モラルに体当たり記

モラルに体当たり記

好きな気持ちがなくなるとき



誰かと話したいな、と思ったときにその人を真っ先に思い出したり、
その人と会えると思っただけで、スキップしたくなったり、
この人に可愛いと思われたい、ドキドキさせたい、と思ったり、
顔を見ているときに、なぜかにやけてしまったり、
そういうことが、無くなっていることに、ある日ふと気づく。
好きでなくなっていることを知るのだ。

あんなにあんなに好きだった気持ちが、
なくなってしまうなんて嘘みたいだけれど。

もちろん、友達としては好きが持続するけれど、もうドキドキしない。
恋、じゃない。

やっぱり恋は魔法なんだろうな。
いつ解けるかなんてわからない魔法。

でもさ、いつか永遠に解けない魔法にかかりたいものだけれど、ね。



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