「007 スペクター」21世紀のボンドにスペクター
100万ポイント山分け!1日5回検索で1ポイントもらえる
>>
人気記事ランキング
ブログを作成
楽天市場
1038019
HOME
|
DIARY
|
PROFILE
【フォローする】
【ログイン】
のほほん本舗
ハ行
静かな話題になっていた、コーエン兄弟監督の全編モノクロームの作品である「バーバー」を観た。
<ストーリー>
舞台は大東亜戦争の後まもない1949年の北サンフランシスコの田舎町。義兄のもとで床屋をやっているエド(ビリー・ボヴ・ソーントン)は、寡黙で無愛想な人柄。ある時、見知らぬセールスマンが訪れて、ドライクリーニングというニュービジネスに投資しないかと話す。普段は物静かな男のエドが、ひょんな野心を起こし長年、妻の不倫相手に脅迫状を送りつけたところから、髪型を変えるように、人生が変わっていくというお話。
コーエン兄弟の演出は見事でタバコの煙、光と影、床屋のはさみ、電気椅子全てが計算され尽くされており、玄人好みの作品。
ビリー・ボブ・ソーントンの独白で物語が進められて行くのだが、虚無感、悲壮感、空虚感がとてもよく出ていた。
彼も芸達者な俳優さんだ。
この映画の主人公のエドは、典型的なニヒリストであり、あるべき世界が思い通りにならならないので虚無感でいっぱいの心境でいる。この映画のレビューを見てみると、意外とカッコイイという評価をしている人が多い。アチキは、ちっともカッコイイとは思わなかったな。所詮、自分しか興味がないし、自分の思い通りいかない世の中に嫌気がさしているだけの自己中心なオヤジにすぎん。現代の若者も、「しらけ」や「まったり」なんていう若者が増えましたが、哀しいですね。自分自身の存在がどういうものなのか、誰にも教わらずに育っていったのだろう。簡単に死ぬなんて若者もいるしね、何様だと思っているのだろうか?人間は、自分の意志で生まれていないし、自分だけで何一つ出来ないものなのにね。この映画の主人公エドは、現代の若者のはしりかもしれない
*********************************************************************
「バティニョールおじさん」
ジェラール・ジュニョ監督・製作・脚本・主演の作品である「バティニョールおじさん」を観た。
この映画は、1942年ナチ占領下の仏国パリが舞台。肉屋を営むバティニョールおじさんが家族と離れ離れになったユダヤ人の子供達をスイスまで逃亡するお話。
こうした、ユダヤ人迫害を題材を扱った映画は「ライフ・イズ・ビューティフル」「戦場のピアニスト」など数多い作品が出ているが、この映画は惨いシーンがほとんどない事が特徴かな。
また、お涙ちょうだいといった内容でもない。
それでは、内容が浅いかと言えば、そうでもなく、長年の時代考証を重ねた膨大な資料を元に完成させた作品だけあってリアル感もあり、十分に観客を訴える力がある映画である。
ただ、このおじさんが人を殺める場面や、助けてくれたおばさんに手を出すシーンなど
(’_’?) ほや?という場面もある。
そして、ん。。。。やっぱり話が上手く行き過ぎかな。
映画だからね。まっ、こういう作りもありですね。
実はこの映画は、「文部科学省推薦作品」なんです。
確かに、残酷なシーンも殆どないし推薦するのもわかる気がする。
ただ、子供にはこういう作品だけでなく、戦争の悲惨さをもっとダイレクトに伝わる作品も見せた方がいい。戦争とは残酷で、悲惨なものなのだから。
公式HPhttp://www.albatros-film.com/movie/batignole/
*********************************************************************
「HERO(英雄)」
チャン・イーモウ監督、ジェット・リー主演映画となれば観ないわけにはいかないでしょう!
この映画には他にも、トニーレオン、マギー・チャン、チャン・ツィイー、ドニー・イェン、チェン・ダオミンといったオールスター揃いの超豪華キャストだ。
まさにこれは映画館で見るべきものですね。
この映画の売りは映像の美しさです。
流石に中華映画!
水、風、葉、砂など自然な美しさを最大限に見せ付けてくれている。
ワイヤーアクションは、ピョンコピョンコ飛びすぎ⌒( °°)⌒ ですが、銀杏の葉が舞う中で決闘するシーンや、湖の上で決闘するシーンは、あまりにもの美しさにお口あんぐりでした。
ただね~、ジェットリーの持ち味であるアクションがちと物足りないな。あの位のアクションならジェットリーじゃなくてもいいような気がするな。
寧ろ、主役を食うほどに、一番存在感があったのが、トニーレオン。
優しさと強さ、そして強い愛をもった残剣役ははまり役だったな。かっこよかったな。ん!
あとね~っ。観た人は、誰もが思っているだろうけど、ストーリーがね~っ。やっぱり薄いな。
これまでのチャン・イーモウのメッセージ性の高い映画を期待してみればガッカリするかもね。
今から行く人は、美術館に行ったつもりで観れば良い映画です。
映像美だけは、超一級品の映画ですよ!!!
http://www.hero-movie.jp/phase2/
*********************************************************************
「光の雨」
たかだか30年ほど前のことなんだけどね~っ。
恐ろしいです。
「僕ばかりではなく、全体が幸福になる世の中を作りたかった。」
これが連合赤軍の若者達の目的。
目的としては、とても素晴らしい。
だが、そのための手段・思想があまりにも狂気に満ちている。
森・永田・坂口等が関与した、集団リンチ事件などのシーンはあまりの凄絶さに観ていて吐気が出てきた。
幼い頃から反革の影響を受けているので、自己批判を相互にしあうことによって自己改革をすることが改革戦士として必要なこととして、メンバー全員で相互批判を行なっていく。
しかし、メンバーたちの吐露した過去の出来事や弱さは、ことごとく森や永田によって論破されてしまい、援助総括という名のリンチ殺人が行なわれていく。
森や永田の理論武装には誰も太刀打ができない。頭では「間違っている」「正しくない」とわかっていても下手に批判すれば総括されるのが落ちだし、不安や恐怖から逃れるために自分たちが行なっていることが正しい事と思うように信じ込む。
そして、14人もの同士さえも殺している。理論武装とは恐ろしいものです。
これは、オウム真理教のシステムとなんら変りがない。
おそらくオウム真理教に入信した連中も
「僕ばかりではなく、全体が幸福になる世の中を作りたかった。」と思っているのだろう。
「幸福とは何か?」
我々は、こうした事件を二度と繰り返さないために一人一人が考える必要があるんじゃないかな。
*********************************************************************
「PiCNiC」
この映画は、岩井俊二監督の初期の作品で、浅野忠信とCHARAがこの映画がきっかけで結婚されたので話題になりました。
精神病院が舞台と聞いていたので、一度観なければと思っていた作品です。
で、感想なんですが。あまりよくない。
どうも、精神病院ってどうしてこう酷い扱いをされるのだろう。。。まるで監獄のような扱いで、看護婦もありゃ鬼です。
まっ、昔々はそうだったかもしれないけど、あれでは偏見を招く。昭和30年代の病院だよ。あれじゃ!
しかもラストがね。。。。どうもいかん。
ハッピーエンドにしろ!ハッピーエンドに!もう作り直せ!
岩井監督は、堀の上という境界線を舞台にして、外と内、自由と束縛、開放と閉鎖、明と暗、健康人と病人といった対比を描きたかったのだろう。
それを表現したいんだったら、何も精神病院を扱う事もあるまい。彼にとって、おそらく精神病院は社会の中で孤立し分断されたイメージを描くにはピッタリだったのだろう。
そう言えば、アチキの両親もそんなこと言っておったな。
まっ、そういう部分は確かにあるが、最近はそうでもないと思うんだけどね。。。
ただ、精神保健に携わるものとしては、謙虚に現状を受け止めなきゃなんないな。
地域と結びつきのある医療。地域で安心して過ごせる施設。
そして、誰もが地域で安心して暮らせる社会を作っていかねば。
コツコツ頑張っていくぞ!押忍!
http://movies.robot.co.jp/contents/library/movies/picnic_main.html
********************************************************************
「ブラックダイアモンド」
本日公開のジェット・リー主演のブラックダイアモンドを観に行った。
正直、ジェットリー映画としては★です。内容は相変らずスカスカ(最初から期待していない)なんですけど、ジェットリーのカンフーアクションが少ないのが気に入らなかった。
あと、DMXさんとかいう人の音楽がうるさったな~っ。
カンフー映画は香港で作った方が土臭くていいな。
*******************************************************************
映画「フルメタル・ジャケット」~洗脳教育の恐ろしさ~ 12月11日(木)
巨匠スタンリーキューブリックの「フルメタル・ジャケット」を観ました。
この映画は2部構成になっており、前半では、米国の海兵隊における新兵養成の過程。
後半では、その訓練を受けてベトナムの戦場へ派遣された兵士の姿が描かれている。
この映画を語ると長くなるので、今回は前半部分に絞って感想を書きます。
戦争は申すまでも無く、異常な状態であり、日常の価値観は払拭させねばならない。
人を殺してはいけないという常識は非常識となる。
称えられるのは、殺人マシーンとして1人でも多くの敵の命を奪った人である。
だからこそ、新兵の訓練は人格が変容するほど厳しいものとなる。
訓練でやることは、銃の扱い方や、戦車の動かし方が主眼に置かれるはない。
訓練の主な目的は洗脳(マインドコントロール)である。
殺人マシーンとして、冷徹なまでに人の命を殺せる人格へと変容させることである。
これが失敗すると、戦争では使い物にならない。
この映画の教官役であるリー・アーメイは、実際に海兵隊の訓練に当たっていたモノホンであり、軍事技術の指導スタッフとして参加していたのが、その罵倒ぶりがあまりにも真に迫っていたので、キューブリックが彼に出演を要請したらしい。
だから、この訓練はかなり真実に近いのかもしれない。
彼が少年達を殺人マシーンへと洗脳させる方法をまとめると以下のようになる。
①日常の世界から引き離し、隔離された状況に置く。
→頭を剃られ、名を奪われ、個人の選択権を奪い、管理された日常生活を強制されていた。
②精神的に頭が真っ白になるまで追い込む。
→教官の卑猥な罵詈雑言によって、自尊心を剥奪し、自分を無価値なクソ野郎と思わせる。
③新しい教義や教えを徹底的に叩き込む。
→自分は殺人マシーン。敵を殺すために生まれてきた。
④既成の価値観を捨て去り、その新しい教義や教えを体験させる。(映画ではここまで)
→戦場で爆弾を落として、女子供であろうが、容赦なく殺人させる。
⑤成果をフィードバックする。
→より多く殺人をおこした者は、勲章を与え国をあげて英雄視される。
⑥他者にこの教えを伝える。
→自分が壁を乗り越え、英雄となったことを伝える。
本来は、自分が追い込まれた結果、人殺しになったにも関わらず、他者に話すことでその事はすっかり忘れてしまう。
さらに、以前の自分を間違えた人生と思うようになる。
⑦洗脳完成!
→世代伝播していく。
みなさん、いかが思われますか?
米国の軍隊の訓練とは、こうした洗脳教育が徹底的にしこまれています。おそらく今も!、我々の常識はもはや、非常識なのかもしれない。
ブッシュ政権は、その洗脳された輩であり、我々の常識は通用しない。
小泉さんもやばいなぁ。
では、どうしようもないか?
諦める事はない!
民衆の声を強烈に上げていけばいいんです。
小泉さんもブッシュも強みは支持率。
と、いう事は弱みも支持率なのです。
幸いに、あの米国ですら国民は首をかしげているという。
まだまだ見込みはあるぞ!
こがらし紋次郎きどりで「あっしは関係のない事です。」では駄目です。
友達同士でもいいし、家族の中でもいいからこういうことをキチンと話し合いましょうよ。
あなたの発言が、戦争を止めるきっかけとなる!!
みんなで奴等のマインド・コントロールを解こうぜ!!!
「フルメンタル・ジャケット」の詳しいHP
http://homepage2.nifty.com/e-tedukuri/Full%20Metal%20Jacket.htm
*******************************************************************
「ほんとうのジャクリーヌ・デュ・プレ」
この映画は、姉妹の競合関係がストレートに出ている映画である。それは映画の中でもそうだが、この映画の台本になったであろう姉ヒラリーのバイアスが面白い。
邦題の「ほうんとうの」というのは、実は「姉のヒラリーからみたほんとうのジャクリーヌ・デュ・プレ」というのが正しい。
当の、ジャクリーヌの精神的な内面は姉の見方、感じ方とは違うんじゃないかな。
ジャクリーヌの死後も姉妹の競合関係は続いているようですな(^.^)
しかし、ジャクリーヌさんの人生は壮絶なのは間違いないようですな。きっと映画以上に凄まじかったんじゃないかな。
どんな天才も、どんな凡才も、人生の究極の目標は、「社会の中の居場所さがし」なんだよ、きっと。
ジャンル別一覧
出産・子育て
ファッション
美容・コスメ
健康・ダイエット
生活・インテリア
料理・食べ物
ドリンク・お酒
ペット
趣味・ゲーム
映画・TV
音楽
読書・コミック
旅行・海外情報
園芸
スポーツ
アウトドア・釣り
車・バイク
パソコン・家電
そのほか
すべてのジャンル
人気のクチコミテーマ
海釣り・船釣り
津久見の港へアジ・アオリイカ釣りに…
(2024-11-20 16:51:35)
天気の話!
東京でも暖房
(2024-11-19 06:51:32)
ちょっと、お出かけ。
走井餅老舗 岩清水八幡宮
(2024-11-23 11:09:41)
© Rakuten Group, Inc.
X
共有
Facebook
Twitter
Google +
LinkedIn
Email
Design
a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧
|
PC版を閲覧
人気ブログランキングへ
無料自動相互リンク
にほんブログ村 女磨き
LOHAS風なアイテム・グッズ
みんなが注目のトレンド情報とは・・・?
So-netトレンドブログ
Livedoor Blog a
Livedoor Blog b
Livedoor Blog c
楽天ブログ
JUGEMブログ
Excitブログ
Seesaaブログ
Seesaaブログ
Googleブログ
なにこれオシャレ?トレンドアイテム情報
みんなの通販市場
無料のオファーでコツコツ稼ぐ方法
無料オファーのアフィリエイトで稼げるASP
ホーム
Hsc
人気ブログランキングへ
その他
Share by: