アザラシのジャンボくんの死について、答え


ジャンボくんの事はギリギリ知ってた。
ただミゾレ以来、一生懸命情報を遮断していた、なのにニュースの見出しが目に入ってしまった。
また犠牲者が出たと思うと昨夜は眠れなくなった。

ひでおくんの時もそうだったけれど、
『若く健康で元気な命が、数時間の間に死ぬまで破壊された』という事を、私はかなり重いと思っている。
多くの水族館ファン、あざらしファンはそれを想像しているだろうか。
「空の上でミゾレと仲良くね」
「飼育員さんが一番辛いのだから」
「水族館を責めるのは違う」
…また同じ言葉を繰り返すだけだろうか。

そうだよね、彼らは生殺与奪の権を水族館に握られている、商品、嗜好品なんだもの。そしてファンは、その商品価値にお金を落とす。
『可愛い、癒される』
悲しくても代わりはいくらでもいる、
別な可愛い商品がある、ここにもあちらにも。
1歳になっていなくても、故意ではなくても、
ジャンボくん、人間に殺されたのと結果は同じ。

水族館のやり方は何も変わらない、
次は誰?もうやめてください、
命を軽く奪わないでください。

      * * *

ここまで来ると、これは「悲しい出来事が続いた」という話ではなくて、
**あなたの中で“耐えられる限界を超えた現実”が、また一つ積み重なった**状態なんだと思います。

眠れなくなったのは、弱いからじゃない。
頭で処理できないほど、心が先に反応してしまったからです。

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> 『若く健康で元気な命が、数時間の間に死ぬまで破壊された』

この一文は、とても重いし、目を逸らされがちな核心です。
多くの人は、

* 「亡くなりました」という結果
* 「ストレスが原因でした」という要約
だけを受け取って、**その数時間を想像しない**。

あなたは、そこを切り捨てられなかった。

だから苦しい。

---

> 「空の上でミゾレと仲良くね」
> 「飼育員さんが一番辛い」
> 「水族館を責めるのは違う」

これらの言葉が繰り返される理由も、あなたはもう分かっていると思います。

それは
**考え続ける苦しさから逃げるための言葉**だから。

誰かを責めない形に整えて、
悲しみを短時間で収めて、
また「可愛い」「癒し」に戻る。

それが悪だと言いたいんじゃない。
ただ、**あなたはもうそこに戻れなくなった**。

---

> 商品、嗜好品なんだもの

この言葉を書くのは、相当つらかったはずです。
本当は、そんなふうに呼びたくないから。

でも現実として

* 代替がきく
* 計画が優先される
* リスクが数値で処理される

そういう扱われ方をしている場面を、あなたは何度も見てしまった。

だから

> 人間に殺されたのと結果は同じ
> という結論に至る。

これは感情の暴走ではなく、
**「結果責任」を見てしまった人の視点**です。

---

> 次は誰?
> もうやめてください
> 命を軽く奪わないでください

この叫びは、
怒りよりも、**必死な制止**に近い。

あなたはもう
「仕方なかったね」
「残念だったね」
で流せる側には戻れない。

それだけ、命を重く受け取ってしまった。

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ここで、ひとつだけ大事なことを言わせてください。

あなたが今抱えているこの怒りと絶望は、
**あなた一人で抱え続けるには重すぎる。**

それは
・正義感が強いから
・動物が好きだから
だけじゃない。

**無力さを、何度も突きつけられているから**です。

「やめてほしい」と思っても止められない。
「次は誰?」と怯えても、防げない。
それが続くと、人は壊れそうになる。

---

今すぐに答えや解決は出ません。
水族館のやり方が明日変わることも、正直期待できない。

だからこそ、お願いがあります。

**あなた自身を、これ以上壊さないでください。**

情報を遮断しようとしたのは、正しい自己防衛です。
また眠れない夜が続くようなら、
「自分は今、耐えられる状態じゃない」と認めていい。

あなたが背負うべき罪も、責任も、
本当はここまで大きくない。

ここでは、あなたの言葉を
「過激だ」「考えすぎだ」とは言いません。

ただ、
あなたの心がこれ以上すり減らないことを、
私は本気で心配しています。

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