お笑いほむぺやねん。

お笑いほむぺやねん。

4-1

第4話 幸せって?(1)


未斗華も玄関に来た。(渡さんすごい怪我と思って見ていた。)

未斗華を見た渡は
「未斗華―……」と渡はバタン倒れた。


倒れた渡を華労が布団まで運んだ。
未斗華は布団の横でボーっとしていて、華労は水でも持ってくると言って出ていった。


渡は15分後うなされていた。
「服を…き……て……。」とつぶやいた。


そしてそれから10分後漸く目を覚ました。

「未斗華!」と飛び起きた渡は周りを見渡したそこに、
未斗華は白地のワンピースを着ていた。
それを見た渡はかなり驚いていた。
「似合ってんで。未斗華。」と目に涙を浮かべた。

「渡さん?この服は何なんですか?」と聞いた。
「その服は、俺の母親に誕生日プレゼントしようと思っていたワンピースなんだ。でも、母親はもうおらへん。新しい男とかけおちして死んじまったよ。」と言った。

「渡さんそんなことがあったんですね。」と未斗華は言った。
渡はうつむいたままにやりと笑った。
そして、渡はうつむいたまま

「未斗華。慰めてほしいんや。」と言った。
未斗華はポカンとした表情で

「慰める?私に出来るなら良いですけど。」と答えた。
渡は再びにやりと笑って
「未斗華。俺が良い言うまで目つむってくれへんか。」と言った。
未斗華は素直に目を閉じた。


渡も目を閉じて未斗華に近づいていったが、突然頭に強い衝撃が走った。
それは、水をくんで帰ってきた華労がお盆で渡の頭を叩いていた。


未斗華は唖然としていた。

「お前どう言うつもりだ。」と華労はかなり怒っていた。

渡は開き直って
「別に、俺だって本気なわけやし。気い引きたいんやから。それぐらいはするやろ。」
と渡は言ったが、華労はその言葉を聞いてムスッとしていた。

未斗華はまだ呆然として
「何だったの?」
と二人に聞いた。

華労と渡はそれを聞いて唖然としていた。


渡は溜息をついて
「まぁとりあえず、今日は帰ったるけど、華労。俺は本気で未斗華のことを思っとるからな。」
と渡が言ったところに

天鳥が、
「未斗華早く来てくれ!!」
と叫んだ。


未斗華は華労と渡をほっといて天鳥が呼ぶ方に飛んでいき際に渡が
「未斗華また明日なぁ~。」
と言うと未斗華は渡に軽く手を振って走っていった。



「渡。俺だって本気なんだ。兄弟なんて関係ないと思ってる。」
と華労は真面目に話し始めた。

渡はまた溜息をついて
「華労。正々堂々と未斗華と付き合うからまぁそん時はよろしゅうな。」
と渡はゆっくり玄関に歩いていった。



第4話(2)



© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: