「007 スペクター」21世紀のボンドにスペクター
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部屋とYシャツとわらG
2009年 秋~年末
日原(にっぱら)鍾乳洞 「ひとり言・・?(111298)」 [ 最近のことの日記 ]
先週、24日、運動会の代休の日に日原鍾乳洞に行ってきた。
東京都の最西部で最北部?…この辺りまで来ると「秘境」である。車1台分しか通れない道がかなり続くので、この日のように空いていればいいが、混雑する時はどうなってしまうのだろう…という道。
それでもかなり奥に行ってから(それこそ奥多摩駅から8kmくらいは入ってから)、突然、人々の住む集落が現れたのには驚いた!
この辺りの人たちの日頃の暮らしって…今の道は生活道路なのか!
ここまで来れば後少し、日原鍾乳洞に着いた。
ちょっと崖崩れ…というかこの辺りの道にたくさん「落石注意」の看板と崩れた後があるんだけど、個人のレベルでどうやって防げっていうのか…。
混雑するとイヤだなとは思っていたが、空きすぎているのもちょっと…。一人で洞窟って、いくら何でも怖いなあ…と思っていたら、3人組が先にいて一安心。おばあちゃんと孫二人(推定)。男性は中学生か高校生、女性は20代。
入り口から入ろうとすると、いきなり冷風が吹き出ている。長袖とゴアテックスのカッパを持ってきていてよかった。3人組のうちのおばあちゃんは寒くてこの時点で入るのをやめてしまった。でも、後の道のりを考えたら正解だったかも。
低い天井の道を進むが、私にとっての鍾乳洞、山口県の秋芳洞とはだいぶイメージが違う。狭いのもそうだが、蛍光灯の光がなにか神秘的じゃない。
先の姉弟は、コウモリとかが出ると大騒ぎ、さらに弟が姉ちゃんを見捨てて逃げたりするので(笑)、笑ってしまって、こちらも神秘的な感じも怖い感じもなくなってしまう…。
かなり奥まで行くと広いスペースがあって、「ここがさっきの山の崩れていたところの裏側かも…」と思うと、今度は違った意味でちょっと恐怖。その後、新洞と言われる方に行くと果てしなく続く狭い階段…足はがくがく…しかもこっち側にはあまりおもしろいものは見られず。
極めつけは、その新洞の階段を上ってやっと降りた辺りで異臭が…。なぜか、新鮮な野グソがあって、それが臭う(爆)。ちょうどまた合流していた姉弟の弟君があまりにもウケていて、私も息は切れているのにその本体を見ると笑いが止まらなくなり、でも笑って息を吸い込むとくさくてたまらず…。
犬が入り込んだかもしれないけど、トイレが遠いので、誰か朝一番であわてた人間が、新洞の出口側から入って一発かましたのでは…というのが私の推理である。
全行程で30分くらいだろうか、やっと外に出ると、光がまぶしかった。
後で考えてみれば、洞窟の中の写真なんて、別に社会科の資料にもあまり必要なさそうだし、ブログの記事にもそんなに必要ないのだが、なぜかやたらたくさん撮ってしまった。そして、今になって思えば、そんな空間で写真を撮れば予想できたのに、その時は何も恐怖感を感じることがなかった。たぶん、お笑い姉弟のおかげだ。
そう、なんだか心霊写真です…って感じのがとれてしまった。このかなり下にまとめて載せるのでイヤな人は見ないでください!
家に帰ってパソコンに取り込んで気づいてから、なんだかその日は怖くてしょうがなかったのだが、ミクシィで一部の友人に公開してからはお清めになったのだか、あまり何も感じなくなった。
ので、たぶん、不特定多数に公開しても大丈夫かなと思い載せました…。姉弟の顔を見ているだけに、どう考えても違う顔の口が映っていたのにはぶるぶるっとしてしまった。その土地のその場所にずっといるような人なのか、それとも見間違いなのか…。お祓いとかできる人はお願いします。
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2009/11/30 このブログを購読する
規定量超え? 「ひとり言・・?(113860)」 [ カテゴリ未分類 ]
学期末考査と評定の第1波を越えて、ためにためていた(笑)ブログ記事を第2波が来る前に少し書き始めよう…としていたら熱が出た。
その日は朝からのどの調子が悪かったので、マスクをして介助員の仕事へ。
演劇・調理実習・片付け・音楽という実技ばかりのメニューで3クラスを渡り、放課後にやっと評定を提出。これは同じ学級での講師のお仕事。これが終わって一安心の夕方頃、体調がいつになく悪くなってきていた。
翌日の息子の文化祭ステージはビデオだけ撮ってすぐに退出。(後日書く予定)
教え子の作品とかステージも見たかったが、ウイルスをまくわけにもいかないし(マスクはしてあるけど)、どうもイヤな予感がしてめずらしく病院へ。6年前の季節性インフルの時と同じ熱・悪寒・関節の痛み。
マスクをした状態で受付に「熱があります」というとすぐに別の部屋へ。
待っている間にどんどん悪化。熱を測るとすでに38度5分!
ウイルス検査で鼻をかんでも鼻水が出ず、結局、棒を鼻に押し込まれる。マスクのない状態で見事なくしゃみ3連発。この別室にかなりウイルスまき散らした。
検査では陰性だったが、「これだけ熱が出て、インフルエンザじゃないわけない」という医師のお墨付きの診断。
どうもこの週はじめから、30代以上の人が新型にやたらとかかっていますとのこと。
2ヶ月以上かけて少なく見積もっても100人以上の陽性患者と接触していてもならなかったから、「俺は新型にはなれない(若くない)」と宣言していたのだが、そのことを養護教諭の先生に伝えると、「もしかして、手洗い・うがい・栄養の予防態度がいいからかもよ」とほめられて、その12時間後に発症してしまった。
花粉症みたいに、かかりにくかった人も一定量を超えると初めて感染するとかあるのかな…。それともすでに変異しているのか?
家に帰って、2階の雨戸を閉めて、人生初のタミフルを飲んで寝た。前日も高熱でうなされたが、この時は謎の数学の公式に合わせて計算をし続ける…作業がいつまでもつづく(泣)。
これがタミフル効果?かどうかは疑問だがとりあえず飛び降りるほどの元気はなかったが、夜食を食べて、また飲んで寝たら、夜中に目覚めるごとに熱が下がっていった。
あまりにもすっきりした時に熱を測ったら37度8分。やはり38度切るとずいぶん感じが違うようだ。日頃だと高熱なんだけど(笑)
36度9分になった時には、おでこが冷たいとまで感じた。
こうして迎えた日曜日(発症から3日目)は家で隔離されて過ごす。
そして本日は仕事に行けるくらい本人は好調…なのだが、一応職場に電話すると、4日目までは出校停止!ということで、授業の補教をお願いした。医者(校医)にも熱が引いて2日間は仕事はダメでしょうと言われていたがまさにそれが今日まで。
普通なら家にいるのだが、土日と文化祭で学校に行った息子Sは本日代休。そうなると家にいると隔離できずに濃厚接触されてしまう(笑)。
それに苦手な父母の手前、もう家にこもりきれない(爆)。
ということで、職場からも家からも追い出されてしまった私はとりあえず朝食をコンビニで買って、車で一寝入りしながら、本日どこで過ごすかを考えたのである(つづく)。
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2009/12/16 このブログを購読する
インフルエンザ4日目 「ひとり言・・?(113860)」 [ 最近のことの日記 ]
インフルエンザの熱が引いて2日目となった月曜日。
すでに元気なので本人は学校に行ってもいいと思ったが、職場に電話すると、熱が下がって2日目までは、やはりまだ出校停止とのこと。ところがこの日はSが文化祭の代休で家にいる。これまでの隔離生活でSと接触しないことが一番難しかった(他の人は誰も寄ってこないが)。ゆえにSをじいさんばあさんにまかせて家を空けることとなった。
補教の指示のファックスを家から送ったあと、職場と家を追われた私(笑)はあてもなく車で出かけた。ひとまずどこかに車を止めて寝てすごそう…と思い、出かけたのだが、あまりにも本人は元気なので「どこか人気(ひとけ)のない場所で、のんびり過ごせないだろうか?」と公園の駐車場で考え始めた。
まだうつる可能性がある段階で出校停止なのだから、人混みには出かけられない。かといって、山歩きするほどは元気がない。いろいろ考えているうちにそう遠くないところに車でドライブしようと思い始めた。(行った土地名を近い人にはわかって欲しいけど、現住所秘密なので、地名をアルファベットまじりの表記にします。どうしてもその地名が知りたい時はコメントやメッセージで確認してください。たとえば下関がS関という略し方です)
ふと思い出した。週末ゴルフに通うU中の支援学級主任から、「わらG先生のうちから山道を抜けるとT父が意外と近いんだよ」と聞いていたのを。そこは私のイメージではH島の方からぐるっと回る場所だと思っていたので、遠くて自分の住む街と似たような所…行く意味なしと思っていたのだが、近いとなると行ってみたくなった。車にあった地図やガイドブックで確認すると確かに結構近いが最後はかなりの山道。山道は慣れているので苦にならないが、1車線のすれ違いが嫌いなのだ。
地図を見ているとその手前にH能という街があった。ああ、大学の後輩はこの街から通っていたのか、でもここもうちから近かったのか…ここまでなら道も太そうだし行ってみようかな…とさらに地図を見ていると、その先にN栗という村があり、ここに温泉のマークがあった!
職場からも自宅からもはなれた場所。そして、知り合いとも会わないであろう特に観光地でない街。そして温泉。風呂なら湿気が多くて感染しないから、見知らぬ土地の人にも迷惑をかけない! ということでN栗村をめざして、山道を出発した。峠を越えてH向和田を北に次の峠を越えると…なんと1時間以内でついてしまった(笑)。近すぎてこれじゃドライブじゃなくて通勤並み。
いくら何でも昼飯には早いので、地図に載っているA間ダムへ向かう。車を停めてのぞいたが、これといってきれいではない(笑)。ダムの上を20分くらい歩いていいリハビリになった。湖1周とかいい運動になるかも…と思ったけど、病み上がりなので車で1周にした。
距離は3kmくらいか、歩くのにちょうどよさそうだけど、歩道がないからちょっと恐い。といっても車も通らないくらい寂れている。でももし車に轢かれてしまって置き去りにされたら…数時間は発見されないだろう。いや、下手すると湖にドボーンとされるかも…などと考えていると小さな不動明王のほこらが見えた。
そこには湖そばの山から湧き水があった。手ですくって飲むとうまかった。
その後、目的地である温泉施設、Sわらびの湯に。そこには昼食施設がないそうなので手前のそば屋で食べてから湯に入る。これが都会にあったら行列だろうな…という文句なしのお湯と設備だった。でも昼食施設すらなし…ってどこまで欲がないんだ。もしかしたら人が来なくて赤字で閉めたのかもしれないが。2時間いて10人くらいの人にしか会わなかった…申し訳ないけど、落ち着けて良かった。
さて、予定よりも早く用事が終わったので、この村に何か観光地がないか必死に探す。温泉施設にあった写真で気になったのは巨大な観音様。これをめざして進むと、山の上にいらした!
でか!
その目の前まで行くには、歩いても車でも大変そうだったので結局やめたのだが、そのふもとにあるお寺に入って長居することとなった。T居観音本堂とされているいくら見ても宗派がわからないそのお寺には、なんとも見事に全種類?の観音様が奉納されていた! いわば仮面ライダー大集合のようなぜいたくさ。
実は特別に古い歴史ある仏像…とかではなく、比較的新しく同じ仏師が作ったもののようなのだが、それが調和のとれたムードを出していていい。日頃、色彩がなくなって渋い色合いを出している仏像をありがたがる自分だが、色彩が残っている仏像も本来の姿を感じさせてくれていいものだと思えた。特に天井画や壁画の色付きの中にあると曼荼羅の中にいるような気分でなんかいいのだ。
念のため受付に戻って聞いてみたが、撮影OKということなのでここぞとばかりにとりまくった。
観音様オールスターズに別れを告げて、お寺をあとにした。普通のお寺の正しい展示なら阿弥陀如来が1体に、脇侍の菩薩が2体、明王がいて、そのまわりに四天王などの天がいて…とか仏様のランク付けがあることを考えると、同格の実力者(観音様は菩薩)が所狭しといるのが宗教的に正しいのだろうか?という疑問も湧いたが、「まあ一カ所でいっぺんに見られていいや」という、「ローリングストーンズをベスト版で聴いてもいいじゃん」的な結論になった。
帰りはなんと45分くらいで自宅に着いた。平日休みに一人考え事などしたい時にいいコースを見つけたのであった。
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2009/12/23 このブログを購読する
クリスマスタイムインブルー 「バンドマンの語り場(12656)」 [ 最近のことの日記 ]
クリスマス的な音楽を聴こうと思って、我が家の離れの部屋の棚からひとつかみ。
1985年、自分が大学2年生のクリスマス用につくったテープが出てきた。(厳密に言うと、そのテープをダビングしたMDだが)
なんで、そんなものをMDに残しておいたのかと思ったら、1曲目に音楽サークルの先輩であるH松さんが歌ったオリジナル『恋人たちのクリスマスイヴ』が入っていた!(このネタ以前も書いたかも。それとも飲み会で人にしゃべっただけか?)
それは、突然思い立ったように打ち込みのドラムなどに合わせて録音されたものだが、キーボードの一部はまちがいなく自分が弾いている(弾かされている)ようだった。曲は今聞いても結構好きな感じだった。おおかた、H松さんがクリスマスイヴに恋人を喜ばせようとか、新たな人と深い仲になろうとか、そんなことのために録音したに違いない(笑)。
それはいいとして、そのテープ自体は私が自分用にいろいろな曲を集めたもの。そして、それは明らかに、部屋で彼女と一緒にクリスマスイヴをしっぽりと過ごそうみたいなねらいがあったと思われ(笑)、バラードを中心に当時好きだった曲が集めてあった。
そのH松氏の曲にはじまり、「栞のテーマ」サザン、「99」TOTO、「We are all alone」ボズ・スキャッグス…とか出てくる曲は和洋問わず、ジャンルもバラバラ。よく考えてみれば、この頃、レコードを買う余裕などが一番ない時期だから、貸しレコード屋で借りてテープに録音してばかり。さらにその余裕もなくなった時期だったからどうも自分がバンドでコピーした曲(そのためにやる曲のテープが配られるから)がやたらとまじっている。
録音前半で、クリスマスムードの曲が尽きたのか、「潮騒」山下達郎…なんて出てくるともう季節が違うぞ。なぜ、同じ達郎の「クリスマス・イヴ」は手に入っていないのか。
「Let me say… again」角松敏生、「涙のバースデイ」ハウンド・ドッグ…このあたりは完全に別れの歌だ(笑)。
24年経った今、こうして未来の自分に笑われながらカーステレオで聞かれることとなったこの選曲、好きならなんでも入れたのか、とうとう「そして僕は途方に暮れる」大沢誉志幸が流れるにあたっては、「口説き用テープ」としては、こりゃもうだめだ!と思う。
このテープをその年に聴いたその人には、鳥のワイン蒸しを作ってもらった。が、「熱が出た」と言って、「ガー」っと寝て、「はっ」と起きて、帰っていった。そうやって、すごく早い時間に彼女に帰られて、あとは『そして途方に暮れ』て、その料理を下関の友人Pとクリと食ったような…その年のクリスマスであった。
この彼女は今のかみさんなので別に何の秘密もないのだが、クリスマスへの特別な思い入れがないのか、その後も二人のクリスマスの思い出…は特にありません。そしてこういうテープももう作られなかった(笑)。
この日は恋人と二人きりで過ごす日ではなくて、教会に行く日です!(と言いつつ行ったことないけど)
追伸:その翌年、鎌倉君(仮名)にもらったクリスマス用テープは、今も鑑賞に堪えうる内容で、これをこの時期は車でよく聞いている。ジョン・レノン、ポール・マッカートニーはもちろん、限定レコードにしかないブライアン・アダムスの曲までも…。センスもそうだけど、明らかな財力の差があったようだ…。
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2009/12/30 このブログを購読する
memo 「ひとり言・・?(113860)」 [ 最近のことの日記 ]
2009年もあと24時間とちょっとで終わり。今年は特にブログの更新が少なかった...。
書く時間がとれないけどそのうち書こうと思ったことをmemoという欄に箇条書きで書いている。書く時間ができたらそこから文章を貼り付けてふくらませて...という計画なのだが、たいていはその時の旬のネタから先に書こうと思ううちにお蔵入りしてしまう(笑)。
ということで、2009年のmemoから、せめて自分だけが思い出せる程度にふくらませたものが以下の内容である。
どうしても気になったらコメントで言ってくれればふくらませます...と書こうと思ったけど、やはり大変なので言うだけ言ってみてに改めます。
1 どこの五重塔を見ても「まあまあだな」としか思わないのだが、自分にとっての五重塔は小学校4年生の遠足で見た山口市の大内氏ゆかりの瑠璃光寺五重塔!
ふと調べてみると後ろの景色といい塔そのものの美しさといい全国トップレベルという言われるほどの代物であることを初めて知った。
2 この春卒業したI中の子たちは3年間持ち上がった。わけあって卒業式には毎年出られないのだが、この学年は「第二の卒業式」とでもいうべき音楽集会を最後に行ったのでそれを見に行って、心の中で別れを告げた。「旅立ちの日に」とか「大地さんしょう(漢字が出ない)」は過去に聞いたどの学校のどの学年よりもすばらしい歌だった(と思うけど昔のは忘れた)。
この学年の学年主任はとても尊敬できる人で、学年通信の題名も「雫」に始まり、「清流」 「奔流」と水が少しずつ流れを大きくしていった。そしてこの日、「河口」を歌っている彼らは「大海原」に出ていくのだが、その最終号は見られなかったので卒業式に出たのかな?
3 以前書いた記事だが、 ここ http://www.nikkei-ob.com/ (コピーしてURLに貼り付けて見てください) で 日経おとなのバンド大賞の2008年グランプリ曲が試聴できる。その優勝バンドは、同期の新規採用で同じ学校に勤務した一つ年上のH田J君。他のメンバーも、一人が職場の先輩でその関係で録音を手伝ったので全員知っている人たち。30日5時半から一部地区ではその2009年版が放映されるけど、もしかして昨年度大賞バンドの演奏も放映されるかな?
4 今年から行っているM中には支援学級がない。しかし、高機能自閉症で通常級に在籍している体の大きな少年がいる。何かこちらからオーラが出ているのか(笑)、行き始めてすぐに寄ってくるようになり多少の交流が生まれた。しかし、支援学級がないことでノウハウをきちんとわかっていてみんなをしきる先生もいないし、まわりも荒れていてしょうもない学年なのでよくからかっている。パニックになっても落ち着いていける場所なども作れないので、無理に押さえるしかなく押さえる先生たちがやられてしまう...。通常級に在籍するだけあって、勉強はよくできるようなのだが、そうやって不安定な時が多いので授業の半分は出られていない...。
本当にその子にあった支援、学習環境ってなんだろう、親はどう考えているのだろう...と謎が多い生徒なので今後の推移を見守っている。
5 整形して逃走していた容疑者のニュースを見てふと思った。指名手配の写真を目にする機会って今の生活の中にないなあと。テレビが本気で社会貢献をしようと思うなら、CMスポンサーが付かないような枠でもいいから、「今日の指名手配」とかを放映してはどうだろうか。
昔のプロ野球ニュースの「今日のホームラン」みたいな感じであの軽快な音楽に乗って、写真が出ては、カキーンと打たれて消えていく。セコムとかアルソックあたりが大スポンサーになってくれたりして。あと、「今日のさがしびと」とかもそのあとにやって、そっちはバラード調の曲に乗せて見つかったらお礼のコメントとか感動の再会のシーンを放映する。何か世の中全体が優しいムードになるのに一役買ったりして。
6 友人の出した自主制作アルバム(3曲入り)がとてもいい。ここ→ http://blog.livedoor.jp/hirayasu_poplife/ (URLをコピーして) から入ると通信販売もしているかもしれないけど3曲のどれが一番いい曲か何度聞いても決めかねている。ということは3曲とも名曲なのか、それなりなのか(笑)、のどちらかだと思う。人物はこのブログにも良く出てくる昔のバンド仲間の平安(ひらやす)君 (鎌倉君・仮名として良く出た)なのだが、今回のこのアルバムはいろいろな楽器を器用にセンス良くこなす撰(えらぶ)さんとのユニット「UKIKUSA」名での発売である。結構 YOU TUBE にも画像があるので検索してみてください。(でもこれで見ても魅力が今ひとつ伝わらないんだけど)
7 今年は年末に2件ほど教え子たちとの忘年会に行った。久しぶりに会った方の学年では、6のライブの後に遅く行ったせいもあり、終電過ぎてもつきあわされた。で、すっかり少人数になってカラオケに行ったのだが、ボロボロに酔っているだけあって、歌詞の映っているテレビの前に行っては脱ぐヤツ(笑)とか、そのうち吐くヤツ(同人物)とかもいて、トイレで一緒になって背中をさすって連れて帰ってきたりと数年ぶりのサービス残業をするはめになった。吐いてる本人が「元担任だからしかたがないか」とつっこんでいた(笑)
8 今年やり残したことをやりましょう...という終業式の校長の話から思いつき、午後はフリーだったので、噂に聞いたラーメン屋をやっている教え子(もう30歳)の店に。「えんの助」というその店は、見事なほど自分が求めている味、下関のラーメン屋「満潮」で昔食べた味だった。その後、そこから近かったこともあり、違う学年の教え子(27歳)がやっている理容店「ART」に。彼には他の店で修行中にも切ってもらったことがすでにあったが、いつもは10分1000円とかの店ですませてしまうので、たまにはこういうゆったりとした時間もいいなあとくつろいで過ごせた。
以上、思ったよりふくらませて書いたので長文失礼しました。本年中おつきあいいただきありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。
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