「007 スペクター」21世紀のボンドにスペクター
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青い西瓜
鋼の錬金術師(ハボロイ)
作・あすまゆう
「ふざけるな!!」
―俺の上司が叫んだ。
上司とは言っても実際俺より若く見える童顔で俺よりも2廻りは小柄な体型。
その男は今…俺の下半身を叩き続けている…
このロイ・マスタングと言う男は…―
ソレは数時間前のこと。
「ハボック…」
ロイ・マスタングこと俺の上司「大佐」殿は俺を睨んで俺の名前を呼んだ。
「なんスか?」
天を仰いで顔を見ないように返事をする。
「さっきの話…」
「ああ、足の話ですか?本当ですよ?」
「そうか…」
いつもの大佐らしからぬ沈んだ声で両手の指を組むのが横目に見えた。
「本当は言おうか迷ったんですがね…中尉も居てくれて助かったッス」
アンタ一人だと湿っぽくなっちゃいますから―と、ハボックは続けて苦笑いを浮かべる。
「馬鹿…何人いても同じだ…」
膝の上で組んだ指の上に額を被せる様に乗せる。
―まるで、懺悔をするかのように…
「同じじゃ無いですよ…きっと、少なくとも俺は救われました…」
一人に聞かせるのは荷が重過ぎる、きっとこの人はまた黙って無茶をする…
確信があった、だから大佐だけに聞かせる訳には行かなかった。
(中尉…アンタと大佐が一緒に居る間は劣等感でいっぱいだが今回ばかりは礼を言うよ…)
「俺は…そんなに頼りない上司か?!」
ガバッと起き上がり大佐がベッドから落ちるようにコチラへ向かってくる。
「大佐…傷に障ります…今の俺じゃアンタをベッドに戻すことすら適いません」
「私の質問に答えろ!!ハボック!!」
胸座を掴んだ手が震えている彼の手にそっと手を乗せた瞬間大佐の目から涙が零れた。
「た、大佐…」
いつも気丈な人が初めて俺の前で流した涙は俺に向けられた…俺の為の涙だった。
「大丈夫ッスよ」
小さく震える肩にっそと手を掛けると振るえが強くなった。
「お前は私に何を求めるのだ?!こんな身体になってまで!!」
「俺はアンタの戌です」
サラリと言ってのけた男の顔が悲しそうな表情にかわる。
「ハボック…」
「だからアンタは俺の為に立派な主になって貰わなきゃ困るんです、こんな事で立ち止まらず…前に…上に…後生ですから…」
ゆっくりとぎこちない微笑を浮かべて大佐の肩に置いた手に力が入る。
「バ…カ、者…」
「ええ、大馬鹿ですよ?」
微笑を浮かべ肩に置いた手を緩めて自分の胸に抱き寄せる。
「それに…俺が見たいのはアンタのそんな顔じゃ無いんです」
普段から、笑うとも悲しいとも違う…怒り…?に少し近い表情…。
―ポーカーフェイス―
そんなアンタの凛とした表情に惹かれていた自分に気付きながらもこの人に色んな表情をさせたい…俺がこの人の感情をむき出しにしたトコに辿り着きたい。
そう思った…
でも…それはこんな顔(泣き顔)じゃない。
「イイ顔見せて下さいよ…俺の為に…」
「だっ…たら…だったら!!私を守るとか…ッ大層な事を言って結局私を一人にするのはお前の方じゃないか!!お前の足が…」
打ちひしがれ嘆く彼の手を取り静かに口を開いた。
「俺は…大佐の事嫌いでした」
「??!」
一瞬たじろいたように見えたが次の瞬間…ハボックの足を叩き始めた。
「ふざけるな!!」
「大佐…そんな事しても…俺…ッ!俺は!!」
自分の声が掠れてくる。
「だったら何故私のッ!!私の戌だと言うのだ!!嫌いなら何故私の元に就いた!?私を守るな!!私の…傍に…ッ!!」
ボロボロと涙を零してはハボックの下半身を叩き続ける。
「大佐ぁ…俺…痛くない…痛くないんです!!」
つられたように自分も泣き崩れる。
麻痺した感覚に嘆くハボックを思わず抱き寄せる。
「私が…この手で焼いてしまった、お前は…私の罪だ…」
「大佐…俺アンタとだったら何処へでも行けそうな気がするのに…動かないんですよ…ホラ、大佐…」
「すまない…」
悔やみきれない表情をして顔を歪ませる。
「アンタのそうゆう顔は悪くない…でも、アンタが悪いんじゃないのも分かってる…だけど…そんな顔をしていたら付け込まれちゃいますよ…俺みたいな奴は特に!!」
「ハボッ…!!」
ハボックの唇で彼の言葉はかき消された…
「んッ!…っふぅ…」
いきなりで呼吸することを忘れていたロイに激しいキスの嵐が降り注ぐ。
なす術も無いままロイの身体はハボックのベッドに身を預けられた。
床に座っていたロイを自分の膝の上に乗せてキスをする。
「や…ハボ…っ…もう、苦しッ!やめ、ろ!」
必死でもがき何とか目標が顔から反れたが今度はうなじを攻めて来る。
「ひゃ、ッ!!」
続いて耳の裏から頬骨をなぞる様に舌を這わせる。
「ンぁ!」
「大佐…」
―ハァ…
息を乱して囁く。
「好きです…たとえ…アンタが俺を見ていなくても…俺はアンタだけ見ています…だから俺を切り捨てて下さい」
「ず、随分と勝手な言い分だ…お前には一生辛い任務しか与えてやらん」
「大佐…だから、俺は…」
「私の前から姿を消すな、コレは最後の命令だ、期限はお前の生きてる間…ずっとだ…」
両頬を両手で包むように真っ直ぐに見据えさせるロイの手が震える。
「大佐…」
「なんだ?」
「何だか今の言葉はプロポーズみたいですよ?」
「なっ!!お、お前こそストーカーみたいな事言っていたぞ!」
「大佐の為だったらストーカーにでもなりますよ?それとも嫁に貰ってくれるんですか?責任をとって…?」
勝ち誇ったように頬にあてがわれた手を手首から掴み取る。
「このっ!調子に乗るな!!」
ぐっ!
と、腕に力を入れるがびくともしない。
「ハボック…手を離せ」
「嫌です」
にっこりと笑って言うと膝の上に座らせていたロイを自分の又の上に跨がせて座らせる。
「あっ…何故こんな格好…」
文字通り「お膝に座る」形になって羞恥心が高まる。
「可愛いですよ?子供みたいで…」
「…~っ!」
ロイの表情が怒りにも似た表情で悲痛な声にならない声を溢す。
段々と紅潮していく頬をゆっくりと引き寄せて舌でなぞる。
「~っ!ン!…そ、そんなに…私が憎いのか?…嫌いならば突き放せば良い…こんな事をしても復讐にならないぞ?それとも私を女の代わりに慰み者にしていくつもりかね?」
震えた声で精一杯の強がりと虚勢を張る。
「聞いてなかったんですか?俺はアンタを好きなんですよ?」
「さっきは嫌いと言ったり…今度は好きか、忙しい奴だな」
くっ!と声を低くして笑う。
「嫌いでした…って過去形なんですけどね?今は愛して止まないです…ホラ?大佐…ココは無事だったみたいですよ?」
意地悪く笑うと膝に座っているロイにグリグリと尻に硬いモノを押し当てる。
「あ…」
「皮肉なモンですね、、ココだけ感覚が分かりますよ…まるで一本一本神経が伝わってくる様な…ホラ、大佐?解りますか?脈打ってるでしょう?」
そう言うと、またグリグリと押し当てる。
「ば、ちょ!やめ…ろ…」
力無い抵抗がますますハボックを煽る。
「アンタも俺の事好きって言えば楽なんでしょうけど…良いですよ?地獄に落ちるのは俺だけで十分です…だから俺への償いってやつを今して下さいよ?ちゃんとした形で…俺もアンタが言っていた様に姿を消しませんから、それが…」
―俺に与えられた最後の任務なんでしょう?と、ハボックは少し寂しそうに笑う。
(続く)
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