あゆ＆たく＆しょう日記

けいれん（2001.6.27）

病院に行ったら「そろそろ突発かもしれないねぇ～」なんて言われた。

それはほんとに突然のことだった。

夕飯を食べて熱を測ると４０度だった。
けど、ごはんもある程度の量を食べてくれたし、普通に遊んでるし特に心配は
していなかった。
私が洗い物をしている時眠たくなってきたのか、ダンナが抱っこしていた。

「うぉーーー！！うぉーー！」とたくが突然叫んだ！
次の瞬間痙攣が始まった。

声を聞いた時「？」って思ってダンナのほうを見たらダンナが「たくーー！」って
叫んでた。
私も慌てて飛んで行った。ダンナがすぐに救急車を呼んだ。
その間に私はたくを抱きながらとっさに某雑誌のふろくの本を開いて”痙攣”を探してた。
でも２人ともかなり同様していたみたい・・・

すぐに救急車が来てくれた。しかし、乗ったものの病院がなかなか見つからない。
夜間の小児科は少ないとか。
結局松原市の阪南中央病院まで搬送してもらった。
でも遠くて救急車でも３０分近くかかった。

救急車に乗る少し前に痙攣は治まっていた。
でもまだ意識が戻らない・・・呼吸が荒い・・・唇は真っ青・・・
２０分後救急車の中で意識が回復した。
けど、まだボンヤリしているようで呼びかけても反応はイマイチ。

病院に着いたら「お母さん達は外で待ってて」と言われた。
治療室からたくの泣き声が聞こえてきた。
待っている間がすごく長く感じた。

幸い、痙攣時間も３分ほどで、意識も比較的すぐに回復してるので、心配はないだろうけど、
血液検査で炎症反応が出てるから入院したほうがいいと言われた。
入院していろいろな検査をしてもらったが、特に異常は見つからなかった。
単なる熱性痙攣だろうということだった。
４泊５日の入院生活だった。
退院する前日お腹にほんの少しだけ発疹がでてきた。
やっぱり突発だったのかな？

入院中はずっと点滴でつながれて、檻のようなベッドの中に閉じ込められていた。
親子共々辛い体験となった。
もう２度とイヤだ！って思った。
今まで生きてきてこんなに怖かったことは無かった。

こうしてたくは熱が出るたびに痙攣止めの座薬を使わなければならなくなった。
いつまで使いつづけなければならないんだろう・・・

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