mono*como~好きなコト*モノあれこれ~

ご出産★2



病院へは、本当は夫についてきて欲しかったのですが
夫は翌日も仕事があるので、母親についてきてもらう。

(この選択は間違っていなかった)

病院について、早速内診してもらったら
子宮口はまだ1.5センチ!

( ̄▽ ̄;)!!ガーン

これは、長丁場になるな、と覚悟。


大体、陣痛の強さや子宮口の開き具合などは、なーちゃの時と同じ感じだったので
出産はお昼すぎぐらいかな、と予想できた。(大当たり!)


なーちゃの時に、陣痛が始まってハイになってしまい
まだしのげる痛さの時に、本を読んで遊んでいたため
陣痛絶好調!の時にすごい眠くなってしまった、という反省のもの
朝方まで、5分おきに「ふが~~~!Σ(>д<) 」となりつつも
ウトウトと眠って体力を蓄えておいた。

このときにはまだ余裕があったので、母親にもいったん家に帰ってもらい
8時ごろにまた来てもらった。

これまたなーちゃの時の反省から、朝食もほぼ間食し、お産に向けてさらに体力をつける(笑)。
(なーちゃの時にはあまり食べなかったため、途中でお腹がすいたのよぉ~)

朝8時をまわって、陣痛はいよいよ本格的に。

「そういや、この痛さだったよ・・・!」

と、やっと7年前の記憶が蘇ってくる。


しかし、ここでは一人目のときの経験が生きて
陣痛中は母親に背中をさすってもらいながら
フーフー
の呼吸法で痛みをのがし
合間の痛くない時には、すこぶるリラックス。

なので、陣痛はなーちゃの時に比べてたいしたことがなかったのよ。

で、だんだんしんどくなってきて、遂にいきみたくて
「ふがぁ~~~~~~~!!!!」
と声が出てしまうぐらいになった頃には、子宮口も全開になっていたので
すぐに、助産師さんから「いきみOK」が出る。

なーちゃの時には、いきみたくなっても子宮口がまだ開ききっていなかったため
いきみたいのにいきめない、地獄のような時間がと~~っても長かったのだけど
7年ぶりとはいえ、経産婦らしくすんなり今回は開いてくれたよう。


正直、「え?もういきんでいいの?( ̄ー ̄)ニヤリッ」
と思うぐらい、ここまでは楽勝だったのよ。


しかし、地獄はここからだったのだ。


12時ごろにいきみオッケーとなったわけですが
今度は一人目の経験がアダとなってしまう。

なーちゃの時には、会陰切開した上に、2800グラムと小さめだったので
分娩台にのって、3回目のいきみでスポ~~ンと出てきてくれたのです。
なので、私の中では「分娩自体はたいしたことない」となめてかかっていたところがありました。

しかし、今回ベイビーは3500グラム近くの大きさな上
「自然なお産」をモットーとしているらしく会陰切開ナシだし
LDRで分娩台ナシ。

「好きな体勢で産むことができる」
って言うけど、どんな体勢が一番いいのかわからないよ!

んで、経験があるなーちゃが産んだときと同じ、仰向けで産むことにしたんだけど
脚の固定もなく、自分でがんばって広げなくてはいけない。

体硬いのに!!!!


でも、妊婦体操として、股関節を広げる運動をそこそこしておいてよかったわ。

でも、体が硬いのに変わりはないので
「もっと脚を広げて!」
って言われても、しんどいから、どこかにしばりつけて欲しい心境だったよ。

で、脚を広げるのでもやっとなのに
お腹に力を入れていきまないといけない。


これが、なーちゃの時にろくにいきまずに産めちゃったもんだから
我ながらヘタクソないきみでさ。

結局、1時間もいきんだ末にやっとこ出てきてくれたのでした。


まだつづく

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