妊娠中

妊 娠 中


妊娠が発覚したのは2004年の1月末。まず検査薬でチェックしてから、病院へ。
私が選んだのは実家に近い京都では有名なA病院。自然分娩・カンガルーケアを売りにしていて、健診へのパパの参加も積極的に勧めている。
ドキドキしながら初健診。エコーで見るとできたばかりの心臓がけなげに点滅してた。
この点滅が赤ちゃんの心臓…?なんとなく実感がわかないなぁ。
ぱぱに報告すると喜んでくれた。それにしても10月中頃に結婚して、もう赤ちゃんを授かるってラッキーだよ。しかもこの歳(そのときは37歳)で…。
つわりは、テレビで見るようなのではなかった。お腹がすいて、ご飯をたべると、気持ち悪いってゆうか、食べ過ぎたときみたいな感じってゆうか、車酔いしたときみたいってってゆうか…。
酸っぱいものではなく、無性にトンカツが食べたくなった(ちょっとおかしい?)

無事安定期を迎え、安産祈願で名高い“わら天神”に腹帯をもらいに行く。病院で「初期妊婦指導」なるものがあって、助産師さんから心得や注意すべきことを教えてもらうんだけど…。これが怖かった!診察室横の小部屋に案内されて…まるで部活の先輩にしめられてるみたいだったわよ
助産師「自然分娩ってどんなのかわかります?」
ま ま「はぁ、あのぉ…しぜんに…」
助産師「わかります??わからないですよねぇ」
ま ま「(だったらきくなよ…)」
助産師「(自然分娩についていろいろ説明)…なので、運動をしっかりしてほしいの」
ま ま「散歩とかでいいんですか?」
助産師「んー。散歩なら3時間」
ま ま「さっ3時間!?。」
助産師「他に質問とかある?」
ま ま「あのぉ~、高齢出産になると思うんですけど、注意することとかありますか?」
助産師「なおさら運動してください!」

てなわけで、まじめなままはできる限りせっせと散歩に出かけました。おかげで妊婦なのに、真っ黒に日焼けしてしまった。
掃除に始めたのがマタニティー・ヨーガ。病院でやっていたのと、助産師さんに勧められて始めたんだけど、最初はこんな軽い運動できくのかぁ?って感じだった。通い出した頃はまだお腹も小さいし、どのポーズもすいすいできてた。先輩プレママたちが「36週です」とか言ってるのを聞いて「運動して大丈夫なのかぁ?」と思ったりした。中には「昨日が予定日でした」とかって妊婦さんもいたよ!妊婦指導の助産師さんが怖かったねって話で盛り上がってプレママ友達もできた。

ままは6年勤めた会社をやめて、専業主婦生活へ。パパの休みの月曜日は健診と散歩に行きました。

妊娠29週目

妊娠29週目の健診。仕事の鬼のH院長に「顔まんまるやなぁ。ぷくぷくや!頭おおきいなぁ」とほめられる(?)どことなく面影あるでしょ?

妊娠は順調で、体重増加も結局7kgだけ。散歩のおかげだ!
8月もおわり、前駆陣痛もときどきおこったり、足の付け根がいたーくなったりして、いよいよ出産が近くなってきた感じ! 予定日は9月16日。6日に健診では「まだ出そうにないね。初産はたいてい遅れるから…次はまた1週間後にきてね」と言われた。

ぱぱはしぶしぶながら立ち会いにOKしてくれてた。11日の夜にぱぱは「13日にしてぇ。ぱぱ休みやし。おねがいなぁ」と言いながらおなかに13と書いて寝た。
翌朝おしるしが!「昨日あんなん書くしおしるしあったやん」「えっ…まじで?今日うまれんのん?」「そんなことわからん」「とりあえず仕事いくわ。近況報告してな。早い目に実家かえっときや」と言い残してぱぱは仕事へ。ままはどうしても掃除機をかけておきたかったのでおなか張るなぁと思いながら掃除機かけて着替えていざ実家へ。
陣痛は10時半ころから10~15分間隔に。でも鈍痛。12時からは1時間くらい昼寝。3時頃から痛みがきつくなってきた。間隔は5~7分。病院に行って帰されたらいやだから、とりあえず1時間待ってみる。
4時に病院に電話。「お風呂に入ってから来てください」いっ、いまからふろぉ~?仕方がないので痛いお腹をかかえて風呂に入る。あいにく母は3時前から買い物に出かけていない。(だってこんなに急に痛くなるなんて思ってなかったんだもん)4時半ころ、帰ってこない母をほっといて、姪に車で送ってもらおうとしているところに、母帰宅。悠長にマクドナルドのハンバーガー買ってきてた。「もういくで!それももっていきな!」
病院に着いたらとりあえずNSTなどの検査。でももういきみたくて仕方がない。“これは息止めたら出てしまう”と思い、鼻からふん~~~~~~って息を出す。ヨーガやっててよかった!30分ほどして無事入院させてもらった。
着替えて和室へ。和室での分娩を希望していたのであった。そこにはあの妊婦指導のこわい助産師さんが…。腐れ縁なのかなぁ。
バランスボールに身をあずけ、四つんばいの姿勢。いきみのがしがつらかったぁ。6時23分破水。子宮口全開。気張っていいよと言われる。やったぁー!
そして7時50分。あやのっちは“ぷるりん”と出てきました。ちっちゃーい!手足が鶏ガラみたいにほそーい!お義父さんにそっくりー!
生まれてすぐお腹の上にやってきたあやのっちは足をぴょこぴょこさせてだんだん上に上がってきました。おててをちゅうちゅうしてたよ。
お産の進み方が早かったので、出血が多めでした。横になったら星飛んでたもん。しかし、この超安産は散歩とヨーガのおかげだわ。
ぱぱは結局仕事が一番忙しい時間帯で抜けられませんでした。3時間後にやっとご対面。こわごわ抱っこ。父になった実感もそっちのけで写真をバシバシ撮ってました。早くも親ばか炸裂!翌日はお休みだから1日ずーっと一緒にいられてかえって良かったかも。きっとあやのっちの作戦だった?

© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: