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2024.11.02
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「毎日更新」読レポ第2236

承認欲求捨ててみた

~他人を恐れない自由な心を手に入れる自己改造法~

著:諸富祥彦 発行:㈱青春出版社

第6ステップ 自分は「空っぽ」だと認識する


第6ステップ「空洞」は、他人の目を気にして生きてきた人が、自分の内面と向き合う過程を示しています。この段階では、自分が「空っぽ」であることに気づき、どう生きるべきか分からなくなります。重要なのは、この「空っぽ」の状態を逃げずに受け入れることです。なぜなら、空っぽでなければ次のステップ「内臓感覚」に進むことができないからです。

 「他人軸」をやめた後に「自分軸」で生きることは一見簡単に思えますが、実際には「自尊欲求」や「プライド」が絡んでおり、「自分軸」が再び「他人軸」に引き戻されることが多いです。このステップでは、自分の内面の動きが明確に意識され、自尊心と承認欲求がどのように結びついているかが理解されます。


 私も自分の内面と向き合う過程が、承認欲求を手放すためには必要だと感じています。他者への承認欲求を明確にし、自分の中にある他人軸の部分を手放すことで、自分軸を確立することができると考えています。
 この過程では空虚感に襲われることもありますが、著者が言うように「空っぽ」であることは、新しいものを受け入れるための準備が整っている状態でもあります。したがって、空っぽでも大丈夫なのです。他者への承認欲求を捨て、自分軸に戻るためには、自分の内面と向き合うスモールステップでの継続的な取り組みが欠かせません。





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Last updated  2024.11.02 14:26:09
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