいなんて、40キロ付近では考えられなかった。後ろからのライトがやって来たので、ゆっくりと歩き先に通す。かなりダッシュに近い走りで消えていくランナーもいた。
自分は少し走り出してみるが、再び吐き気が襲ってきた。この時、手元に飴はなくカーボショッツだけをフラスコからチビチビ摂っていた。やっぱりダメなようだ。5分くらい道端で前屈みになったまま、胃が空っぽになるまで出してしまった。もう出るものはないし、あと2キロはないんだ。無理せず前に進もう。ここでも寒さに震えることはなかったのが、救いだったと思う。意識もしっかりとしていたし、足取りも問題なかった。ただ内蔵だけが苦しかった。
歩き続けていると遠くの方から石川氏の声が聞こえてくる。
『あと10分~!諦めないで~!ラスト、ラスト~!あと9分~!』と続いた。
まだ視界にはゴール地点は見えない。
ゴールまで500メートルの看板が目に飛び込んできた!
あと500!森を抜けて視界が開けると、右手に人影と灯りと
『ラスト~!頑張れ~!』の声援が聞こえる。
こうなると歩いている場合ではない!走るしかない! 『あと6分~!頑張れ~!』と石川氏。
ようやくコースは右に折れて、ゴールのゲートに向かって下りだした。
まだゲートは建物に隠れて見えない。砂利道に躓きながらも最後のアスファルトへと走ってきた。左に曲がるとそこにはゴールが!たくさんの人影が見える!この真っ暗な飯綱高原にライトアップされた100キロのゴールが!
そして21時間55分23秒でゴール!
まずはアートスポーツ社長に迎えられガッチリ握手を交わす。『おまえはもう~、相変わらずのレース内容だな!(笑)よく頑張ったな、お疲れ様!』嬉しい言葉だった。実は受付の日『お前、今回はギリギリはダメだぞ!』と釘を刺されていたのだ!それだけに社長の笑顔が最高に嬉しかった!
そしてアートスポーツスタッフや途中並走の多かった有里さんやボランティアの皆さんに完走を祝ってもらった!『すいません、お待たせしました!』有里さんは21時間分でゴールしていたが着替えもせずに待っていてくれた。『鈴木さん来るかなと思って初めドキドキしてたけど、段々制限時間が近くなるにつれて、鈴木さんなら絶対に来る!ギリギリに来るって確信に変わりました!今回のタイムは鈴木さんにしては早くないですか?もっと演出しないと!』と言われたが、正直に『そんな余裕ないですって!今回ばかりは早く終わりたかったですよ~!』と返した。また直後には『もう懲り懲り・・・来年はないな・・・。』と口にした。達成感で満たされていた。関門もその後6人のランナーがゴールし、制限時間が過ぎた後も走り続けている人がいた。惜しくも時間内完走はできなかったが、見事にゴールまで走り切った。
ゴール後は力石モードも顔を出さず、走り終わったスタイルでも過ごすことができた。スタッフで写真撮影を行い、解散。自分は4時半のバスで杉ノ原の宿まで向かう。有里さんも斑尾の宿に向かうのにバスで一緒に移動した。宿に着いたのはなんと5時半過ぎ!もう辺りは明るくなり始めていた。24時間戦えますか?って感じのサバイバルだ。すぐにお風呂に入り6時15分には布団に入った。まだ信越五岳は終了していない。明日はと言っても今日だが、12時から閉会式がある。そこで名前の刻まれた完走証の盾を貰って自分のレースは完結する。
目覚ましが鳴る中、起きたのは9時。
今朝はSKINSを履いて寝た。起きてきてカラダの状態と言えば、ロードと同じ100キロを走った筋肉痛だけだった。特に関節周りへのダメージはなく、下りの階段だけがキツイ。朝起きたのも異常にお腹が空いていたのが理由だ。
昨夜は口にした物はいつが最後だっただろうか?12時間近くなにも食べていない状況があった。まずは食事!おかずはあまり進まなかったが、ご飯だけは茶碗で3杯頂いた。
11時に宿を出発し閉会式の会場に送迎してもらう。会場は体育館で、ドロップバックの引き渡しがあったり、レースの写真が販売されたりしていた。元々1時間での閉会式で全員に完走証を渡すと言うのは無理な話である。トップから表彰やコメントを頂いて、あっという間に時間が来てしまった!
石川氏からは『たいへん残念で申し訳ないのですが、時間の関係上完走証は郵送させて頂きます!ごめんなさい。』の言葉に残念でならなかった。この完走証を手にしてからようやく自分のレースは完結すると思っていたのに・・・。2週間後くらいかな?待つとしよう。
帰りは長野駅から新幹線だったので、一緒に来た有里さんとは会場でお別れ。有里さんは斑尾へ移動し、バスで帰路に着く。ここからはスタート一緒に並んだ中学の同級生で13時間台で走った羽鳥君と19時間台で走った羽鳥君のトレイルメイト真由美さんと共に長野へ向かった。
閉会式の際もなかなか食べ物にありつけなかった自分はお腹が空いていたので、90分のバス移動の後にたらふく食べた!その内容は『大阪王将』で、餃子定食大盛り(餃子12個)と担々麺と言う、昨日の弱った胃はどこへ行った?と言うほど満腹になった。
帰りの車中も皆疲れていたが、70分の大宮駅までの時間を色々と話した。いつもお店だけだとなかなか話し込めないので、楽しい時間だった。内容的にはマーケティング的なことも伺い、参考になった。
羽鳥君、真由美さんと大宮駅で別れて帰宅。家に帰ると長女ピヨちゃんと次女ペコちゃんが迎えてくれた!『パパ!山走ってきたの?真っ暗だったけど、パパ頑張れ~って応援したよ!』と話してくれた。家から見える秩父の山並みを『あの山のもっと向こうで走っているから応援してね!』とお願いしていたのだ。『真っ暗で怖くなかった?』など、とても心配してくれた。完走したんだけど、完走証がないのでゴメンね。ちゃんと頑張ってきたから!
信越五岳トレイルランニングレース激闘記~第1章~
信越五岳トレイルランニングレース激闘記~第2章~
信越五岳トレイルランニングレース激闘記~第3章~
信越五岳トレイルランニングレース激闘記~第4章~
信越五岳トレイルランニングレース激闘記~完結章~
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