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2007.06.02
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慌ただしく新年度の準備が進んでいく中、昨日金曜日は午後から準備登校でした。この準備登校で新しいクラスと担任が発表され、旧クラスから新クラスへ机や椅子などを運び、新入生の教室をキレイに掃除し、新年度に向けての準備をする訳です。
2007.04.07
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3年2組担任、決定で~~~す えへっ……ってぶりっこしてる場合か。それでこそ、私よ。文句があったらかかってきなさい。体育館裏で勝負しようじゃないの。そんなこんなで会議と調整作業、打ち合わせなど諸々の仕事を終え、疲れ果てげっそりして帰宅。慌ててカツヤザウルスをピアノに送っていったら、ピアノの先生から電話。「今日は練習日じゃないよ?」「え?月曜じゃなかったっけ?」「………今日は火曜。」 「………うひゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!やっちまったあぁぁぁぁぁ!」 電話口絶叫あ~~あ、このそそっかしい性格、だれか矯正ギブスをはめてプリーズ。
2007.04.03
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昨日26日が修了式で、実家の母に子供たちを頼んでから納め会に出席して、お別れする先生と酌み交わしているウチに、ついつい適量を超え、今日は二日酔いでス……ゲロゲロゲロ~~でもそんな二日酔い頭でも、会議は待ってくれない。弁当を二つ作ってお兄ちゃんズを学童へ送り、マナタンを保育園に送ってから、出勤です。バファリンを飲んでから、会議の議題は学級編成。お母さん先生仲間のB先生とは学級開きの合い言葉を決めました。「私には若さと美貌はあるけど、時間はないの。」 学級通信のタイトル、「若さと美貌」にしようかな。(←ウソです)あとはまじめに、体育祭に向けてと修学旅行に向けてと合唱祭に向けてと進路に向けてと卒業式に向けての布石を早くから打つことですね。4月の段階で全ての仕込みをやりきれれば、5月からは流れが出来るはず。合唱祭の曲も「親知らず子知らず」か「はじまり」 「信じる」を推すぞ。とにかく健康に気を付けて、自分に出来ることを精一杯やるしかない。わが子が泣かないように、生徒が泣かないように、笑って3月を迎えられるように。もう新しい1年は走り出している。
2007.03.27
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いじめ、じゃありませんよ、いじる、です。中学生たちはいじられるのが好きです。授業で、日常生活で、いろんな先生と話をして、先生をいじって喜び、逆にいじられて喜び。そうやって、大人の世界をかいま見て、距離感とかつきあい方とかを学んでいくんでしょうね。この1年で、私はここの生徒が心底可愛くなっています。廊下を歩いていても、教室に入っても、「かまって」オーラを出しながら寄ってくる生徒たち。来年度も担当できると良いなあ。担任かどうかはともかくとして。
2007.03.21
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去年の4月に今の中学校に復帰&異動して、「学校図書館教育」を担当しています。で、司書教諭の資格を取るために悪戦苦闘していることも時折ここで触れさせていただいておりましたが、図書室を担当していて一番楽しい仕事が「新刊図書注文」でございます。 これがめんどくさいという向きもいらっしゃるようですが、わたしは全然苦になりません。むしろ、市の予算を使って(ざっと100万円)好きな本を好きなだけ教育に有効な本を買えるんですから、ウハウハでございます。▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼図書館戦争 メディアワークスちょっと変わった子あります 文藝春秋インストール 河出書房TUGUMI 中央公論社博士の愛した数式 新潮社西の魔女が死んだ 小学館陰日向に咲く 幻冬舎タイヨウのうた SDPシムソンズ ポプラ社子供が見えない ポプラ社ユウキ 世界で8番目の戦いに勝った男の物語 ポプラ社夜のピクニック 新潮社銃とチョコレート 講談社温室デイズ 角川書店出口のない海 講談社まる子だった 集英社白夜行 集英社天使の卵 エンジェルス・エッグ 集英社模倣犯 上下 小学館ブレイブストーリー 上下 徳間書店県庁の星 小学館東京タワー~オカンと、ボクと、時々、おトン~ 扶桑社生協の白石さん 扶桑社明日の記憶 光文社親指さがし 幻冬舎Little Selections あなたのための小さな物語第1期 ポプラ社鏡の法則 人生のどんな問題も解決する魔法のルール 総合法令出版憲法九条を世界遺産に 集英社世界の日本人ジョーク集 中央公論新社空想科学読本(新装版)1~4 メディアファクトリー怪異百物語 ポプラ社大全科シリーズ 秋田書店市場占有率 日本経済新聞社井上ひさしの子供に伝える日本国憲法 講談社豪華版BLACK JACK 秋田書店光とともに…ー自閉症児を抱えてー 秋田書店デルトラクエスト 岩崎書店カラー版ナルニア国物語 岩波書店ゲド戦記 岩波書店ディズニーアニメ小説版 偕成社岡田淳ファンタジーの森で 偕成社「守り人」上橋菜穂子の本 偕成社ハリーポッターシリーズ全巻(5冊ずつ) 靜山社勾玉三部作 徳間書店ハウルの動く城シリーズ 徳間書店完訳版/シャーロックホームズ全集 偕成社ダ・ヴィンチ・コード 上・下 角川書店アルジャーノンに花束を 早川書房ロアルド・ダールコレクション 評論社FLASH 理論社クラスの人気者 目指せ!学校占いクイーン 金の星社歌を読む詩集 SMAPとORANGE RANGEで学ぶ詩の世界 金の星社歌を読む詩集 あゆとサザンで学ぶ詩の世界 金の星社図書館版 日本史 恐怖の館 金の星社いいじゃない いいんだよ 大人になりたくない子どもたちへ 講談社3年B組金八先生シリーズ 高文研水谷修の夜回り先生の本 高文研こどもたちへ 夜回り先生からのメッセージ サンクチュアリ出版夜回り先生 サンクチュアリ出版夜回り先生と夜眠れない子どもたち サンクチュアリ出版夜回り先生こころの授業 日本評論社普及版完本原爆の図 小峰書店ビジュアルブック 語り伝えるヒロシマ・ナガサキ 新日本出版社水滸伝 1~19巻セット 集英社エンカウンターで学級が変わる 中学校編 図書文化出版暮らしの中の知らない化学物質第1期 くもん出版食品の裏側~みんな大好き添加物~ 東洋経済新報社理科年表最新版 丸善市場占有率 丸善くらべてわかる世界地図 大月書店性の絵本 大月書店「知」のビジュアル百科 第4・5期 あすなろ書房光村ライブラリー 中学校編 光村図書ドラッグを知ろう リブリオ出版からだはステキ リブリオ出版基本大百科シリーズ 集英社きらわれものシリーズ リブリオ出版世界のファンタジスタ 汐文社イチロー 魂の言葉 アールズ出版▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲まあ、ごく一部ですが。図書担当には各出版社から分厚いカタログが届くので、それを見て注文するんですが、これだけだと注文が硬直化するので、amazonや新聞のブックレビュー、新刊紹介、生徒や職員からオープンに注文を受け付けて、注文書を作ります。結構時間がかかりますが、何しろ楽しいので。私自身は貸し出しを始めた5月以来、全くと言っていいほど昼休みのない生活を送っていますが、図書室にいるの自体が楽しいので、これもまた良し。(ただ来年、3年担任だと毎日図書室に付けるか………)いかがでしょうか?これならワタシも読みたいなとか、こういうのもあるよとかございましたら、ご一報を。そろそろ来年度の注文を作成始めてますので……(↑他の仕事から逃げてるとも言う)
2007.03.18
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先日は出張でさいたま市の盆栽町の辺りに行きました。再来年開かれる国語科の関東兼全国大会(いわゆる関ブロです。関東ブロックの小中学校のそれぞれの教科で先生たちが集まって研究発表をするんですね)の運営委員を引き受けたので、その打ち合わせでした。何人くらいいるんだろう、100人くらいいるのかしらと行ってみたら、たったの40人。(しかもこの日は運動部の県大会と重なっている日だったので出席者は30人を切っていて)しかも運営委員のやることったら、全県で行われる学力問題の作問やその結果の分析、分析を受けての研究授業、大会の準備や後始末、関連する教材研究まで恐ろしいほどの仕事量。(一応聞いてから引き受けたんだけど、まさかこんなに幅もレベルも高いとは) 教頭が話を持ってきて(校長も許可して?)「勉強になるだろう」と気軽に引き受けたけれど周りを見れば 「オレは国語にかけてるんだぜ」 っていうガッツあふれる中堅どころの皆さん。(男が圧倒的に多い)(そして多分教育委員会に入って指導主事とかをやったあと管理職になるんだろうなって、そんな雰囲気の人多数) こんなところに自分がいて良いのか?なんで私をこんなところの推薦した?校長?教頭?(決していけずではないのだけど) 話し合われる検討事項はさっぱり分からず、まぢで帰りたくなりました。今後も会議の場所はさいたま市方面だろうし、多分次は埼玉大学附属中学………げげげげげげげげげげげげげげげげげ。 場違い!私、場違いです!教頭先生! 私は生徒と遊んでればいいだけのヘタレ教師なんだよ~~。4:20に終わるはずの会合が5;10に終わって、それでもまだあれこれと話合いを続けてるような方たちとは熱血の度合いが違うんだよ~~。 ……再来年の関東ブロック大会(兼全国大会)が終わるまで私は使ったことのない脳みそを絞る羽目に陥りそうです。 まあね、もう自分がこういう勉強になる機会を自分から捉えてやっていかないといけない年齢だってのは分かっているんです。教師は新任から5年が勝負。ここで勉強しないと、そのあと成長する機会を失うと法則化の向山洋一先生はおっしゃっていました。でも女の先生はこの時期に結婚出産を迎えるケースが多くここでのスキルアップが中断するんだそうです。その代わり、30代半ばから40代にかけて、育児が一段落した頃にもう一度スキルアップできる人がいて、そこでやらないともう成長は難しいのだとか。仕方ない。38歳なんだから、ここで国語教育の末席を汚して、諸先輩に倣って勉強させて頂くか。勉強して身に付いたことは、絶対子供たちに返っていくんだしな。 ふ。 (鼻息)どっぷり落ち込んだ私は、その帰り道予想通りさいたま市内の渋滞に巻き込まれお迎えの時間がいつもより遅れちまって、ユウヤノドンにむくれられたのでした。 あ~~あ。
2006.11.10
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実は私の勤務校は2学期制を取っている学校です。埼玉県内でも最近ぼちぼち増えてきてる2学期制ですが学期末の成績つけ、事務作業、定期テストが5回から4回に減らせる、とか、学期末の短縮授業が減らせるとか、まあ、いろいろメリットがあって導入されているらしいです。でも、どっちにせよ夏休み前は忙しいです。だって、夏休み前の印刷物はそれなりに多いし、20日は前期前半最終日(要するに終業式に当たる日ですね)なんですが、その前日まで6時間授業だし(よって事務作業は放課後に集中する)家庭訪問や三者面談も夏休み中だし、学習相談という名の補習もめいっぱいあるし、夏休み中に上級学校訪問はあるし、その指導も突貫工事だし……夏休みというとガッコノセンセはお休みなんだと思われている方も多いと思いますがほとんど勤務ですよ。授業がないというだけの毎日です。何かの研修とか出張とかも山盛りだし。(しかしその合間を縫って遊びの計画はばっちりだ)それに2学期制の落とし穴は9月にあるんですよ………前期が終わって後期になるのが10月に入ってすぐ。つまり9月の第3週の期末テストが一つのヤマ。もちろん第2週は夏休みの宿題の点検と期末テスト前の指導に明け暮れ、第4週は採点と成績処理で明け暮れ、第5週は「学期末」の事務作業で明け暮れるんです。10月に入ってほっと一息つく暇もなく、合唱祭の嵐がやってきて……………やっぱ、今年担任しないでよかった………ゴメンナサイ、私には異動したばっかでその嵐を乗り切る自信ないです。そんなわけで日々強気と弱気を繰り返し、どうにか仕事をしています。もう少しで夏休み……頑張るぞ~~(よれよれ)追記 昨日明星大学の司書教諭講座のレポートが返ってきました。まあ一応合格。でも、これ3月に出した1つ目のレポートなんですよ。4ヶ月後……添削遅すぎ。
2006.07.18
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家庭の事情で担任も部活の主顧問もしていない今年度。この4月に復帰してから、エネルギーの傾け先はもっぱら授業と図書室です。で、授業。今年度は中学2年の授業を担当しています。週3時間を5クラス、特別支援学級の授業を週2時間、総合を週2時間、計19時間。いつだったか担任をしながら24時間を実質担当していた時に比べれば夢のような授業時数です。私の授業の長所でもあり欠点でもあるのですが私は生徒を遊ばせるのが好きです。国語なんて道徳に次いで内面をさらけ出す教科なので思春期の中学生とどう人間関係を築きながら授業をするか、私の取った手段は「遊ばせる」だった、それだけなんですが。最近遊んだ手口。教材にエスカレーターの片側利用についての話題があったのでそれについての自分の意見を書かせます。で、自分の意見を友達に読んでもらう。よくある授業ですが、ただ読ませるんじゃ面白くない。私は今回、ノートをクラス中に流れを作って回しました。私が携帯の着メロを鳴らし、音楽が終わったところで自分の机に来たノートを読む。読み終わったら「○田が読みました。」と署名させ、また着メロで回す。昔遊んだ椅子取りゲームと同じ感じですね。誰のノートが来るか分からない期待感といつ着メロが終わるかのドキドキとで、中学生になってもこんな手で楽しそうに活動してくれます。最近のこの暑さで生徒も授業どころではありません。漢字テスト、文法の問題一つとっても取り組ませるだけで大変。そこでご褒美をちらつかせます。「この漢字テスト、班員の平均が80点以上だった班が3分の2を越えたら次の授業は図書室!」図書室は校舎の陰に位置し、冷房もないのにいくらかひんやりしているんです。生徒は必死で漢字を覚えます。もちろんこの漢字は期末テストの範囲です。無駄にはしません。そして見事目標達成、上がる歓声。でも、この図書室行きも実は仕組まれていて、夏休みの読書感想文のためのレクチャーをする授業なんですね。無駄はありません。要はいかにして生徒を手のひらで遊ばせてあげるか。落ち着いた学校だから出来ることではありますが、締め付ける授業とのバランスを取りながら、息抜きをさせることもまた必要だと思います。生徒と遊べるようになったのも、でもここ2か月くらいですね。今の子供たちと4月に出会ってから、堅苦しい授業を経て、この子たちはどこまで「遊び」を許容できるか、「遊び」から戻る潮時をわきまえているかどうかを見極めてからでないと、こんなことはできません。見極める、でもう一つ。私は生徒によくあだ名を付けます。授業中難度も同じ質問をする生徒には「山びこ君」(質問たって「ノート取りますか?」といった程度のものなんだこれが)そういうのが多いと「山びこ君1号」「2号」あまりに多いと「山びこ学級」とクラス単位であだ名を付けます。「これ、成績に入りますか?」とばっかり聞いてくるセコイ男子には「セコビッチ」これをミドルネームにして、「太郎・セコビッチ・山田」のように呼びます。やり方を間違えたら、親から苦情が、教育委員会から指導が来そうな私です。幸いにして今のところ来てません。「愛あるあだ名」って言っても通用するかな?しないかな?(まあそこんところが「見極め」なんだけどね)
2006.07.16
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これは何の画像かと言いますと、器械体操の審判ノートです。今をさかのぼること17年前、大卒の初任者で赴任した中学校でだまされて持たされた部活が器械体操でした。部活動担当の体育教師Aが「あ~さん、器械体操部の顧問やれる?」「??どんなことをやる部活ですか?」 「………ラジオ体操をやるようなモンだよ。」 この悪魔と大馬鹿者のやりとりが全ての始まりでした。体育館に行ってみてびっくり。回るは踊るは跳ぶは飛ぶは ………だましたな~~~~っ!? (↑だまされる方が大馬鹿)それ以来17年。専門でもないのに何の因果か異動する先で必ず体操部があり現在に至るまで体操部の末席を汚しています。学生時代ずっと文化部で青春を謳歌していた典型的文化系の私、器械体操なんて出来る訳がありません。周りの顧問はみんな経験者か専門家か体育の先生。何度泣いたことか。それでも「自分で出来ないなら補助と理論と面倒見でカバーだ。」と、その時々に出来ることをやってきました。……で、いつしか大会で審判をやらされるようになりました。体操の審判は中学生の大会レベルなら普通主審と1審2審3審の4人体制で審判をします。でも最近は体操部自体が減ってきてそれに伴って顧問の数も減り審判の資格を持っている先生(つまり専門家)も体操部のない学校に異動になったりもして審判できる先生の数を揃えるのが困難になってきています。結果、私のようにきちんとした審判の資格講習を受けていない人が泣く泣く審判に入る訳です。しかも審判の数は主審と1審の二人だけ。もちろん私は1審の方です。上の写真は審査をするときに使う自分のノートで、普通の大学ノートです。今回は平均台の審判をやったのですがどの種目でもそれぞれの技毎に記入する記号が決まっています。音楽のフェルマータみたいな記号は後方ブリッジ、豚のしっぽみたいな記号の下にアンダーバーがかかれているのは首倒立、大文字のTは開脚倒立、などなど、基本的な記号から何種類も覚え、それぞれの技の難易度で失敗した場合の減点数も決まっているのでそれも覚え………演技が終了してから30秒くらいで点数を出さなくてはなりません。足したり引いたり、10点満点から計算するので国語科の私は目を白黒させてやっています。基本的にはどの技も得点は同じですが、そこは中学生の地区大会、上手に演技できれば9.00とかも出ます。もちろんそれと同じ演技を全日本で行っても4.00くらいだったりするんですが、そこはそれ教育的配慮で、その大会のレベルで審査する訳です。(みんながみんなオリンピック選手になる訳ではないので演技をした達成感を味わわせるのは教育的に必要という訳です)まあもちろん、最低点1.00とかいうのもありますが。器械体操は克服競技だと言われます。陸上のようにより速くより遠くへ、を追求する訳ではなく、球技のように得点を取る技術やチームワークを追求する訳でもない。格闘系のように相手を倒す強さを求めるものでもない。器械体操は新しい技を覚えるときに、ただひたすら自分の中の恐怖と戦う競技です。幅わずか10センチ程度の平均台で、後方ブリッジをすることがいかに怖いか、跳馬に手をついて高く体をとばすことがいかに恐ろしいか、床でバク転をするときに頭から落ちたらどうしようという思いを振り払うために選手たちが最初に乗り越える壁がどれほど大きいことか。だからこそ、顧問としてそれを乗り越える手助けが出来たときは泣くほど嬉しいんです。(ちなみに補助も怖いです。宙返りとかの補助、失敗したらどうしようって内心の恐怖が顔に出ないようにどれだけ突っ張ってるか)(専門家の先生たちはきっとそうでもないのかな?senbeiさん?)そんな私も、現任校では体操部の副顧問として全く部活に出ない日々を過ごしています。大会だけは審判の数あわせに出かけますが………目下の心配は主顧問のI先生(←専門家。通称体操のお姉さん)が異動しないかどうかということ。やっぱり気の弱い私です。
2006.06.16
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やっと咲きました。夫の思い出のバラ・チャールストン。この後オレンジの花びらがどんどん深紅になり、次に咲くつぼみが黄色く色づいて何ともにぎやかな花の色合いになっていきます。さて、やっぱり、予想通り、ブログの更新は「週刊」化してきました。週1の更新…………あうあう。パソコンを立ち上げることさえ、夜出来ない……ねむうてねむうてのう……しょぼしょぼ。あ゛あ゛あ゛あ゛~~~あちこちにおじゃましたい、おしゃべりがしたい、自分もあれこれ書き散らしたい……フラストレーションたまるたまる。さて、そんな私ですが、目下のところ授業は順調に平家物語を仕上げ、「扇の的」で群読をやり、それをビデオに撮ったりして生徒たちと盛り上がったり盛り下がったり、「敦盛の最期」では農家のおっさんが武士をやる悲哀をしっとりと語ったりしてるウチに今週は硬筆展の練習に入ります。今私が取り組んでいるのは1年でもっとも楽しい仕事、今年度の図書購入のリスト作りです。これが面倒でだいっ嫌いだという先生もいらっしゃるようですが私はこの地道な作業が大好き!だって、他人の金で、もとい、市の予算で大量の本が買えるんですよ!何を入れたら生徒が食いついてくるか、あれやこれや考えてると楽しくって楽しくって。エクセルで本の値段・数量を打ち込めば今いくら予算を消化したか分かるようにした表を作って出版社の送ってきたカタログとにらめっこしながらウハウハしながら注文票を作っています。私が着任した中学校の図書室は、生徒が利用してません。……でした。なにしろカウンターに個人の貸し出し用カードがあることさえ知らない図書委員がいたくらい。(信じがたい)(嘆かわしい)理由はいくつかあります。図書室が生徒のいるホームルーム棟から遠いこと。行事や部活に忙しくて開館時間に来られないこと。でもでもなによりこれまで貸し出し・利用指導をほとんどやってなかったらしいことが原因だと思うんです。だって、「図書カレンダー」なんてものがあって「開館日」が月に数日決まってる状態だったんですもの。図書室なんて毎日開いてるものじゃないんですかっ?! 怒り狂った私、早速毎日開館してる状態にしました。次はギュウギュウに詰まった書架。まともに廃棄されてない様子の古い蔵書、うずたかく積もったほこり、閲覧しにくい配架………これにもキレた私、目に付いた古い本、生徒が利用しそうにもない本を片っ端から捨てて捨てて、廃棄作業に取りかかっています。で、配架のやり直し。これをやらないと新しい本が入らないじゃないですか。全蔵書の5分の1は捨てたかもしれません。(そのうちきれいな本はゴミにせず学級文庫として再利用決定)そんな訳で開館を始めて1ヶ月弱。現在、1年生を中心に昼の貸出時間は50名ほどの利用客。なかなかのにぎわいです。(2・3年生はやっぱりあまり来ません。多分利用できることを知らないのでしょう。)(そういう習慣もないんだろうなあ……もっと宣伝しなくちゃ)当たり前に図書室が利用されるまでは多分今年度いっぱいはかかるだろうなあ。長いスタンスで物事を見るのは慣れてる私だけど、さすがに……ふっ。本好きの皆様!中学校図書館に「これはお勧め!」って本があったら是非是非情報を!
2006.05.21
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