イタリア料理 【パスタ・ピッツァなどのイタリアンのレシピ集】

イタリア料理 【パスタ・ピッツァなどのイタリアンのレシピ集】

2008年05月01日
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 ロックフォール(フランス)、スティルトン(イギリス)と共に「世界三大ブルーチーズ」と称されている。名前の由来はミラノから約20キロほどのところの「ゴルゴンゾーラ村」から来ている。この村は春から夏にかけてアルプスの山地で放牧されていた牛が、秋になって平野部に移動するときの長旅の休憩地点となっていて、ここで疲れた牛からしぼった乳で作った柔らかいチーズが‘ストラッキーノ・ディ・ゴルゴンゾーラ’(ストラッキーノとは“疲れている”との意味)といわれ、今のゴルゴンゾーラの始まりである。(11世紀頃)今日ではゴルゴンゾーラ村ではチーズは生産されていない。
 ゴルゴンゾーラには‘ドルチェ(甘いの意)’と‘ピカンテ(辛いの意)’とふたつのタイプがある。‘ドルチェ’は脂肪分が高いが、塩分や青カビの分量が他の青カビタイプのチーズに比べ少なく、名前のごとく甘みが感じられる。‘ピカンテ’は、‘ドルチェ’に比べ熟成期間が長くピリッとした辛味がある。この2種類は、チーズに使われているカビの種類や作り方が異なっている。
 産地はイタリアの、ピエモンテ州、ロンバルディア州。合うワインはやはり同郷の赤、バローロ。最近のイタリアでの流行では、イタリアはシチリア島原産のマルサラ酒(アルコール度の高い甘いお酒、ポート、シェリーといった感じのお酒)と合わしているとか。試してみたところ、‘ピカンテ’の方に、より良くあったように思いました。





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Last updated  2008年06月30日 13時05分26秒
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