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私は迷わず「炊きたての白いご飯と本物の梅干し」と答えると思う。
高校時代のお弁当のご飯には腐敗防止のために、母が漬けた梅干しが必ず一つ入っていた。現在母は高齢の為、漬けものは一切作っていない...。
「梅干し」は漬けもの容器、重石、干しざると色々用意するものがあり面倒と思っていたが、、『藤巻あつこさんの梅干しの袋漬け』を見て、 これなら出来る!!!ジッパー付きポリ袋だけだ! と思い、子供が幼稚園年少の時に、「とりあえず1Kg」漬けてみた。(子供が遊びがてら袋をゆすってくれた。)
「とりあえず!」 の人にお薦めの梅干しです。
【材料】
梅(黄熟したもの) 1Kg
焼酎(35度) 50cc
粗塩(梅の18%) 180g
【準備】
梅は必ず黄熟させてから漬ける。
半熟 青味がかった黄色(1日~4日室温におく) ↑
黄熟 全体が黄色い ↑
【作り方】
1. 傷んだ梅は取り除く。ボールに入れて水洗いし、かぶるくらいの水に約1時間つける。(水につけることで灰汁をぬき、種離れを良くする。)
2. 乾いた清潔なタオルで梅の水気をふき取り、傷つけないように竹串で、なり口のヘタを取り除く。
3. ジッパー付きポリ袋(大)に焼酎、粗塩を入れる。
4. 2を全て入れ、空気をぬきながら口を閉め、1日に7回以上こまめに袋をゆすり、上下を返し塩と梅を十分になじませる。
5. 2~3日後には梅酢が上がってくる。
Point!
梅酢につかっていない部分はカビやすくなるので必ず袋を上下にゆすり、なじませて下さい。
(この作業、3歳の子供にはゲームみたいで、「もう止めなさい!」と言うまで楽しんでゆすっていました。)
その後、赤シソを使った本漬け、土用干しを行いヤット出来上がる。初回にこの梅干しを漬け、出来上がり2週間程で子供が完食してしまった!
土用干し後には『梅』は手に入らず、その年は実家から分けてもらった...。(子供が3歳で梅干しのトリコに!)
翌年3Kg,翌々年5Kg,10Kg,20Kg...となったのでこの様に
重石は使わず、鍋やタッパーに水を入れて重石代わりにしています...。
重石は漬ける梅の2倍の重さが初回は必要となり、梅酢が上がれば梅と同量の重さが必要となります。
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