短編集5

天の川

あなたを想って
溢れ出る涙の
一粒一粒が
私とあなたの
天の川となって
一生に一度
逢えるようになる
これから先
何度生まれ変わっても・・・


今でも

“愛してた”なんて言えない
“好きだった人”なんて言えない
私まだ“愛してる”んだもん


いい恋

あなたのことを想い続けて
いつかこの想いが あなたの胸に
伝わる日がくるのでしょうか?
私の恋は実ることがあるのでしょうか?

たとえ私の恋が実らないとしても
いい恋だったといえるようにしたいです



感謝

あなたのことずっとうらんできたけれど
本当は感謝しなくちゃいけないね
あなたが傷つけてくれたから
初めて傷つくことの苦しみがわかった
傷ついて初めて人の優しさ
暖かさにきがついた
あなたのおかげで私本当に
大人になった
これからはきっと色んな人に優しくなれるよ
私と同じ苦しみなんて誰にも
味わって欲しくないと思えるから


妖精

醜い心を持ってしまった妖精達は
みんな人目につかないように
死んでいくのです

醜い心を持った自分に
苦しみ 怒り そして 恥じながら・・・


醜い心を持ってしまった人間達は
みんなこの世の中を 堂々と
胸を張って生きていきます

醜い心をもったことに
少し誇りを感じながら・・・





今回の分も学生時代のものですね。ちょっと現実逃避していた時代のものなので、今読み返すと少し恥ずかしいです。


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