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2022年10月2日(日)札幌競馬場。以前「ばんブロ」で紹介しました『じみち美人コンテスト』が3年ぶりに復活しました。↓ ↓ ↓ ↓どさんこの側対歩(そくたいほ)を観てありがたい事に、また大滝翔も進行アシスタントとしてお呼び頂きました。この日の札幌は曇り時々晴。でも、日差しが眩しく届いておりました。風も無く最高気温は23度と10月とは思えない暑さでした。札幌競馬場の中に入りますと、芝は青々としていました。…昔はスプリンターズステークスの日まで開催してたもんなぁと、改めて思い出しました。このコンテストの進行、そして準備から会の運営まで。馬に関し幅広く多岐に渡り研究ご活動しているのが、北海道和種馬保存協会 事務局長 白井興一(しらい・こういち)さんです。白井さんに、コロナ渦の活動に関してお聴きしました。このコンテストも丸2年間中止になったが、北海道和種馬保存協会での研究活動。各大学との共同研究や話し合いが止まってしまい残念だった。最近はズーム等オンラインで話し合いが出来るようになり、少しづつ前に進む事が出来るようになりました。との事。なので今回のコンテスト復活は、北海道和種馬保存協会としても大きな一歩でした。それでは、この大きな一歩に大きく貢献した5頭の馬と騎手の皆様を紹介します。【 1 】秋律(しゅうりつ)<雌20歳> 騎手:長嶺ひかりさん【 2 】秋悠(しゅうゆう)<雌18歳> 騎手:宮尾優子さん ※当日騎手変更・秋悠は秋律の妹【 3 】鐘富士姫(かねふじひめ)<雌17歳> 騎手:長嶺麻美さん・ちなみにあだ名はキリフジ、キリちゃん・騎手は長嶺ひかりさんのお母さま【 4 】第一深晴(だいいちみはる)<雌4歳> 騎手:本橋務さん・秋悠の娘・本橋務さんは今回の全出走馬が普段過ごすホースフィールドワッツのオーナー【 5 】春日藤(かすがふじ)<雌4歳> 騎手:濱塚あやこさん ※当日騎手変更・コンテスト初参加・鐘富士姫の娘以上の5頭によって歩く美しさが競われました。さて、コンテスト開始前に皆さんで記念撮影。・・・ちゃっかり私も入りました(笑)。今年はリーグ戦で総当たりで行われました。馬も騎手も親子対決が何度も観られたのも楽しみの1つでした。パドックに集まってくれたお客様からも、その度に温かい拍手が贈られました。この良い雰囲気が戻ってきて、私も本当に嬉しく思いました。コンテストは勝敗の数で優勝馬、準優勝馬を選出。そしてベストドレッサー賞が選ばれました。このベストドレッサー賞は騎手の衣装や乗り姿の美しい方に贈られます。何と今回5人の騎手中4人が流鏑馬の経験者で、衣装も乗っている姿が本当に皆様お綺麗でした。コンテストの結果は以下の通りです。● 2022年じみち美人コンテスト【 優勝 】秋悠(しゅうゆう)<雌18歳> 騎手:宮尾優子さん【 準優勝 】春日藤(かすがふじ)<雌4歳> 騎手:濱塚あやこさん【 ベストドレッサー賞 】秋律(しゅうりつ)<雌20歳> 騎手:長嶺ひかりさんでも、正直どの馬の『じみち(=側対歩の事)』も美しかったです。この『側対歩(そくたいほ)』は鞍が上下にほとんど揺れない事から、人が乗っていても乗り心地が良い、負担が少ないそうです。そのため災害時、車の入れない場所など人の救護活動に大きく貢献しています。災害には合いたくないですが、もし自分が大変な時に馬たちに助けてもらえたらと想像すると…。凄く元気をもらえそうだなぁ、と思いました。コンテスト終了後は乗馬体験が行われ、長い列が出来ていました。・・・この景色を見つつ、場内のテレビ画面を見たら締め切り3分前。この表示が目に入り、思わず買ったら久々馬券が当たりました^^8.5倍もついた~~~★実際に側対歩する馬に多くの人々が乗り、どさんこの重要性を感じてくれた事と思います。単純に「可愛い~」と喜んでくれるお子様達の姿も可愛いかったです。そうえいば、以前は帯広競馬場でもどさんこのイベントを行ったとの事。その実現に期待し、引き続き「北海道和種馬保存協会」の活動を微弱ながら応援していきたいと思いました。今回も大活躍でした「ホースフィールドワッツ」の馬達。実際に会う事ができ、乗馬やトレッキングをする事ができます!是非、会ってみたい!という方は以下を参考にどうぞ。●ホース・フィールド・ワッツ住 所:北海道北広島市輪厚401ホース・フィールド・ワッツへの予約はこちらから
2022年10月04日
ばんえい休催期間を利用し、札幌に帰省しました。正月休みと盆休みを今時期にまとめて取るのも、もう7年目。早いものですね。帯広はもちろんの事ですが、もともと居たこの地にもお世話になっている方が多くいらっしゃいます。また会って、お話したいなあ。と、この長期休暇で時間が出来ると、色々な方の顔が浮かびます。中でも、時折LINEを頂きながら久しくお会いできていない伊藤治明さんの事を思い出しました。伊藤治明(いとう・はるあき)さんは元UHB(北海道文化放送)のアナウンサー。現在は札幌アナウンスセミナーを設立し講師を務め育成に励む他、ナレーションの制作や鬼城院護の名でオーディオブッククリエイターとして活躍しています。※鬼城院護の作品はこちらからどうぞ↓ ↓ ↓ ↓LisBo|朗読者:鬼城院護そんな伊藤さん。実は競馬の仕事も多く行いました。JRAの夏の北海道シリーズ(札幌・函館開催)の季節になると、当時の日曜のTV競馬中継で実況やMCを長年務めました。その仕事のスタートである、競馬実況のデビュー戦は何と名馬テンポイントの新馬戦!また競馬の仕事を通して寺山修司さんと交流があったり、いつも色んな話をしてくれて楽しかったのを覚えています。その中で「ばんえいの中継もした事があったんだよ」と、話してくれた事を思い出し、今回お会いしその時の事を聴いてみました。まずUHBでの、ばんえいの放送自体は1回だけだったそうです。放送は昭和60年代の何処か…。もう、昔、昔で記憶は曖昧との事。それは、当然ですよね(笑)。そんな中、色々と思い出して話をしてもらいました。まず実況に関してですが「刻む、詰まる」等の、ばんえいならではのフレーズを知るために岩見沢競馬場に行き場内実況を録音しにいったそうです。それも今のようなスマホやICレコーダーと言った、小さな録音機では無いので簡単に出来た訳ではなかったそうです。この話を聴くだけでも、今は資料集めや練習など、便利な時代だなと感じました。その後、ばんえい開催時に岩見沢競馬場など4市を廻り実況の練習を行ったそうです。また他局では、ばんえいのTV放送が行われていたので、当時は色々と観ていたそうです。中でも印象に残っているのが『11PM』(イレブン・ピーエム)で観たもの。一般的な競馬中継で観る【 スローVTR 】で、もう一度ご覧ください。を、【 スピードVTR 】で、もう一度ご覧ください。と、やっていた事。第2障害を降りたあたりから、VTRをスローでは無く「早回し」にして観せていたそう。……普段の放送では無理でも、「 ばんスタ延長戦 」なんかで何か出来ないかな?と、ふと思いました。混戦のレースなら迫力の映像になるような…。さて、ご出身が帯広市の近郊、中札内(なかさつない)村の伊藤さん。たまに十勝に来て、地元の新聞を見て驚く事があるそうです。それは「北海道新聞」や「十勝毎日新聞」の地方紙に「ばんえいの特集記事」がある事。ばんえいに限らず「昔は公営競技の事が一般紙に載る事なんて考えられなかった。」と。今のばんえいの盛り上がりを、普段なかなか会えない方に会い、時代や観方を普段とは違う角度から感じる。貴重な休暇を頂きました。
2022年04月05日
2018年03月04日
2017年12月17日
2017年12月03日
新コーナー「ばんスタヒューマン」は、ばんえい競馬という競技がどのようなものかを多くの方に広く知って頂けるコーナーになるのではと思っております。
2017年11月06日
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