転職後30過ぎた日記 Mao’s blog 〜福岡市南区の税理士 〜

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8月30日(水)晴れ・ケルマンから



朝6時20分起床。昨日、目覚ましをかけると隣人が言っていたのでかけていなかったため、寝坊しそうになる。急いで準備をして、バスターミナルへ向かう。バスはすでに出発する直前のような状態だったが無事、間に合った。バスはおととい乗ったものよりも、さらに快適できれいなバスだった。まったくイランは中国方面から旅してきた者にとっては天国のような国である。
 7時すぎに出発してケルマンには10時に到着した。時間も予定通りである。そのままシラーズ行のバスのチケットを買う。しかし、夜9時のバスしかなく、半日、ケルマンで時間をつぶさなければならなくなった。相方は1時半のバスでヤズドというゾロアスター教の聖地へ向かうという。
 ターミナルの近くの食堂で朝食兼昼食を食べる。イランに入国してから初めてのまともな食事である。羊の肉とポテトと豆を煮込んで、チャパティをしたして食べるようなものだったが、まずまずだった。昼食の際、就職について少し語り合う。
 1時半のバスで相方がヤズドへ向かうと、私は近くの公園でボーっとすることにした。多くのイラン人が木陰に寝ころがっている。私はそれを真似て木陰に座り、しばらくして寝ころがった。気持ちがいい。
 2時間ほど公園でボーっとした後、トイレのためバスターミナルへ戻った。するとその前でイラン人の青年(初めは同じくらいの年に見えたが、実は年下だった。)が英語で話しかけてきたので、話をしばらくした。それにしても英語をペラペラとしゃべる人間が多い。彼にはポストカードをどこかからだすことになった。
 5時になると、バザールへ向かった。チャイハネのきれいな店があるとのことだったが、どこにあるのか結局わからなかった。そのため、またハンバーグを食べて帰ることになった。
 9時。いよいよバスが出発する。バス会社の社員で、昼にコピー屋に案内してくれた男の話では、ヤズド行のバスがトラブルに合ったという。とにかく、バスは出発した。中は、二人、一人で座席が分かれていてとても快適である。


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