未来

タイトルなし




苦し紛れに 手紙を破った
君の写った 写真が 眩しすぎて
もう逢えない わかっているのに
君の幻影を 追い続けています

思春の心は脆く はかなく
無邪気(こども)とわかってるのに
悲しすぎました 無常な君の顔が
眩しくて 僕の涙を枯らせません

あの雨の日の 君の言葉が
嬉しくて 悲しくて 切なく 苦しかった
もっと 一緒に居れば 運命は道を変えたかもしれない
君が 毒(病気)に侵されたのを知ったのは
それから 随分後でした

「私は もういなくなっちゃうけど... 悲しまないでね?..
あなたが泣いたら...私もきっと 泣いているから・・・
私は幸せだったよ...もし今日みたいな雨が降っていたら
私が泣いてるって事...だから、なかないで?... 」

雨が降り続く 夕方 貴女は僕に言いました
君にかける言葉が見つからず 出たのは雫だけ
手をつないで 励ましてくれた君を
僕は一生(ずっと)忘れません...ずっと...ずっと

ある晴れた朝 急いで君の病院(ベット)に向かい
待ち受けていたのは 残酷な運命
触れる貴女は 冷たくて 冷たくて...
だけど 貴女の顔は とても穏やかでした

冷たい手を握り締め 大粒の雫を流し
泣き疲れても その雫は 止まる事はありません
スキでした 愛していました 愛していました

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