私の人生論 (思考が運命になる)

私の人生論 (思考が運命になる)

2024年11月28日
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カテゴリ: 認識の歩み



『キリシタン時代の研究』という本で、
従来の教会版キリシタン史を排し、
ポルトガル人とスペイン人の国家意識を暴き、
アジアの状況の全貌を明らかにしました。

大航海時代の西欧の侵略に対する
第一の疑問にも、この本で述べています。

ポルトガル人やスペイン人が、
日本と支那の武力征服を企てたが

日本は手ごわいとみていたのです。

ポルトガルは
東半球のデマルカシオン
(境界画定)がサラゴサ条約――
モルツカ諸島の東十七度の線――
に基づくことを主張しました。

これによると線は日本列島の東を縦断し、
日本も支那も全域が
ポルトガル領に入ります。

しかしスペイン側は
あらためてデマルカシオンは

上を通ると主張しました。

これによると日本列島はもとより、
支那の大半までが
スペイン領ということになります。

この点で両者は譲りませんでした。





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最終更新日  2024年11月28日 05時10分09秒
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