ウエスティ Benの部屋

ウエスティ Benの部屋

カンヌ一日目

カンヌまでの長い道
LHR 09:15 AF1171 CDG 11:25
CDG 12:35 AF7704 NCE14:10


7時15分にヒースローに出発。
思いのほか道が空いていたため、8時前には空港カウンター前に着いたものの、ここは長蛇の列。
出発予定の30分前を過ぎてやっと搭乗券がもらえたので出発ゲートへ急ぐ。
しかし、飛行機の出発がパリのシャルル・ドゴール空港の霧で遅れる事一時間余。
その間、空港ゲート及び機中でひたすら待つ。

飛行機は一時間ちょっとでパリに到着したものの、その後が大変。
シャルル・ドゴール空港は大混乱状態だった。
霧で発着を見合わせていた飛行機が集中したため、空港ゲートと飛行機をつなぐバスが不足して飛行機は到着すれども空港ターミナルに乗客はたどり着けず、また飛行機は出発の用意が済んで乗員がスタンバっても乗客がターミナルから搭乗予定機に乗り込めず、先に乗った乗客(私達)は出発時刻が何時ともわからず、機内で延々待たされる始末。
その間、お水一杯のサービスだけ。

バスが不足してるなら、一台のバスにもっと乗客を乗せればいいのに。
私達の乗ったバスだって、もっと乗客も積もうとすればつめたものを。
また行き当たりばったりにバスを走らせているのか、1台のバスが着いて乗客を降ろした後が続かない。だから混乱に拍車がかかるのだ。
日本の成田でこんな事は考えられない。バスの運行を能率よく仕切る事ができないのか。

私達は空港ゲートでニースへの乗り換え便までのバスを延々と待たされ、さらに機内でも後続のバスを待たされて2時間遅れでやっと出発。
隣に座ったロスから来たと言う女性はぐったりと疲れた模様。
飛行中ずっと、後ろの座席に座った子供2人が前の席(私達の席)を蹴ったり、叫んだりしているのにもげんなり。
母親に抗議すれどもどこ吹く風。
ああ、ついていない。

ニース・コートダジュール国際空港から宿泊予定のカンヌまではタクシーで45分程度。
ホテルに入ったのは17時をかなり過ぎていて、この日は移動だけで一日かかった事になる。
カンヌは一応晴れていたものの、寒い。
ウールでなく春物のジャケットと半袖Tシャツでは寒くてたまらない。
街行く人のなかには毛皮やダウンジャケットの人もいる。
イギリスがここの所一気に暖かくなったから、ヨーロッパの3月はまだまだ寒いことを忘れていた。

クロワゼット大通りとカンヌ湾はホテルの目の前なので、寒さを押して散歩。
カンヌ映画祭の舞台、パレ・デ・フェスティヴァル・エ・デ・コングレまでぶらぶら歩いた。
会場前の石畳には俳優や監督の手形があり、ぶらぶらと見て歩いた。
ここからはカジノ・クロワゼットの華やかなネオンもすぐ間近に見えた。
途中でウエスティを含むたくさんの犬(を連れた人々)とすれ違う。
Benはどうしているかしら。

リュック・べッソン手形
リュック・ベッソン監督の手形

その後はあまりの寒さにホテルにすぐ舞い戻った。
夕食に再び外出するのも寒くて嫌なのでホテルのレストランを予約して済ませる事にした。
プロバンス料理はパリなどの通常のフランス料理と異なり、バターやクリーム等の乳製品をほとんど使わない。
かわりに、ニンニク、たくさんのハーブ類、香味野菜、オリーブオイルを用いる。
肉・野菜はもとより近海の豊富な魚介を用いた料理も多い。
ちょうどイタリア料理とフランス料理をあわせて割ったような感じとも言える。
例えば、ラタトゥイユ、ブイヤベース(マルセイユ)、サラダ・ニソワーズ(文字通りニース風サラダ)、アイオリ(ニンニクとオリーブオイルのソース)など枚挙に暇がない。
また加えてプロバンス地方のワインも手ごろな値段で美味しいという。
楽しみだ。

私達が訪れた「Le Royal Gray」のメニューは洗練されていて、メインの「子羊のローズマリー風味」はとても美味しかった。ニンニクとハーブが利いている。
料理にあわせて選んでもらったChateau-Simoneのワインもまろやかで疲れた体に優しい。
今日は一日中、飛行機に乗っていたみたいな日で疲れたけど、最後に美味しい物を食べたのでよしとしよう、と食いしん坊の私は思うのだった。





© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: