1つ目が成分無調整の「牛乳」 で、牛からしぼったままの生乳を加熱殺菌し、水やほかの原料は入れず、成分は乳脂肪分3%以上、無脂乳固形分8%以上を含んでいるもの。
2つ目は「成分調整牛乳」 で、生乳から乳脂肪分の一部を除去するか、水分の一部を除去し、成分を濃くするなどの調整を行ったものである。そして 3つ目が、生乳に脱脂粉乳やバターなどの乳製品を加え、乳成分を増やしたり、乳脂肪分を減らしたりした「加工乳」だ。
加工乳が生産量を伸ばしている 最大の理由は、その安さ にある。値段はメーカーや販売店によって異なるが、牛乳は1パックで200円~250円程度、成分調整牛乳は1パックで170円~190円程度、そして加工乳は1パックが140円~160円程度で売られている。最大で100円近くある牛乳との価格差は、加工乳の大きな魅力になっている。さらに、低脂肪をうたった加工乳や、特定の栄養素を多く含む加工乳も販売されていることから、消費者は価格差以上のお得感を感じているようだ。
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