ウエスティ Benの部屋

ウエスティ Benの部屋

コッツウォルズ 一日目


まずM4を目指し、M4のJuction13からA34を北上し、A415、A40でBurfordを目指す。12時過ぎにBurfordに到着。
Burfordのハイ・ストリートに入る所でいきなり渋滞。仕方なく渋滞に揉まれながらハイ・ストリートを抜けて駐車場を目指す。
駐車場も満車で出そうな車を探し、しばらく待つ。
やっと駐車して街に出た頃には1時近くなり、お腹も空いてきた。
持参したお弁当を持って街の方にブラブラ歩いて行くと、教会の前庭にベンチと木陰があり、お弁当を取るのにもってこい。
私達がお弁当を拡げて食べ始めると、何だか周りの様子が騒がしい。
のどかにサンドウィッチなど頬張っている私たちは何だか場違いな雰囲気になってきた。

ひと目でパパラッチ、とわかるような品の無い雰囲気の超望遠レンズを構えた男性が数人、町の人や観光客が集まってきている。
周りの人の会話によると、どうやらウィリアム王子が目の前の教会で、友人の結婚式に参列しているらしい、との事。
賛美歌が止み、チャペルの鐘の音が止むと参列者が一斉に外に出てきた。
待ってました、とばかりに走り寄るパパラッチ達。
出てきたのは着飾った品の良さげな人々。
しかし、ウィリアム王子の姿はない。

な~んだ。やっぱりガセネタか、と車に戻る私達。
しかし翌日の朝刊には、昼食をとった教会の写真とウィリアム王子と王子の元カノと今カノの写真がデカデカと掲載されていたのでした。
やっぱり、王子は結婚式に参加していて、別ルートで逃れたらしい。

Barfordの後はBiburyへ。
bibury

Biburyといえば、詩人のウィリアム・モリスが「イングランドで一番美しい」と讃えたことから、日本人には大人気のようだが、イギリスでは意外と知名度が低く、友人のイギリス人でも知らない人がいた。
しかし、実際訪れてみると、本当にのどかで静かで美しい所だった。

bibury4

その後はコッツウォルズのヴェニスと言われるBorton-on-the-Waterと週末にアンティークの市が立つと言うStow-on-the-Wold。
澄んだ小川が街を縫うように流れ、中世を雰囲気を色濃く残した、のどかで美しい街が続く。

その後日本人経営のレストランがあると聞いたチェルトナム郊外のWinchcombeという街へ。

私は久しぶりにスポンジの柔らかなイチゴのショートケーキを食べて満足。他の人たちもスコーンやら、ポテトとリークのスープなど、昼食後とは思えぬ食欲を披露。
その後Benと近くの城跡を散歩して今夜の宿泊地、Stratford-upon-Avon
へと向かった。

bibury3
Benはどこに行っても元気一杯! つがいのアヒルさんと内緒話?


宿泊先はAlveston Manor Hotel。
Stratford Upon Avon

その庭園にはヒマラヤ杉の木があり、シェークスピアの『真夏の夜の夢』のプレミアが上映されたという。チューダー様式の建物が目印だ。
夕食前にプールでひと泳ぎしてリフレッシュ。
Benも夕ご飯を食べて一段落。

レストランの食事の内容をなかなか。4人でシャンペンと赤ワインの2ボトルを空け、食後はラウンジでコーヒーを頂き、満足して部屋に戻った。

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