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2004/07/21
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夏になって着物ネタ欠乏症の彩です(>_<)


私の父方のおばあちゃん、女学校ではテニスをしたことのあるというハイカラさんでした。
でも実家の小間物やさんが傾き奉公に出されたそうです。

おばあちゃんの弟、私からみたら大叔父にあたる寅之助さんは下駄やに奉公にいったそうです。
そして生涯『下駄やのおじちゃん』でした。

下町の下駄やさん、お店の軒先には下駄やサンダルがいっぱいあって
おじちゃんが座るところには道具と座布団と火鉢。
夏休みに遊びに行くと新しい下駄をもらえて選んだ鼻緒を立ててもらう。


成人式の時は、おばあちゃんが誂えてくれた振袖とおじちゃんから白い草履が送られてきました。

17才の夏休み、一人でおばあちゃんのところに遊びにいったとき
「おのぼりさん」の私を従兄弟や伯母たちが遊びに連れていってくれたのですが
なんとおじちゃんが「浅草に連れて行ってやる」というのです。

おじちゃんと2人で出かけるなんて生まれて初めて!

電車の乗って浅草へ…あれ?おじちゃん雪駄履いてる!
高校生の私としては、びっくりするやら恥ずかしいやら。
あとで聞いたら「俺は生涯、靴を履いたことが無い」のが自慢だったらしい、
今なら「粋だねぇ」って思うけど あの頃はかなり恥ずかしかった。

「美味いうなぎを食わしてやるからな」って馴染みのうなぎやさんへ。
それから仲見世でお土産を買って「彩は、何が欲しい?」と言われた時 何故か簪をねだった。

大人っぽい透かしの平打ち。

実は、私はおばあちゃん譲りの猫毛で髪の毛にボリュームが足りないので
足の長いこの平打ちは支えきれずあまり差したことが無い。でも簪を入れている箱の中の宝物。

何年かして胃ガンで入院していたおじちゃんを見舞った時に「出たらまたうなぎ食いに連れてってやるから」って言ったのに。

新しい下駄を下ろすたびに思い出すおじちゃんの店先と雪駄。








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最終更新日  2004/07/22 11:34:06 PM


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