poohの日記

マザーテレサ



欲望を恐れず自分に正直に夢を思い描き、それが実現することだけを強く祈り続けることが必要です。

仕事での成功、名声や権力を望まれるなら、まず自分自身がそれにふさわしい精神を鍛えなくてはなりません。

富や成功を得ることは一面甘美でもありますが、そこには人知れぬ苦労や重大な責任も伴います。
果たして自分がそれを担うことができる強靱な精神を持っているのかを自身に問いかけ、常に気持ちを前向きに持ち続けて努力すること。

そして成功した姿をできるだけ具体的にイメージしてください。

欲望を恐れず自分に正直に夢を思い描き、それが実現することだけを強く祈り続けることが必要です。


「他人をとがめる資格が私たちにあるのでしょうか。


 たしかに正しくないと思うことをしている人たちがいます。
 でも、なぜそうしているかという理由はわかりません。


 イエスは人を裁くなと言われました。


 もしかしたら
 他人の誤った行いの責任は
 私たちにあるかもしれないのです。


 皆、私たちの兄弟姉妹であることを忘れないでいましょう。


 あのハンセン病患者も、この病気の人も
 あの酔っ払いも、皆、私たちの兄弟姉妹なのです。


 その人たちも神によって創られた人たちなのです。


 これは私たちが決して忘れてはいけないことなのです。


 あの病人も、
 このアルコール依存者も、
 この盗人も、
 みな、みな、私たちの兄弟姉妹なのです。



 誰も彼らに愛と理解の手を差し伸べなかったから
 街をうろついているのであって


 あなたも私も、
 他人から愛と理解を受けなかったら
 同じことをしていたのかもしれないのです。



 一人のアルコール依存症の人が話してくれたことが
 心に焼き付いています。


 自分がアルコールにおぼれていたのは
 誰も愛してくれない事実を忘れたくてのことだった、
 ということでした。



 貧しい人たちを非難する前に、
 自分の心の中を見つめる義務が私たち一人一人にあります。」



「貧しさにはいろいろあります。

 経済的にはうまくいっているように思われている国にさえも
 奥深いところに隠された貧しさがあるのです。


 それは、見捨てられた人々や
 苦しんでいる人々がかかえている
 きわめて強烈な寂しさです。」


「私が思うのに、
 この世で一番大きな苦しみは
 (餓えや空腹ではなく)
 一人ぼっち、誰からも必要とされず
 愛されていない人々の苦しみです。


 また、暖かい真の人間同士のつながりとは
 どういうものかも忘れてしまい、
 家族や友人をもたないが故に
 愛されることの意味さえ忘れてしまった
 人の苦しみであって、
 これはこの世の最大の苦しみと言えるでしょう。」



「私たちは雲の上と言いましょうか、
 非現実の世界に住んでいてはいけません。


 私たちのまわりの人々を理解するように
 懸命の努力を尽くすべきです。


 そして、共に住む人々を
 よりよく理解するために


 自分自身を理解することが
 どうしても欠かせないのです。」



「私は
 親切にしすぎて間違いを犯すことのほうが
 親切と無関係に奇跡を行うことより、好きです。」





「私はいろいろアレンジして
 物事をうまく行かせようとは考えていません。

 というか、そういうことに
 心を配るひまがないと言ったほうがいいかもしれません。


 みんなもそのことを知っています。


 私の考えは間違っているでしょうか。


 いずれにせよ、もし過ちを犯すとしたら
 愛が原因で間違ったほうがいいと思っています。」


「何でもないほほえみが
 及ぼす効果には、はかりしれないものがあります。」


「私は自分の心の中に、
 死に行く人々の最後のまなざしを
 いつも留めています。


 そして私は
 この世で役立たずのように見えた人々が
 その最も大切な瞬間、
 死を迎える時に

 愛されたと感じながら
 この世を去ることができるためなら

 何でもしたいと思っています。」




「私たちは
 人々と出会うために
 自分から出かけていかねばなりません。


 遠くに住む人にも
 近くにいる人にも 
 物質的に悩む人々のところにも
 精神的貧しさを味わっている人のところにも。」



「もしも月の世界に貧しい人々がいるとしたら
 私たちはそこへも行きます。」




「持ち物が少なければ少ないほど
 多く与えることができます。


 矛盾しているとしか思えないでしょう。
 でも、これが愛の論理なんですよ。」



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